こんにちは!みすずです。中学技術活用力講座コンピュータ活用編に入会しました。
我が家はZ会プログラミングを3度目の受講です!
「中学技術活用力講座」はプログラミングを通じて子どもたちが将来に役立つ技術活用力を身につけることができるZ会の講座です。
この記事ではZ会プログラミング講座の魅力と具体的な学びの内容について体験をもとにお伝えします!
これからの時代を生き抜くための技術活用力を親子で一緒に身につけてみませんか?
Z会プログラミング講座とは
Z会プログラミング講座は通信教育の株式会社Z会が運営する通信講座です。
自宅でいつでも取り組めるのは通信教育ならではのメリット!
学習指導のプロであるZ会のカリキュラムで誰もがプログラミングをわかりやすく学べます。
我が家ではZ会プログラミングを3種類受講しましたが、どの講座もテキストがとてもわかりやすく、親切設計になっているのもZ会の特徴です。
Z会ならプログラミングを体系的に、そして実践的に、楽しく学べますよ。
Z会プログラミングには2024年現在4種類のコースがあります。
資料請求は無料でできますのでご興味あります方は取り寄せてみてくださいね(アフィリエイトリンクです)
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現在(2024.10.09から)資料請求キャンペーン中!プログラミングのことがわかるドリル、保護者用冊子、オリジナル定規が期間限定で付いてきます(年長・小学生向けと中学生向けがあります)2024年12月5日まで。
中学技術活用力講座の特色と学びのポイント
今回ご紹介するZ会プログラミングの中学技術活用力講座は、Z会とソニー・グローバルエデュケーションの協業の講座です。
中学技術活用力講座には2つのコースがあり、中学校の学習指導要領レベルを対象とした「教科実践編」と、高校の教科「情報」の基礎レベルまでを対象とした「コンピューター活用編」になります。
これらはそれぞれ特色が異なり学びのポイントも豊富。
お子さんに合った学習方法を選択できます。
両方のコースを受講するのもいいですね。
我が家では子どもが小6の時にコンピュータ活用編に申し込みました。
ではここからはそれぞれの講座の違いについてざっと見ていきましょう。
「教科実践編」の特徴
Z会プログラミング講座「教科実践編」は、3ヶ月で終わる短期講座。
この講座は中学生が現代社会で必須とされるコンピュータや情報ネットワークの基本的な仕組みや、リテラシーなどを身につけるために設計されています。
*出典:Z会中学技術活用力講座パンフレットP.5、6
Z会のオリジナルテキストとソニー・グローバルエデュケーションのアプリ「VIRTUAL KOOV®」を利用し、自宅にいながらにして実践的な学習を進めることができます。
テキストで知識を深めて、VIRTUAL KOOVで実践する流れです。
今日が実践編の学びのポイントは、ワークブックで知識をしっかりとインプットし、その後にプログラミングアプリで実践することにより知識を生きたものとして体得できる点です。
*出典:Z会プログラミング中学技術活用力講座パンフレットP.7、8
この講座で使用する「VIRTUAL KOOV」は、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したプログラミング学習アプリ。
VIRTUAL KOOVアプリはWindows、Mac、iPadに対応していますね。
*Androidのタブレットには対応していないようなので注意が必要です。
アプリ上でロボットプログラミングを行うので自由にトライ&エラーを繰り返せます。命令のブロックを選んだりつなげたりしてプログラミングするので、初心者でも抵抗なく取り組めますよ。
アプリ内で現実に近い動きを再現できるようです!
また、中学技術の情報単元を広く深く学ぶことができ、将来的には高校入試にも活かせる知識とスキルが身につきます。
教科実践編の講座内容 (クリックで開きます)
- 情報技術の基本:ハードウェアの5つの装置やソフトウェアのアプリ・OS、IPアドレスとドメインの関係やURLの構成など。/ VIRTUAL KOOV」でクラシックカー
- 計測と制御:情報セキュリティを高める工夫。/ 「VIRTUAL KOOV」でパトカーと信号機
- 双方向性:双方向性のあるコンテンツやこれからの情報の技術について。フローチャートやアクティビティ図の考え方。 / 「VIRTUAL KOOV」でロボットペットなどでプログラミングを行い、プログラムを実行すると2つのロボットが双方向に連動するような学習・体験。
「コンピューター活用編」の特徴
Z会プログラミング講座「コンピューター活用編」は、「Raspberry Pi 400(ラズベリーパイ400)」を使用する講座です。
ラズベリーパイ?
