
森拓郎さんの「ダイエット91日間ノート」を購入しました。
このノートは、毎日の体重や食事内容を記録しながら、食べ方を見直していく書き込み式のダイエットノートです。
うさ子このノートは書籍「ダイエットは運動1割、食事9割」の考え方を、実際にノートへ書き込みながら続けられるように作られています。
私は食事記録ノートをいくつか試してきましたが、このノートは見開き1日分で記入欄が広く、食べたものを細かく書きやすいのが特徴。
一方で、本のような装丁なのでフラットに開きにくく、閉じ目側が少し書きにくいと感じる部分もありました。
この記事では、「ダイエット91日間ノート」の中身や使いやすさ、実際に書いて感じたメリット・気になった点をレビューします。
ダイエット91日間ノートとは?


「ダイエット91日間ノート」は、ボディワーカー・森拓郎さん監修の書き込み式ダイエットノートです。
2022年にディスカヴァー・トゥエンティワンから発売され、2015年発売の「ダイエットは運動1割、食事9割 実践ノート」をリニューアルした内容になっています。



リニューアルとはいえ中はほとんど同じです。
毎日の体重や食事内容、運動量などを記録しながら進める構成で、単なるレコーディングダイエットではなく、「まごわやさしい」食材や糖質・揚げ物のチェックを点数化して管理していくのが特徴です。
「運動1割、食事9割」シリーズの内容を、実際に毎日書き込みながら続けやすくした実践版ノートという印象でした。
※今回レビューするノートはこちらです。
なお、2015年版の「ダイエットは運動1割、食事9割 実践ノート」を使ったことがある方は、内容に大きな違いは少ないと感じるかもしれません。
読み物ページも「運動1割、食事9割」シリーズと共通する内容が多く、基本的な考え方は同じです。
そのため、まったく初めて使う方向け、もしくは改めて食事記録を習慣化したい方向けのノートという印象でした。
ノートの構成


「ダイエット91日間ノート」は、単なる食事記録ノートではなく、読み物ページと記録ページを組み合わせた構成になっています。
最初にダイエットの基本的な考え方を読み、その後実際に毎日記録しながら進めていく流れです。
読み物ページ
冒頭には、「運動1割、食事9割」シリーズの考え方をまとめた読み物ページがあります。
内容としては、
- まごわやさしい食材について
- 糖質との付き合い方
- 良い油の選び方
- 運動は1割でOKという考え方
- 食材量の目安
- ダイエットQ&A
などが掲載されています。
以前「ダイエットは運動1割、食事9割」シリーズを読んだことがある方には、見覚えのある内容が多いと思います。
一方で、書籍を読んだことがない方には、この読み物ページだけでも基本的な考え方がわかりやすくまとまっている印象でした。
「今のあなた」「91日後のあなた」ページ


最初と最後には、現在の数値を書き込むページがあります。
- 体重
- 体脂肪率
- ウエスト
- BMI
- 除脂肪量
- 体脂肪量
などを記録し、91日後に同じ内容を書き込むことで変化を比較できるようになっています。
単純な体重だけでなく、体脂肪量や除脂肪量も意識する構成なのが特徴的でした。
マンスリーページ
マンスリーページは日付を書き込むフリータイプ。


毎日の記録だけでなく、週単位で体脂肪量や除脂肪量、BMIを書き込めるようになっています。
体脂肪量や除脂肪量の計算方法はノート内にも記載されていますが、毎回計算するのは少し手間に感じる方もいるかもしれません。
私が使っているAnkerの体重計(Eufy Smart Scale P2 Pro)は、体重を測るだけでアプリに体脂肪量や除脂肪量なども表示されるため、マンスリーページへの記入がとても楽でした。



スマホ連携の体組成計を使っている方なら、数値をアプリで確認しながら書き込めるので、このページも続けやすいと思います。
「体重が減ったかどうか」だけではなく、体の状態を少し細かく見られるのは、一般的な食事記録ノートとの違いだと感じました。
マンスリーページなら毎日の数値だけでなく、1か月単位で変化を一覧できるので、「最近どんな変化があったか」を振り返りやすくなっています。
一般的な食事記録ノートはデイリーページ中心のものが多く、しっかりマンスリー管理ができるものは少ない印象でした。
デイリーページ
このノートのメインになるのが、毎日の食事や体重を記録するデイリーページです。
デイリーページ


