お掃除が格段に楽になるお掃除ロボットのルンバ。
ルンバが突然充電できなくなったことはありませんか?
今回はルンバの充電がなかなか終わらない/充電されない/掃除ができない時にわたしが試した事をまとめます。
ルンバが突然充電しなくなりました
我が家のルンバは876です。
ルンバの機種による違いと選び方についてはこちら
自分で掃除をする必要がないロボット掃除機はとても便利!
日々全部屋にルンバを使用しています。
そして掃除終了後は翌朝までホームベースに待機。
なので朝充電が切れていることはないはず。。なんです。
ところがある日の朝突然、
一晩ずっと充電していたにも関わらず掃除をしようとしたら
「ルンバを充電してください」のエラーメッセージが出て掃除ができなくなりました。
充電マークの見方
ここで充電マークの表示の違いを説明します。
クリーンボタンを押すと電池マークが点灯します。
この電池マークは充電満タンの時は緑色。
充電が完全になくなると赤色になります。
そして充電中はオレンジ色です。
我が家のルンバの症状
ホームベースにセットし、クリーンボタンを押すと先ほど説明したように
- オレンジ色は充電中
- 緑色は充電完了
- 赤色は充電なし
のいずれかに光ります。
我が家の場合は充電中にクリーンボタンを押すと電池マークはオレンジ色で表示されるんです。
ところがルンバを動かそうともう1度クリーンボタンを押すと赤色に変わり
「ルンバを充電してください」とエラーメッセージが出ます。
- コンセントの位置を変える
- 接触が悪いのかもしれないので少しずつ本体を移動してみる
以上を試しても変わりません。
この状態が3日続きました。
リフレッシュ充電とは
リフレッシュ充電とは、ルンバが長時間充電されていなかった時に自動的に行われる16時間の充電です。
リフレッシュ充電中は電池のオレンジ色が高速で点滅。
16時間のあいだ途中で動かしてはいけません。
我が家の場合は3日間充電は終わりませんでしたがこのリフレッシュ充電には1度もなりませんでした。
もし電池マークがオレンジ色に高速で点滅していたらリフレッシュ充電中ですので16時間動かさずそのまま待ってみてください。
ルンバが充電しない時の対処法4つ
ではわたしが試した「ルンバが充電しなかった3日間に試したこと4つ」をお伝えします。
接触部分の掃除
ホームベースとルンバ本体の接触部分。
ここに見えない膜などが付着して接触が悪くなっていることがあります。
ルンバとホームベースそれぞれのこの接触部分を拭き掃除。
もしくは広めのマイナスドライバーで優しく削って表面を掃除します。
ルンバの再起動
掃除をしてもダメな場合は再起動します。
ルンバの再起動のやり方はクリーンボタンを10秒間長押し。
すると音がして再起動されます。
曜日と時間を設定し直しましょう。
バッテリーを取り外す
最後に試したのはバッテリーの入れ替え。
といっても新品のバッテリーに取り替えるわけではなく、単に外して再び同じバッテリーを入れるだけです。
我が家の場合はこれで回復しました。
ドライバーを使ってバッテリー部分の蓋を外し、バッテリーを取り外します。
一度外して再度セットします。
接触が悪かったということなのか我が家の場合はこれで「3日間充電が終わらない」不具合は解消されました。
この後通常通り2時間で充電は満タンになりようやく掃除できるようになりました。
バッテリーが古い場合
バッテリーが古くて充電しない場合は交換が必要になります。
リチウムイオンバッテリーの寿命は6年。
我が家の場合は購入してまだそこまで経っていないのでバッテリー交換は考えませんでした。
バッテリーの寿命
ルンバの安い機種の場合はバッテリーがニッケル水素電池なので早く悪くなります。
我が家の使用している876はリチウムイオン電池。
リチウムイオン電池の場合
取り替えのバッテリーのお値段は高くなりますが寿命は長いんです。
- ニッケル水素電池は寿命3年、自己放電しやすく手間がかかります
- リチウムイオン電池は寿命6年、自己放電ほぼなし
寿命がきていると思われる場合はバッテリーを新しいものに交換してください。
問い合わせをする
さて、ここまでの3つを試してもダメな場合はサポートに問い合わせしてみましょう。
電話かメールで問い合わせ可能です。
わたしはメールで問い合わせしてみました。
メール返信の内容
メール問い合わせは翌日にはお返事頂けました。
問い合わせ時には使用機種や製造番号等を入力します。
ところがお返事メールの内容は充電に関するヘルプページのリンクを大量に貼り付けただけのものでした。。。
正直アイロボット社への問い合わせはあまり意味がなかったです。
ただ、問い合わせのお返事はそれだけではありません。
ヘルプページの充電に関する項目6箇所のリンクと
- 有償点検・修理のお知らせ(税込24750円)
- 修理の際の集荷の日程のお知らせ
- 買い替えの場合は優待価格になります(要メール返信)
以上のことが書かれていました。
なので買い替えを検討している場合は問い合わせてみるのも良いかもしれません。
わたしはこの後メール返信はしなかったので、買い替えの場合の「優待価格」というのが如何程なのかは分かりません。
もしかするとお安く購入できるのかもしれませんね。
まとめ
というわけで今回はお掃除ロボットのルンバが充電しなくなった時の対処法をお伝えしました。
対処法は
- 接触部分の掃除
- 再起動
- バッテリー取り外し
- 問い合わせ
以上の4点になります。
ルンバを使い始めると、もう掃除機で人間が掃除をするなんて考えられなくなりますよね。
故障は1日だって困ります。
我が家は「バッテリーを外して入れ直す」ことで対処できました。
皆様のご家庭のルンバの不具合もいずれかの方法で解消されますように。