Raspberry Pi 400は、コンパクトなキーボード型のコンピューターです。
開発はRaspberry Pi Foundation。イギリスで誕生したこのコンピュータはRaspberry Pi 4シリーズの技術をベースにしています。
キーボードの中にコンピューターの本体が内蔵。HDMI端子やUSBポートなどの入出力端子も備えています。これにより、単体で使うことができるのが特徴。
モニターやマウスなどの周辺機器を接続するだけで手軽に利用することができるんです。
小型のモニターを接続すれば持ち運びにも便利!
少々遅いのが難点な気もしますが、教育や趣味のプロジェクトなど幅広い用途で利用されています。
Raspberry Pi 400はキーボードが本体なんですね!
通常のパソコンのように文章作成や表計算、動画視聴なども可能です。
「コンピュータ活用編」はこのRaspberry Pi 400を活用し、プログラミングを幅広く学ぶ12ヶ月の長期講座なんです。
「教科実践編」と比べると少し高くなりますね。
Raspberry Pi 400が必要になるので初回に購入する本体代金が加算されます。
*Raspberry Pi 400を既にお持ちの場合は本体代はかかりません。
この講座の最大の特徴は、Z会の指導ノウハウとソニー・グローバルエデュケーションが開発した「PROC®」を組み合わせていること。
これによって実社会で役立つコンピュータスキルやプログラミングスキル、さらにはソフトウェアの活用力が身につけられます。
「PROC®」は先進的な学習アプリケーションです。
講座の内容は画像加工やサウンド作成、表計算ソフトの活用、HTMLによるWebページの作成など。多岐にわたる分野での実践的な経験を積むことができます。
大人が受講しても楽しめる内容に感じます。
また、テキストはZ会オリジナル。
中学の学習指導要領レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで踏み込んだ内容になっており非常に充実しています。まるで講師が隣にいるかのようなわかりやすく心強い内容なんです。
テキストはフルカラー。
ところどころ会話形式で図解も多く、読みやすく、わかりやすい内容になっています。
コンピュータ活用編の講座内容 (クリックで開きます)
- SonicPi で効果音を作る / Scratch でゲーム作り
- Impress でピクトグラムを作る / Webページ作成 / Calac でカレンダー作り
- Sonic Pi でメロディを入れる / Scratch でくじ引きを作成
- GIMP で写真加工 / HTMLでランキングサイトを作る / Calc で順位表を作る
- Sonic Pi でドラムを鳴らす / Scratch で的当てゲームを作る
- Impress でプロフィールカードを作る / CSSを書いてみよう / Calc でグラフ作成
- Sonic Pi で曲の作成 / Scratch でシューティングゲームを作る
- GIMP でGIF作成 / CSSでランキングサイトを見やすくしよう / Calc で関数を使った集計をしよう
- Sonic Pi で音の加工 / Mu でPythonを使ったコーディング
- Impress でラベル作成 / JavaScriptを書いてみよう / Calc でデータ分析
- Audacity でオーディオドラマ作成 / Mu でPythonを使った画像処理
- Impress でインフォグラフィック作成 / JavaScript でゲーム作成 / Mathematical でグラフ作成
一括払いの場合各コースの内容は初日から全て利用可能です。
テキストは毎月1冊届きますが、テキストを待たずともPROCでとりあえずざっと学習することは可能です。
自分のできる範囲で、興味のある単元だけでも、好きなように学べる点も嬉しいですね。
どちらがいいか迷ったら
教科実践編もコンピュータ活用編も、どちらも受講してみたいけど、お値段的に両方は難しい。。。悩みますよね。
「教科実践編」では、基本的なコンピュータとネットワークの仕組み、情報リテラシーを学びます。
「コンピューター活用編」では、Raspberry Pi 400を使用し、ソフトウェア活用から実際のプログラミングまで幅広い知識を習得できます。
Z会のテキストはわかりやすいですし、吹き出しが多いので会話をしているかのように読み進められます。プログラミングを初めて学ぶ中学生のお子さんでもきっと無理なく進められますよ。
ここでちょっと我が家の場合をお話ししますね。
どちらの講座を受講しようか悩んだ我が家は「コンピュータ活用編」を受講することに決めました。
受講の決め手はRaspberry Pi 愛用者さんのYouTube動画!