食事と運動の点数化


1日分が見開き1ページになっており、体重や体脂肪率だけでなく、朝・昼・夜の食事、間食、運動、メモなどを細かく記録できます。
実際に使ってみて特に書きやすいと感じたのが、食事記録欄の広さでした。
食事記録ノートは「朝・昼・夜」と小さな欄だけのものも多いですが、実際の食事ってそんなに単純ではないですよね。
例えば「親子丼」と一言で書いても、
- ご飯は白米?雑穀米?玄米?
- 汁物はあった?
- 副菜は?
- タンパク質おかずは?
- 飲み物は?
- サラダは食べた?
など、実際には記録したいことがたくさんあります。
カレーなら、どんな具材を使ったのか、ナンで食べたのか、ご飯なのか、サラダやスープはつけたのか、
色々と書くことがあります。
その点、このノートは見開きでしっかりスペースがあるので、「書きたいのに欄が足りない」というストレスが少なく感じました。



ダイエットノートを決める際に私が重視しているのはこの辺りなんです。
また、単に食べたものを書くだけではなく、「まごわやさしい」食材や運動量を点数化していく仕組みになっています。



点数はつけますが、70点を目指せばOKというゆるい設計です。
食事記録ダイエットは完璧主義になりやすいですが、このノートは「できた部分を見る」加点方式に近く、続けやすい空気があります。



揚げ物やパン、パスタなどが減点にはなりますが、そのぶん他の食材でプラスしていけば70点は毎日目指せます。
例えば、「ま」の豆類は納豆だけではなく、豆腐や味噌、豆乳なども含まれています。
「さ」は魚だけでなく、肉や卵など動物性タンパク質全体として考えられており、「い」の芋類にはこんにゃく芋も含まれていました。
毎日すべてを完璧に揃えようとすると大変ですが、こうしたゆるめの判定になっていることで、日常の食事に取り入れやすく感じました。
点数を少しずつ積み上げていく感覚があり、「今日は豆が摂れた」「海藻を食べた」と確認しながら進められるので、ゲーム感覚で続けやすいノートだと思います。
一方で、実際に書き始めると「これはどこに分類する?」と迷う食材もありました。
例えば、糖類の減点対象として「パン・パスタ・お菓子」などが書かれています。
ただ、米粉100%パンや十割そば、ビーフン、豆粉パンなど、小麦を使わない食品も多いですよね。
そのため、「パンや麺の形をしていたらすべて減点なのか?」という点は少し迷いました。



私は「小麦を使っていないものについては減点せず」という記録方法で行っています。
また、春雨もじゃがいも由来なら「い(芋類)」、緑豆春雨なら「ま(豆類)」なのかな?と考えたり、細かく見始めると判断に迷う部分もありました。



春雨は澱粉なので、私は全て芋類で記録しています。
ただ、このノート自体が「毎日100点ではなく70点を目指す」という考え方なので、厳密に管理するというよりは、自分なりに続けやすく調整しながら使うのが合っているのかもしれません。
実際に使って感じたメリット
書く欄が広く、食事を細かく記録しやすい
まず使いやすいと感じたのが、デイリーページの記入スペースの広さでした。
食事記録ノートはコンパクトなものも多いですが、実際の食事内容を書こうとすると、意外とスペースが足りなくなることがあります。



これまでの食事記録ノートでは、バイキングに行った日に記入欄に書ききれなかったことが多々ありました。
その点、このノートは見開き1ページで1日分を管理する構成なので、主食だけでなく、副菜や飲み物、間食までしっかり記録できます。
「食べたものを全部書ける」という安心感があり、記録すること自体がストレスになりにくいと感じました。



