夢を叶える脳科学手帳【ライフクリエイトダイアリー】自己対話ワークの詳細とレビュー

ライフクリエイトダイアリーレビュー

こんにちは、みすずです。

毎年のように新しい手帳が発売されるこの季節。
手帳好きさんにとっては、来年の相棒選びに胸が高鳴る時期ですよね。

今回は「ライフクリエイトダイアリー」をレビューします。

この手帳は脳科学と心理学をベースに設計された“夢が叶う手帳”

ユニークなコンセプトに惹かれて、2024年版ですがお迎えしてみました。

この2024年版と公式サイトの2026年版情報をもとにレビューをお届けします。

「努力しなくても夢が叶う?」「脳をプログラミングする手帳ってどういうこと?」
そんな不思議なキーワードに惹かれた方に向けて、ライフクリエイトダイアリーの魅力とワークの中身をじっくりご紹介していきますね。

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ライフクリエイトダイアリーは「GPS手帳」

ライフクリエイトダイアリー
こちらは2024年版のライフクリエイトダイアリーです

「頑張らなくても、夢は叶う」
そんな夢のようなことを、本気で実現しようと設計されたのが「ライフクリエイトダイアリー」です。

手帳考案者はライフスタイルコーディネーターの松浦有珂さん

この手帳は、ただのスケジュール帳ではありません。脳科学と心理学のメソッドをぎゅっと詰め込んだ“未来をつくるためのツール”として誕生しました。

脳の“プログラミング”を活用して夢を叶える

くまお

ここから少し難しい内容が続きます。

※以下、手帳本文を参考に執筆しています。

ライフクリエイトダイアリーの根底にあるのは、「脳には自分で思い通りにプログラミングできるシステムがある」という考え方。

この中核を担うのが、RAS(Reticular Activating System=網様体賦活系)という脳の機能です。

RASは脳の中心部にある神経の集まりで、五感で受け取った情報の取捨選択を行う“情報のフィルター”のような役割を果たしています。

そしてRASには驚くべき特性が——
それは、「想像と現実を区別できない」ということ。

たとえば、リアルに想像された理想の未来を手帳に書き出すと、脳はそれを“すでに体験している現実”だと錯覚し始めます。すると、無意識のうちにその未来を実現するための情報や行動を選択し、自然と導かれていくのです。

この現象を意図的に起こすために、ライフクリエイトダイアリーはRASを活性化する仕組みを取り入れています。

夢を叶える「2つの脳内アプリ」:キーワード検索&GPS機能

ライフクリエイトダイアリーの仕組み

この手帳で紹介されている“脳内アプリ”には2つの側面があります。

  • キーワード検索機能:理想の未来や叶えたい夢を明確に書き出すことで、RASが自動的に関連情報を集め、現実の中から必要な気づきや出会いを引き寄せる働き。
  • GPS機能:現在地と目的地(夢)を手帳で明確にすることで、脳が目的地までのルートを自動で探索し始める働き。

たとえばスマホのマップアプリ。
「今いる場所」と「行きたい場所」がわかれば、自動的にルートが表示されますよね?

この手帳も同じ仕組みを利用しています。

手帳に“書く”という行為を通じて、脳内のGPSを起動させる
その結果、「どうやって?」手段ではなく「どこへ行きたいのか」ゴールを明確にするだけで、行動計画や必要な情報が自然と浮かんでくるようになる、とのことなんです。

ライフクリエイトダイアリーは、このRASとGPSの働きを活かして、あなたの夢の実現を“全自動化”してくれる手帳

うさこ

以上の理由から「頑張らなくても夢が叶う」というコンセプトの手帳になっています!

ここまでの内容は手帳の冒頭ページで説明されています。
また、手帳考案者の松浦有珂さんの著書望む人生に組み替える「未来設計ノート」〜脳内GPSで夢との距離を把握するだけ』にも詳しく書かれています。

関連セミナーやコンテンツも充実

公式サイトでは、この手帳の活用をより深めるためのセミナーも紹介されています。

2026年版のライフクリエイトダイアリーを購入すると参加できるワークは以下の2つ。

  • 2025年ふりかえりワーク会
    ⇒12/21(日) 10:00~
  • 未来設定ワーク会
    ⇒1/12(月祝) 10:00~

これらを通して、手帳の設計思想を理解しながら自分自身と向き合うことができるのも魅力です!