この動画で「Raspberry Pi」を初めて知った私たち。
「こんなにいろんなことができるのなら、ぜひやってみたい!!」「面白そう!」
もりしーさんの動画を拝見し、私も息子もRaspberry Piにすっかり夢中になったんです。
新しいことを始める際には不安がつきものですが、Z会ならきっと大丈夫!と安心して申し込みできました。
Raspberry Pi 400はRaspberry Pi 4と同じハードウェアをベースにしていますが、Raspberry Pi400はキーボード一体型。より手軽に利用できる点が初めてのRaspberry Piにピッタリなのではないかと思ったのも受講の決め手です。
教育や趣味のプロジェクトにも最適。
講座を学び終えた後もRaspberry Pi400を活用していこうと思います。
どちらがいいか迷ったら。。。
公式サイトのチェックリストを参考にしてみてください(公式サイトより引用)
- プログラミングをやったことがある
- プログラミング講座や塾を受講していた
- PCを使ったことがある
- プログラミング、コンピュータについてある程度の知識がある
- 色々なソフトウェアでどんどん実践したい
チェックが2つ以下なら:教科実践編
チェックが3つ以上なら:コンピュータ活用編
チェックリストを踏まえつつ、最終的にはお子さんがやりたい方を選んで貰えば良いと思います!
教科実践編とコンピュータ活用編の内容を表にまとめてみました。
教科実践編 4840円/月 | コンピュータ活用編 5500円/月 | |
---|---|---|
対象年齢 | 小学校高学年〜中学3年生 | 小学校高学年〜中学3年生 |
受講期間 | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
学習内容の配分 | 知識習得メイン | 実践メイン |
使用する機器 | VIRTUAL KOOV アプリ Windows、Mac、iPadに対応 | RaspberryPi400 テレビやモニター(HDMI端子あり) |
学習レベル | 中学の学習指導要領レベル+α | 中学の学習指導要領レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで |
受講料 | 月払い:毎月4840円(税込) 一括払い(3ヶ月分):12342円 (一括払いの月額4114円) *クレカ支払いのみ | 月払い:毎月5500円(税込) 一括払い(12ヶ月分):56100円 (一括払いの月額4675円) *クレカ支払いのみ |
機器代金 | 17600円(税込) | |
お勧めするのはこんな人 | プログラミング初心者向け | プログラミング経験者向け |
注意すべきポイントは教科実践編はPCもしくはiPadが必要、コンピュータ活用編はラズパイを繋ぐモニターが必要な点です。
そして支払いはどちらのコースもクレジットカードのみなので口座引き落としは利用できません。
我が家は子ども用のWindows PCとノーパソやプレステで使用していた子ども用のモニターが元々あったのでそちらを使用しています。
RaspberryPi400が画面真っ暗になる場合
さて、もう1つ注意点です。まずRaspberryPi400 (日本語版) はAmazon、楽天などでも購入可能です。
ですが個人的にはZ会での購入をお勧めします。
なぜなら、、、我が家の場合ですがモニターとRaspberryPi400の相性が悪いのか、モニターと繋がったり繋がらなかったりが続いたんです。その時の症状は以下のような状態です。
使用モニターはPCやプレステで使用しているものです。
RaspberryPi400とモニターを正しく接続して起動。でも画面は真っ暗。
その後30分ほど待つと突然画面が映るようになり、何事もなく学習を進められる場合もありますし、30分待っても真っ暗のままで再起動をする場合もあります。
再起動してもまた真っ暗な場合もあれば、画面がすぐに映る場合もある。再起動後また画面が真っ暗な場合でも30分ほど待つと映る場合もあれば30分待っても真っ暗な場合もありました。
モニターとラズベリーパイがうまく繋がっていないような状態でした。
ネットで検索してみたら同じような症状の方がチラホラいらっしゃったんです。
Z会へ連絡し何度かやりとりさせていただいて結局SDカードを2回交換、本体とコードを1回交換していただけました。
別のところで購入していたらこの対応は受けられなかったと思います。
ネットで検索してみるとこれはRaspberryPi400でよく(?)起こる症状のようですね。SDカードの書き換えを行ったりモニターを取り替えると解決するようです(これはZ会からのお返事ではなくネット情報です)
というわけで我が家の場合はSDカードを2回、RaspberryPi400本体とコードを1回、計3回取り替えていただきましたが、それでも接続が不安定。。。何度もつけたり消したりを試していたのでラズベリーパイを触るのがかなり億劫になってきました。
モニターに画面が映る日もあれば、30分ほど待たないと映らない日もあり、またどれだけ放置しても全く映らない日もあります。
実家に持っていき、実家のテレビや実家のモニターでつないでみましたがそちらでも初めは映りませんでした。ところがファンクションキーを押していたら映るようになり、その後実家ではテレビでもモニターでも安定して映っていました。
しかし我が家で映らないと使えません。
結局モニターを買い替えることで解決しました!
