バーチカル手帳4冊を思想で比較|私らしさ・自分軸・CITTA・FORCEの選び方

バーチカル手帳4種を思想で比較

人気のバーチカル手帳を比較してみると、どれも魅力的に見えて「結局何が違うの?」と迷ってしまいますよね。

私も実際に複数の手帳を見比べたり使ったりする中で、同じバーチカル手帳でも、考え方や行動の作り方がそれぞれ大きく異なることに気づきました。

たとえば、理想の自分から行動を考える手帳もあれば、価値観を掘り下げて人生設計につなげる手帳、ワクワクする予定を先に入れて未来を動かしていく手帳、時間を味方につけて暮らしと仕事を整える手帳もあります。

この記事では、私らしさ手帳・自分軸手帳・CITTA手帳・FORCE手帳の4冊を、使い方や細かなスペックではなく、「どんな考え方で行動を作る手帳なのか」という視点で比較します。

バーチカル手帳が気になっている方や、自分に合う1冊を探している方の参考になればうれしいです。

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4冊の手帳は「行動の出発点」が違う

今回比較する4冊の手帳は、どれもバーチカル形式を採用していますが、実は「行動をどう作るか」という考え方がそれぞれ大きく異なります。

うさ子

同じように予定を書き込む手帳ですが、その前段階にある「どこから行動を生み出すのか」が違うため、使い心地や向いている人も変わってきます。

それぞれの手帳を「行動の出発点」で整理すると、次のようになります。

手帳行動の出発点
私らしさ手帳理想の自分
自分軸手帳価値観
CITTA手帳ワクワク
FORCE手帳時間

たとえば、理想の自分から逆算して行動を決める手帳もあれば、自分の価値観を整理するところから始める手帳もあります。また、「やりたいことを先に予定に入れてしまう」という発想の手帳や、時間の使い方そのものを整えることに重きを置いた手帳もあります。

この違いは、単なる機能の差ではなく、手帳の使い方そのものを左右する重要なポイント

次のセクションからは、それぞれの手帳がどのような考え方で作られているのかを、もう少し詳しく見ていきます。

私らしさ手帳|理想の自分から行動を作る

私らしさ手帳は、「なりたい自分」から行動を組み立てていく設計が特徴の手帳です。

私らしさ手帳ウイークリーページ
ページ左に上「叶えるアクション」/下「ToDoリスト」の構成。
上部にはその日の目標などが記入できる欄があります。

ベースになっているのは「なりたい私になる3ステップ」という考え方で、次の流れで行動を作っていきます。

  • なりたい自分リスト:理想の自分を書き出す
  • 理想の自分サークル:理想の自分になるための具体的な行動(=叶えるアクション)を書き出す
  • 毎週の「叶えるアクション」:その行動をいつやるかを決める

つまり、

理想の自分 → 行動 → 週間スケジュール

という流れで、自然と行動に落とし込める構造になっています。

うさこ

「やりたいことはあるけれど、何から始めたらいいかわからない」というときでも、理想の自分から順に分解していくことで、無理なく日々の行動に結びつけることができる手帳です。

バーチカルページにもその思想が反映されており、上部にはその日の目標を書く欄が設けられています。単に予定を書くだけでなく、「今日はどんな自分でありたいか」を意識して1日を始める設計です。

また、土曜日はグレー、日曜日はピンクで色分けされており、平日と週末のリズムを視覚的に切り替えやすい点も特徴です。

全体として、私らしさ手帳は理想を描くだけで終わらせず、行動に落とし込むことに強い手帳です。
自分らしく生きたい、理想に近づきたいと感じている方に向いています。

より詳しい使い方やレビューは、こちらの記事でまとめています。
▶ 私らしさ手帳の詳しいレビューを見る

自分軸手帳|価値観から人生を設計する

自分軸手帳は、自分の価値観を明確にし、そこから人生や行動を組み立てていくことを目的とした手帳です。

自分軸手帳ウイークリーページ
左がチェックボックスつきToDoリスト。
右は方眼メモ。月〜日まで曜日が書かれているのでハビットトラッカーとしても使えます。
上部にはその日の目標などが記入できるスペースがあります。

大きな特徴は、「他人軸」ではなく自分の「こうありたい」という軸を見つけることから始まる点にあります。日々の予定管理よりもまず、自分の内面を深く理解することが重視されています。

この手帳は、豊富なワークを通して

価値観 → 人生設計 → 行動

という流れを作る設計になっています。

うさ子

自分の好きなことや得意なこと、ワクワクすることを書き出しながら、自分にとって大切な価値観を言語化。これにより、自分なりの判断基準が明確になって周囲に振り回されにくくなる手帳です。