また、公式サイトでは有料セミナー動画も販売されているので、ライフクリエイトダイアリーの使い方をより深く学ばれたい方はチェックしてみてください。

手帳の基本仕様と構成

ライフクリエイトダイアリー・マンスリーページ
うさこ

表紙の手触りがよく、サイズはコンパクト!
毎日持ち歩きたくなる手帳です。

  • サイズ:A6(文庫)
  • 月間ページ:月の満ち欠け・六曜・一粒万倍日等縁起の良い日・左端にメモ欄あり
  • 週間ページ:4時〜24時の時間軸・今週のテーマ欄・want to doリスト(チェックボックス付き)・メモ欄・コラム
  • ワークページ多数
  • しおり2本
  • 糸かがり製本(180度フラットに開く)
  • サンプルブック(書き方見本)つき
  • 表紙カバー付き(内ポケットあり)

この手帳にメモページはありません。

ペンによっては裏抜けします

ライフクリエイトダイアリーに使用されている紙は、滑らかで書きやすいですが、万年筆など使用するペンによっては裏抜けします。

手持ちのペンで試し書きしてみました。

ライフクリエイトダイアリー試し書き
試し書きのオモテ。

ゼブラマイルドライナー、無印良品の万年筆は若干抜けました

ライフクリエイトダイアリー試し書きの裏側
試し書き・裏側

ミドリ回転印ダイヤル、フリクションスタンプは使えます

ライフクリエイトダイアリー・スタンプ裏側
スタンプを押したページの裏側

運気アップのラッキーカラー3色が表紙

2026年版ライフクリエイトダイアリーは、選べる3つのカラーバリエーションが登場しています!

それぞれの色には、ただの「見た目の可愛さ」だけでなく、使う人の願いやテーマに寄り添うような意味が込められているのがポイント。

  • ミルキーパープル|直感力が上がる
  • ミルキーピンク|恋愛運UP
  • ミルキーイエロー|金運UP
うさこ

好みの色を選んでもいいけど、自分の叶えたい夢や今年大切にしたいキーワードから色を選ぶと良さそうですね。

3色とも、ミルキーで淡いトーンなので落ち着きがありながらも、気持ちがほんのりと明るくなるような絶妙な配色です。

男性には使いづらい?かも

この手帳はパステルカラーややさしい語り口、文章語尾につくハートマーク…などで構成されているため、「女性向け」に感じられるかもしれません。

ですが、ライフクリエイトダイアリーの中身は脳科学や自己実現メソッドに基づいた内容で、性別に関係なく使えるワークが中心です!

くまお

「新月のお願いごと」など女性向けワークも存在します。

見た目や内容に違和感がある場合でも、気になるワークをノートに書き写して使うカバーを変えて自分仕様にカスタムするといった工夫で、どなたでも活用できるかと思いますよ。

いつでも開いて欲しいから「文庫サイズ」

ライフクリエイトダイアリーのサイズは文庫本サイズ
小さめのバッグにもすっと収まり、持ち歩きにぴったりです。

このサイズには明確な理由があります。
手帳冒頭の使い方ページ(1〜33ページ)で、「脳内アプリのスイッチをオンにする3つの約束」として、次のように書かれています。

  1. 毎日持ち歩こう。
    空いた時間にさっと開けるようにすることで、思考の習慣化が始まります。文庫サイズはこのために選ばれているんですね。
  2. 1日15分だけでも開こう。
    1日は1440分。そのうちたった15分、1日の1%を自分との時間に充てることで、大きな変化が生まれるとされています。
  3. 5割で完璧。
    すべてのワークを毎日完璧にこなす必要はなし。半分でも十分、夢は叶っていく——そんなやさしいメッセージが添えられています。

この3つの約束が手帳全体のコンセプトを支えていて、頑張りすぎず、だけど続けられる、そのためにいつでも持ち歩いて開きやすいよう文庫サイズで設計されているんです。

ワークの書き方に迷ったら、付属のサンプルブックが参考になりますよ。

ライフクリエイトダイアリー・書き方見本
サンプルブックには書き方例が掲載されています

…とはいえ。
実際に手に取ってみると、確かにコンパクトで可愛らしいのですが、中身はかなり情報量が多く、重いワークが多い。書き込む欄もとても細かい印象でした。

うさ子

情報量が多く内容が濃い手帳だけに、このサイズはもしかすると使いづらいかも・・?