購入したのはROADOMの4Kモバイルモニター 15.6インチです。このモニターに変えたらラズベリーパイの画面が映るようになりました。
上のモニターはminiHDMIのため、マイクロHDMIへの変換ケーブルも必要になります。我が家は1mのケーブルを買いました。
これで無事ラズベリーパイの画面が映ったわけですが、モニターサイズが15.6インチなので文字が小さくなり少々使いづらさもあります。
でも映ったり映らなかったりを繰り返されるよりマシ!!
というわけで同じようにRaspberryPi400の画面が真っ暗で悩んでらっしゃる方は一度モニターの交換を試してみてください。
と、このような理由から、我が家ではZ会で講座と一緒にRaspberryPi400を購入してとてもよかったです。
受講を検討している方へのメッセージ
そんなわけで色々ありましたが現在は我が家も「コンピュータ活用編」講座を楽しんでおります。
Z会のプログラミング講座はこれまでレゴプログラミング講座(現在は申し込み終了)を2種受講しましたが、その時も今回も丁寧な対応とわかりやすいテキストでとても安心して取り組めています。
プログラミングの知識やスキルを身につけたい方、将来的に情報科学分野で活躍したい中学生の皆さんにぴったりの講座だと思いますよ。
入会前に準備しておくべきこと
Z会プログラミング講座を始める前に、まずは自分が利用するデバイス(タブレットやPC)の動作確認をしておきましょう。
教科実践編ではPCもしくはiPadが必要でしたね。
コンピュータ活用編ではHDMI端子のあるモニターもしくはテレビが必要です。
Raspberry Pi 400のセットアップはさほど難しくないので(我が家のように「画面が真っ暗」ということがなければ)スムーズに終えられる作業です。
また、効果的な学びには学習計画が欠かせないかもしれませんね。講座の内容を把握し、自分のスケジュールに合わせて学習計画を立てておけるとスムーズに進められます。
成功へのコツとポイント
プログラミング講座の受講を成功させるには、次のポイントが重要です。
まず、定期的な学習習慣をつけること。毎日決まった時間に学習に取り組むことで、知識が定着しやすくなります。
土日など休みの日に行うと親子で一緒に学びやすいです。
次に、疑問点は積極的に質問すること。分からない部分があればすぐに解消し、理解を深めましょう。
Z会のサポートセンターの方々は皆さん親切に対応してくださいますよ。
また、実践を通じて学ぶことの重要性を忘れずに。プログラミングは実際にコードを書いてみることで、理解が深まります。学んだ知識を実生活や他の勉強に活かすことを意識することでより身近に感じることができ、モチベーションの維持にも繋がりますね。
まとめ
今回はZ会プログラミングの「中学技術活用力講座」をご紹介しました。
小学校高学年から中学生、そしてその保護者が共に楽しめるプログラミング講座です。
学ぶ喜びを親子で体験しましょう。
プログラミング講座は適切なコンピューター技術の活用を通して、未来に向けた重要なスキルを身に付けることができます。充実したサポート体制のもと、受講生一人ひとりのペースに応じた学習が可能。
将来社会で役立つ技術と知識を親子で楽しく身につけてみませんか。
Z会プログラミングには2024年現在4種類のコースがあります。
資料請求は無料でできますのでご興味あります方は取り寄せてみてくださいね(アフィリエイトリンクです)
\ 資料請求で特典冊子プレゼント /
現在(2024.10.09から)資料請求キャンペーン中!プログラミングのことがわかるドリル、保護者用冊子、オリジナル定規が期間限定で付いてきます(年長・小学生向けと中学生向けがあります)2024年12月5日まで。
Z会プログラミング講座の受講レポ
以下は我が家が受講したZ会レゴプログラミング講座のレポートです。2024年現在はこれらの講座はどちらも終了していますが、Z会プログラミングの雰囲気は伝わるかと思います。
>>#1 レゴWeDo2.0/Z会プログラミング体験レポ | 子どもロボットプログラミング
>>#1 自宅でLEGOプログラミング【レゴスパイクプライム】Z会プログラミング標準編レポ