また、日々のモヤモヤやイライラといった感情も整理しやすくなり自分の内側から湧き上がる納得感や安心感を大切にできるようになります。

さらに、内面の整理だけで終わらず、行動につなげる仕組みも用意されています。
時間の使い方を見直したり、具体的な行動リストを作ることで、やるべきことに追われるのではなく、自分で選んで動く感覚を育てていきます。

全体として、自分軸手帳は内面を深く整え、その延長として行動を変えていく手帳です。
自分の価値観を大切にしながら生きたい方や、じっくりと自分と向き合いたい方に向いています。

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※自分軸手帳の実際の使用レビューは後日追記予定です。

CITTA手帳|ワクワクを予定に入れて未来を動かす

CITTA手帳は、「未来を予約する手帳」というコンセプトのもと、やりたいことを先に予定に入れることで行動を生み出していく手帳です。

CITTA DIARY・ウイークリーページ
左に方眼メモ。
上部にその日の目標などが記入できます。

多くの手帳が「やるべきこと」から予定を組み立てるのに対し、CITTA手帳は「ワクワクすること」から行動を作るという考え方が軸になちょっと待ってっています。

構造としては、

ワクワク → 予定 → 行動

という流れで、未来を先に動かしていく設計です。

特徴的なのが「ワクワクリスト」。毎月用意されている見開きのリストページです。
ここに、自分が本当にやりたいことや叶えたいことを書き出し、それを「いつやるか」まで具体的に予定に落とし込みます。

うさ子

やりたいことを後回しにせず、先にスケジュールに入れてしまうことで、自然と行動につなげていける手帳です。

また、週に一度「手帳を書く時間」をあらかじめ確保することも推奨されており、自分と向き合う時間を意識的に作る設計になっています。

全体として、CITTA手帳は楽しみやワクワクを起点に行動したい方や、やりたいことをつい後回しにしてしまう方に向いている手帳です。

より詳しい使い方やレビューは、こちらの記事でまとめています。
▶ CITTA手帳の詳しいレビューを見る

FORCE手帳|時間を軸に人生を整える

FORCE手帳は、単なるスケジュール管理ではなく、時間の使い方から人生全体を整えていくことを目的とした手帳です。

FORCE手帳のウィークリーページ
上ページがバーチカル、下ページは全面が方眼メモです。

特徴的なのは、「予定を埋める」のではなく、未来から逆算して今の時間を設計するという考え方にあります。

構造としては、

未来のビジョン → 時間設計 → 行動

という流れで、日々のスケジュールが組み立てられていきます。

この手帳では、3年・6年・10年先の自分を描くビジョンページなどを通して、まず「どんな人生を送りたいか」を明確にします。

うさ子

書いた理想から逆算して、日々の予定や行動に落とし込んでいく設計の手帳です。

レイアウトもその思想を支えており、縦びらきのバーチカル構造によって、時間の流れを直感的に把握しやすくなっています。
週間ページでは、上に時間軸、下にメモが配置されており、計画と行動が自然につながる構成です。

また、行動だけでなく、振り返りやメンタル面にも配慮されており、「できたこと」や「感謝」を記録する仕組みが取り入れられています。これにより、ただ管理するだけでなく、自分の状態を整えながら前に進むことができます

全体として、FORCE手帳は時間を味方につけて行動を変えたい方や、日々の過ごし方を見直したい方に向いている手帳です。

より詳しい使い方やレビューは、こちらの記事でまとめています。
▶ FORCE手帳の詳しいレビューを見る

バーチカルの役割の違い

今回紹介した4冊はいずれもバーチカル手帳ですが、実は「時間の使い方を管理する」という役割だけではありません。

うさこ

それぞれの手帳で、バーチカルページが担っている役割は大きく異なります。

手帳バーチカルの役割
私らしさ手帳行動を実行する場所
自分軸手帳行動を管理・整える場所
CITTA手帳未来を予約する場所
FORCE手帳時間を設計・最適化する場所

たとえば、私らしさ手帳では、あらかじめ決めた「叶えるアクション」を実際に行動へと移す場としてバーチカルが使われます。

自分軸手帳では、価値観やワークで整理した内容をもとに、日々の行動を整え、無理のない生活リズムを作るための管理の場になります。

CITTA手帳は少し考え方が異なり、「やりたいことを先に入れる」ことで未来を動かす場所としてバーチカルが使われます。予定を書くというより、未来を決めるためのページに近い役割です。