ワークの説明文も小さな文字で詰まっていて、最初の33ページ(手帳の使い方説明)を読むだけでも気合いが必要かもしれません。
記入欄も小さいので、丁寧に書かないとごちゃついてしまうのが少し気になりました。

ページ構成の全体像と注意点

うさ子

この手帳のページ構成は少し特殊です。

一般的な手帳のように、「マンスリー→ウィークリー→翌月マンスリー…」という流れではありません。

ライフクリエイトダイアリーの構成
  • 1〜33ページ:使い方の説明(ワークページ17p含)
  • 誕生日ワーク
  • 月の満ち欠けワーク(1月〜12月 各月1ページ)
  • 1月〜12月分のマンスリーページ
  • その月のテーマ・夢リスト・立案ページ(各月)
  • 1月〜12月分のウィークリーページ
  • 1年のまとめ

つまり、マンスリーページが12か月分すべて並んだ後に、ウィークリーページが1年分まとまって続いているという構成なんです。

この構成に慣れていない方は、「今月の予定と週の予定がパッと見比べられない」といった不便さを感じるかもしれません。

くまお

個人的には「ちょっと使いづらいかな?」と感じました。

ちなみに、ウィークリーページは縦軸バーチカルタイプで「Want To Do欄」「メモ欄」も含まれている充実構成
でもその分、記入スペースはかなり限られており、細かく書き込む必要があるのも特徴です。

ライフクリエイトダイアリー・ウイークリーページ
2026年版は4時から24時の時間軸になります

このあたりは、「びっしり書き込むのが好きな人」「ワークを中心に使いたい人」向けの仕様とも言えそうです。

充実したワークページの構成と感想レビュー

ライフクリエイトダイアリーの最大の魅力は、なんといっても「夢の実現を加速させるための、豊富で深いワークページ」の存在。

ただの予定管理にとどまらず、脳科学・心理学・月のリズムといった視点を取り入れた構成になっており、じっくり自分と向き合いたい方にはぴったりの一冊です。

ここでは、2026年版の公式情報と、実際に2024年版を使った感想を交えて、主要なワーク内容をご紹介していきます。

誕生日ワーク:自分の人生をじっくり味わう時間

ライフクリエイトダイアリー・誕生日ワーク
2024年版の誕生日ワークです

年に一度、必ず誰にでも訪れる「誕生日」。この特別な日に取り組むことが推奨されているのが「誕生日ワーク」です。

内容は盛りだくさんで、

  • この1年を一言で表すなら?なぜそう感じた?
  • 今年の自分に贈りたいプレゼントやメッセージ
  • 両親への感謝やプレゼントの設定
  • 今年叶えたい夢
  • 来年の誕生日の過ごし方を想像して書く“先取り日記”
  • 今年のテーマ決め

まるで自分自身に手紙を書くようなこのワークは、「振り返り」と「未来設定」を同時に行える贅沢な時間になると感じました。

月初&月末のテーマ設定とフィードバック

毎月のはじまりと終わりには、テーマを設定し、振り返るためのページがしっかり用意されています。

■ 月初:立案ページ

ワイフクリエイトダイアリー・立案ページ
2026年版では右ページは「新月のお願いごと」ページになります
  • 今月の最高の未来をイメージする
  • 今月のテーマ、夢、Want To Doリスト

■ 月末:フィードバックページ

ライフクリエイトダイアリー・フィードバックページ
  • 立案ページを見返しての気づきや感想
  • 夢リストの感想、感謝リスト
  • 理想とのギャップの原因や、本音の気づき
  • 来月どう過ごしたいか、という前向きな再設定