これが私が一番良いと思った点です!
点数化されているので続けやすい
「まごわやさしい」食材や運動量を点数化していく仕組みも、続けやすいポイントでした。
単純に「食べすぎた」「ダメだった」と記録するだけではなく、「今日は海藻を食べた」「豆類が摂れた」と加点方式で見られるので、前向きに続けやすい空気があります。
また、「毎日100点ではなく70点を目指せばOK」と書かれているので、完璧主義になりすぎないのも良いところでした。
外食の日や簡単ご飯の日でも、「70点くらいなら取れているかも」と考えやすく、途中で嫌になりにくいと感じます。
本を読むだけより実践しやすい
「運動1割、食事9割」シリーズは、食事改善の考え方を学べる一方で、読むだけでは実際の食生活に落とし込むのが難しい部分もあります。
このノートは毎日書き込む前提で作られているので、「知識を読む」だけではなく、「今日の食事をどうするか」を自然と意識するようになりました。
ダイエット本を読んでもなかなか続かなかった人には、こちらの方が実践しやすいかもしれません。
食生活を観察する習慣がつく
使っていて印象的だったのが、「食べたものを管理する」というより、「食生活を観察する」感覚に近かったことです。
何を食べたか、どんな組み合わせが多いのか、野菜やたんぱく質が足りているか。
毎日書いていると、自分の食事パターンが少しずつ見えてきます。
また、「今日は揚げ物が多かった」「最近きのこ類を食べていないかも」など、小さな気づきが増えるので、極端な食事制限ではなく、普段の食べ方を整える方向に意識が向きやすいノートでした。
気になった点・デメリット
本のような装丁で、フラットに開かない


使っていて最初に気になったのが、ノートの開き方でした。
一般的な手帳やリングノートのように180度フラットには開かず、どちらかというと“本寄り”の装丁です。
そのため、閉じ目側は少し書きにくさがあります。
特に毎日細かく食事を書き込みたい場合、ページの中央付近はやや窮屈に感じました。
記録スペース自体は広いので書きやすいのですが、「完全に開いてサラサラ書けるノート」を想像すると少し違うかもしれません。
91日で1650円はやや高め
価格については、91日分で1650円(税込)なので、食事記録ノートとしては少し高めに感じました。
特に毎日続ける場合、1冊使い終わるごとに買い替えが必要になります。



1年分で4冊、6600円。
であればディリー手帳を購入した方が安いです。
ただ、単なるノートではなく、
- 読み物ページ
- 点数システム
- マンスリー管理
- ダイエット用に整えられたレイアウト
まで含めて考えると、「フォーマット込み」の価格なのかなとも感じます。
最初はこのノートで食事記録に慣れ、続けられそうなら自分の手帳やノートへ移行する、という使い方も良さそうです。
2015年版を持っている人は重複感があるかも
また、2015年版の「ダイエットは運動1割、食事9割 実践ノート」を使ったことがある方は、内容の重複を感じる可能性があります。※以下リンクが旧版です。
読み物ページも「運動1割、食事9割」シリーズと共通する部分が多く、基本的な考え方はほぼ同じ印象でした。
そのため、完全な新作というよりは、「現在のデザインで使いやすくしたリニューアル版」と考える方が近そうです。
旧版のビニールカバーがなくなった
細かな違いですが、2015年版には付属していたビニールカバーが、今回のリニューアル版ではなくなっています。
持ち歩き時の汚れ防止や耐久性を考えると、カバー付きの方が使いやすかったと感じる方もいるかもしれません。
毎日使うノートだからこそ、長期間きれいに使いたい場合は、市販のブックカバーなどを付けても良さそうです。
こんな人に向いていると思った
「ダイエット91日間ノート」は、ダイエットの知識を読むだけで終わらせず、毎日の食事に落とし込みたい方に向いているノートだと思います。
本を読むだけでは続かない人
ダイエット本を読んだ直後はやる気が出ても、数日経つといつもの食生活に戻ってしまうことがあります。
このノートは、毎日書き込むページが用意されているので、「読んで終わり」ではなく、実際に自分の食事と向き合いやすい構成になっています。
森拓郎さんの「運動1割、食事9割」の考え方を、日々の記録として実践してみたい方には使いやすいと思います。
食事記録を習慣化したい人
毎日の食事内容を記録したいけれど、何を書けばいいのかわからない方にも向いています。
朝・昼・夜・間食・運動・メモ欄がまとまっているので、ページを開けばその日に書くことが自然とわかります。
また、見開き1日分でスペースが広いため、食べたものを細かく書きたい方にも使いやすいです。
レコーディングダイエットが苦手な人
一般的なレコーディングダイエットは、「食べたものを全部書く」ことが中心になりがちです。
でも、このノートは単に記録するだけでなく、「まごわやさしい」食材や運動量を点数化していく仕組みがあります。