一方、FORCE手帳は時間そのものにフォーカスしており、1日の流れを最適化するための設計図としてバーチカルが機能します。

このように、同じバーチカル形式でも、「何のために時間を書くのか」という目的が異なることで、手帳の使い方や感じ方も大きく変わってきます。

手帳選びでは、この違いを理解しておくことで、自分に合う1冊を見つけやすくなります。

どれを選ぶべき?タイプ別おすすめ

ここまで見てきたように、4冊の手帳はそれぞれ「行動の出発点」が異なります。

うさ子

自分の考え方や今の状態に合う手帳を選ぶことが大切です。

タイプ別におすすめを整理すると、次のようになります。

  • 理想の自分に近づきたい方:私らしさ手帳
    なりたい自分を明確にし、具体的な行動に落とし込みたい方に向いています。
  • 自分の価値観をじっくり整理したい方:自分軸手帳
    内面を深く理解し、自分らしい生き方を見つけたい方に適しています。
  • やりたいことを後回しにしがちな方:CITTA手帳
    ワクワクする予定を先に入れることで、行動のきっかけを作りたい方におすすめです。
  • 時間の使い方を整えたい方:FORCE手帳
    日々の時間を見直し、効率よく行動したい方に向いています。

また、今の自分の状態によって選ぶのも一つの方法です。

  • 何をしたいのか分からない → 自分軸手帳
  • やりたいことはあるが行動できない → 私らしさ手帳
  • やりたいことを楽しみながら実行したい → CITTA手帳
  • 毎日が忙しく時間に追われている → FORCE手帳

手帳は単なる予定管理ツールではなく、考え方や行動の習慣に影響するもの
自分に合う1冊を選ぶことで、日々の過ごし方も大きく変わっていきます。

4冊を使って分かったこと(実際の使い分け)

最後に私の使い方を少しご紹介します。
実際に使ってみると、それぞれの違いは「どのように行動を作るか」という点に強く表れていると感じました。

私の場合、最初に使い始めたのはCITTA手帳です。
ワクワクする予定を先に入れていくという考え方はとても魅力的で、日々の予定を前向きに組み立てることができました。

ただ、実際の使い方としては、細かい作業や行動を記録していく用途よりも、未来の予定を組み立てる役割として使う方が自然だと感じるようになりました。

そこで、行動の記録は私らしさ手帳に移行しました。
私らしさ手帳は「理想の自分に近づくための行動」を意識する構造になっているため、日々の行動ログを書いていく中でも、単なる記録ではなく、次の行動につながる感覚があります。

さらに、FORCE手帳を使い始めてからは、時間の使い方そのものに意識が向くようになりました。
未来から逆算して予定を組み立てるという考え方により、1日の流れを設計する感覚が強くなり、予定と行動のつながりがより明確になりました。

現在は、

  • FORCE手帳:時間を軸にした予定設計
  • 私らしさ手帳:行動の記録と振り返り

という形で使い分けています。

うさ子

バーチカル手帳はこの2冊のみを使っています。
(私らしさ手帳2026は完売しています)

こうしてみると、同じバーチカル手帳でも

  • 未来を予約する手帳(CITTA手帳)
  • 行動を積み重ねる手帳(私らしさ手帳)
  • 時間を設計する手帳(FORCE手帳)

というように、自然と役割が分かれていきました。

一方で、自分軸手帳はまだ実際の運用には取り入れていませんが、価値観を整理するという点で、行動や時間の前段階を整える手帳という位置づけになると感じています。

このように、手帳の思想が異なることで、使い方も自然と変わっていきます。
1冊にすべてを求めるのではなく、自分がどの段階にいるのかに合わせて選ぶ、あるいは使い分けることで、それぞれの手帳の良さをより活かせると感じました。

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手帳選びで一番大事なこと

ここまで4冊の手帳を比較してきました。

大切なのは「どの手帳が一番優れているか」ではなく、どの手帳が「自分の考え方や今の状態に合っているか」です。

同じバーチカル手帳でも、

  • 理想の自分から行動を作る手帳
  • 価値観から人生を設計する手帳
  • ワクワクを予定に入れて未来を動かす手帳
  • 時間を整えて行動を変えていく手帳

このように、行動の出発点がそれぞれ異なります。

うさ子

「人気だから」「おすすめされているから」という理由だけで選ぶと、違和感を感じてしまうこともあります。

たとえば、やりたいことはあるのに動けないと感じている方と、そもそも何を大切にしたいのか分からないと感じている方では、合う手帳は変わってきます。

手帳は、単に予定を書き込むためのものではなく、考え方や行動の習慣に影響するツール。だからこそ、どんな考え方で作られている手帳なのかに目を向けることも大切なんだと思います。

だけど実際に使い続けるためには、書き心地やレイアウトといったフォーマットももちろん無視できません。

まずは思想で方向性を選び、そのうえで無理なく続けられるフォーマットかどうかを確認することで、自分に合う1冊を見つけやすくなるのではないでしょうか。

今回の記事が、ご自身に合う1冊を見つけるヒントになればうれしいです。

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手帳選びの参考に、こちらの記事もあわせてご覧ください。

これからも良い記事をお届けします!

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