「毎月一度、自分の心を整えるための対話の時間」として、とても丁寧な設計がされていると感じました。

新月のお願いごとページ:月のリズムに合わせて夢を育てる

ワイフクリエイトダイアリー・新月のおねがいごと
2026年版は月初の「立案ページ」右側に配置されます。

立案ページの隣には、新月の日付と時間が記された「お願いごとページ」が12ヶ月分用意されています。

「月に一度、自分の願いを明確にして脳にインプットする」ことで、潜在意識に働きかけ、RASが自動的に夢の実現に必要な情報を集めてくれる仕組みになっています。

新月には願いごとが叶いやすいと言われているので、毎月の新月にこのワークページを埋めていきます。

自然のリズムに寄り添いながら過ごすことで、心や身体の調子が整っていくという考え方も、女性にとってはとても魅力的に感じるポイントです。

カラフルで運気も上がる?マンスリー&ウィークリー

マンスリー&ウィークリーページには、それぞれ月ごとのラッキーカラーが使われていて、開くだけで気分がパッと華やぎます。

12色が使われた手帳はとてもカラフル!色彩心理的にもポジティブな影響を感じました。

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そのほかの充実ワークいろいろ

ライフクリエイトダイアリー・ワークページ

上記以外にも、自己理解と未来設定を深める多彩なワークがぎっしり詰まっています:

  • ライフスタイル比較:今の1日と理想の1日を比較し、自分の時間の使い方を見直す
  • 理想の未来サークル:現在の状況と理想のゴールを可視化
  • 感謝リスト100:昨年の感謝を100個書き出すことで、心を豊かにする
  • 夢の100リスト:やりたいこと、欲しいもの、行きたい場所を100個書き出す
  • アファメーションリスト:理想の自分を言語化して刷り込む
  • 最高の未来の設定:年末を迎えた自分になりきって、1年を振り返るように書く“先取り未来日記”
  • 未来の自分からのアドバイス:理想を叶えた自分が、今の自分に語りかけるようにアドバイスを書く
  • 今年のビジュアルイメージ:形や絵で理想の未来を表現するビジュアルワーク(見開き2ページ)
  • 心が満たされるリスト:自分を満たす方法を知り、モヤモヤしたときの心の回復術に
うさ子

コンパクトな手帳に大量のワークが詰まっています!

実際に全てのワークに取り組んでみました

ライフクリエイトダイアリーのワークに取り組む様子

ワークをすべて書いてみましたが、ボリュームが本当にすごくて…
最後はちょっと息切れしてしまいました。

また、書き方の見本や文中の表現にハートマークがついていたり、言葉のトーンも全体的に“かわいらしい雰囲気”が多く、やはり女性を意識した設計ですね。

脳科学的な理論やワーク内容は本当に素晴らしいです!
もう少しニュートラルなデザインやトーンであれば、性別を問わずより多くの人が使いやすいのでは?とも思いました。

充実したワーク一つひとつに深く向き合えば、大きな気づきと変化が得られる構成だと感じます!

うさ子

私がこれまで見てきたワーク系手帳の中で、一番ワークが充実しているかもしれません。

「5割でOK」というやさしい設計思想の手帳なので、全部書こうとせず、気になるワークから少しずつ取り組むのが良さそう、と個人的には思いました。

購入方法と注意点

ライフクリエイトダイアリー2026は、現在、公式サイトまたは一部の楽天市場ショップで取り扱いがあります。

Amazonでは取り扱いがなく、書店でも限られた数店舗(都道府県ごとに数軒)での限定販売となっているようです。
「近くの書店で実物を見てから購入したい」という方は、公式インスタグラムに掲載されている取扱店舗一覧をご確認ください。

価格や在庫状況は販売店ごとに異なることがあるため、確実に手に入れたい方は、公式サイトや楽天での早めの購入がおすすめです。

また、公式サイトでは購入者限定ワーク会の開催日程も書かれているので、「内容が難しそう…」「書き方がよく分からない…」という方も、安心ですよ。

まとめ:こんな人におすすめ

ライフクリエイトダイアリーは、手帳というより“自己対話と未来設定のための一冊”だと感じました。

うさ子

時間軸付きのウイークリーページはあるけれど、文庫サイズは小さすぎて次の大きい私にとっては使いづらそう…。

使ってみて思ったことは、決して万人向けの手帳ではないかも?…ということ。

でも、「もっと理想の自分に近づきたい」「毎日を流されずに生きたい」という気持ちがある方にとっては、深く寄り添ってくれる存在になると思います。

  • 書くことが好きな人
  • 自己理解を深めたい人
  • 目標に向かってコツコツ進みたい人
  • 自分の変化を記録したい人

そんな方と、とても相性の良い手帳だと思います!

この手帳があなたにとって、日々を優しく見守ってくれる“もうひとりの自分”のような存在になりますように。

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これからも良い記事をお届けします!

椅子に座ったウサギと熊
ライフクリエイトダイアリーレビュー

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