食事記録を細かく記入する時間が取れない日は、点数計算だけでも良いかもしれません。
できなかったことばかりを見るのではなく、「今日は豆類が摂れた」「海藻を食べられた」と、できた部分にも目を向けられるのが良いところです。
毎日100点を取る必要はなく、70点を目指せばOKという考え方も、続けやすさにつながっていると感じました。
手帳やログを書くのが好きな人
普段から手帳やノートに記録するのが好きな方にも、相性が良いノートだと思います。
体重や食事を管理するだけでなく、自分の食生活を観察するログとして使えるからです。
「最近きのこを食べていないな」「今日は主食が多めだったな」など、書くことで小さな気づきが増えていきます。
使い慣れたら自作ノートでも良いかも


「ダイエット91日間ノート」は、食事記録を始める最初の1冊として、とても使いやすいノートだと感じました。
何を記録すれば良いのか、どこを意識すれば良いのかが最初から用意されているので、ダイエット本を読んだだけでは実践に移しにくい方でも始めやすいと思います。
ただ、しばらく使っていくと、記録の流れや点数の付け方がだんだん身についてきます。
慣れてきたら、手持ちの手帳やデイリーノートに同じような項目を作って、自分なりに続けていくこともできそうです。
特に、普段から手帳を書く習慣がある方なら、自分の生活に合わせて記録項目を調整しながら使う方が続けやすいかもしれません。
例えば、毎日記録したい項目としては、
- 体重
- 体脂肪率
- 朝・昼・夜の食事
- 間食
- 運動
- まごわやさしいチェック
- 糖質や揚げ物のチェック
- 1日のメモ
などがあれば、基本的な食事記録はできそうです。
一方で、自作ノートにすると、マンスリーページで体脂肪量や除脂肪量を一覧する欄を作ったり、毎日の点数計算を自分で書いたりする必要があります。
その手間を考えると、「すぐに始めたい」「毎回フォーマットを考えたくない」という方は、このノートをそのまま使い続ける方が楽だと思います。
最初は専用ノートで始めて、慣れてきたら自分の手帳へ移行する。
または、フォーマットを作る手間まで含めて面倒に感じるなら、2冊目以降もこのノートを使い続ける。
どちらの使い方もできるところが、このノートの良いところだと感じました。
まとめ
森拓郎さんの「ダイエット91日間ノート」は、「ダイエットは運動1割、食事9割」の考え方を、実際に書き込みながら続けられる実践型のノートでした。
読み物ページで基本的な考え方を確認し、その後は毎日の食事や体重、運動、まごわやさしい食材のチェックを記録していく構成です。
特に良かったのは、デイリーページが見開き1日分になっていて、食事内容を細かく書きやすいところ。
主食やメインのおかずだけでなく、副菜、汁物、飲み物、間食までしっかり書けるので、食べたものをきちんと振り返りたい方には使いやすいと思います。
また、毎日100点を目指すのではなく、70点を目安に続けていく考え方も、完璧主義になりすぎず続けやすいポイントでした。
一方で、本のような装丁のためフラットに開きにくく、閉じ目側が少し書きにくい点は気になりました。
価格も91日分で1650円なので、食事記録ノートとしては少し高めに感じる方もいるかもしれません。
ただ、点数計算の仕組みやマンスリーページ、読み物ページまで含めて考えると、「食事記録を始めるためのフォーマット込み」のノートとして使いやすい1冊です。
本を読むだけではなかなか実践できない方、食事記録を習慣化したい方、手帳やノートに書くことが好きな方には、試してみやすいダイエットノートだと感じました。
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