
こんにちは!みすずです。
今回は、私が購入した「廉価版セットアップダイアリー2026」をレビューしつつ、その特徴やワーク内容、そして感じたことをじっくりご紹介します!
セットアップダイアリー2026は、スケジュール管理のための手帳ではありません。
問いかけと対話を通じて、あなたの中にある「本当の私」と出会い、育てていく。
まるで自分の内面を旅するようなセルフコーチング手帳なんです。
「手帳に書く」ことを通して、自分の人生をもっと深く味わいたい方のヒントになれば嬉しいです。
ショート動画でもご紹介しています▼
>>セットアップダイアリー2026レビュー

セットアップダイアリーってどんな手帳?

うさ子セットアップダイアリーは、ほぼ「ワークページ」で構成された手帳です。
予定を書くページは、マンスリーページが13ヶ月分あるだけ。
それ以外のほぼすべてが、自分自身と向き合うためのワークで構成されています。


この手帳が目指しているのは、「理想の自分」になることではなく、“本当の私”に戻ること。
そのために用意された問いかけやワークが、まるでパーソナルコーチのように毎週・毎月届けられます。
手帳の冒頭には、あなたの中にいる9人の個性と出会い、それぞれと対話していく流れが紹介されています。
1月から9月は、その9人とひとりずつ向き合い、
10月〜12月は、それらを“ひとつの私”として統合していくように構成されているんです。


この構成をサポートしてくれるのが、LINE連動型コーチング配信。
ダイアリー購入者専用のオープンチャットに登録すると、毎週の問いかけやコラムがLINEで届き、書く習慣をそっと後押ししてくれます。



LINE連動という構成も他の手帳にはないシステムですよね!
セットアップダイアリーの特徴と仕様まとめ
セットアップダイアリーの特徴と、2026年版の仕様をまとめます。
LINE連動で習慣化をサポート
手帳購入者は購入者限定のLINEオープンチャットに無料登録が可能。
手帳2ページ目に掲載されているQRコードを読み込むことで簡単に登録できます。
LINEオープンチャット登録のメリット
- 毎月、毎週のコーチングの問いかけが届く
- プチコラム(毎週)が届く
- 毎月の無料シェア会(オンライン)の参加
→一定期間録画も残るようなので参加できなくても後から閲覧可能
- 「書き忘れてしまう」「続けられない」という人の、背中をそっと押してくれる。
- 「ワークが書けない」「取り組み方がわからない」人のサポートになってくれる



私も実際にオープンチャットを登録してみました
こちらのオープンチャットではメンバーは書き込みができない決まりになっているので、参加者間の煩わしいやり取りもありません。参加者同士の交流が苦手な方も安心ですよ。
セットアップダイアリーのサイズと仕様:薄くて小さい
セットアップダイアリーはサブ手帳なので、メイン手帳を邪魔しない作りになっています。


- サイズ:B6(128×182mm)— A5より小さく、A6より大きい絶妙な持ち歩きサイズ
- ページ数:88ページ(厚さ 約7mm)— 軽くて薄く、メイン手帳と一緒に携帯しやすい
- 紙質:上質紙 70kg
- 期間:2025年12月〜2026年12月の13ヶ月対応
- 構成:マンスリーページ+毎月・毎週のワーク+自己理解のための多彩なワーク集
全ページフルカラー:心を刺激するデザイン
一般的な手帳はモノクロや1色刷りが多い中、セットアップダイアリーは全ページフルカラー。
淡い色づかいや柔らかなトーンが、心にやさしく響き、書く時間を豊かに彩ってくれます。



どのページも優しい色味で気持ちが落ち着きます。
表紙デザインに込められたメッセージ


淡いピンク・ブルー・パープルの格子模様が印象的な表紙。
このデザインには、深い意味が込められています。
人と人が交わることで、新しい価値が生まれることもあれば、違いに苦しむこともある。
セットアップダイアリー2026 p2より
その中でも「あなたは変わらない」──1本の軸を持っている。
この“揺るがない自分軸”を象徴するために、格子の中に1本だけ濃いピンクの線が引かれているのです。
ただかわいいだけではない。
「内面にある強さ」をそっと伝えてくれる表紙だと感じました。



私が購入した「廉価版」はカバーが付属しないので、手持ちのカバーをかけようかと思ったのですが、この表紙の意味を知ってカバーはかけずにこのまま使うことにしました!
販売形式と違い
セットアップダイアリー2026には、以下の3種類があります。
Amazon、楽天、本屋さんなどでは販売されていないので、公式サイトにて注文する必要があります。
| 形式 | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| 製本版 完売 2350円 | 180度フラットに開く糸かがり製本。ビニールカバー付き。オビチラシ同封。 | しっかり書きたい人、持ち歩きたい人、汚れを避けたい方に◎ |
| 廉価版 2150円 | 無線綴じ製本。 ビニールカバーなし。 簡易包装。 | 価格を抑えたい方、すぐに手に入れたい方向け。ただし開きにくく書きづらさあり |
| PDF版 2350円 | 即ダウンロード可。好きな紙に印刷したり、デジタルプランナーに使える。 | 好きなページだけ使いたい方、システム手帳派、iPadユーザーにも◎ |
私は早く使ってみたくて廉価版を選びましたが、やはりフラットに開かないことで書きづらさがあります。
また、カバーがない分汚れや折れに注意が必要!
申し込みは公式サイトから。(支払いにはAmazon payもしくはクレジットカードが使えましたよ)


毎月・毎週のコーチングワークの魅力
セットアップダイアリー2026の中心にあるのが、月ごと・週ごとのセルフコーチングワーク。
書くことで、自分の内面に眠っていた想いや感情に気づき、
少しずつ「本当の私」との対話が深まっていく仕掛けになっています。
月ごとのテーマと構成


1〜9月
1月から9月までは、自分の中にいる9人の個性とひとりずつ向き合う期間。
それぞれの月に設定されたテーマに沿って、自分の価値観や行動、感情に意識を向けていきます。
10〜12月
10月から12月は、これまで向き合ってきた個性たちをひとつに統合するプロセス。
「本当の私」としての軸を育て、内側の一致感を整えていく期間です。
毎月のマンスリーページには、以下のような構成が含まれています:
- 今月のテーマとセットアップ
- 今月のゴール設定
- フィードバック(振り返り)
- アップデート(気づきや次への行動)


毎週の問いかけで習慣化を後押し
さらに、ウィークリーページには毎週1回の問いかけが用意されています。


その週のテーマに基づいて、自分の状態や行動を見つめ、小さな気づきから一歩を踏み出すサイクルが生まれます。
各週は以下の4ステップで構成されています:
- セットアップ(今週のテーマに向けた準備)
- ゴール設定(今週の具体的な目標)
- フィードバック(振り返り)
- アップデート(改善点・気づき)
充実のワークページ一覧|“本当の私”と出会うための自己対話
セットアップダイアリーには、1年間を通して自分と向き合うための多彩なワークがこれでもかというほど詰まっています!
そのすべてが「書くことで、自分らしさを思い出す」ための設計。
ここでは、目的別にワークの種類をご紹介しますね。
自分の価値観や理想に気づくためのワーク


- キャリアグラム価値観診断:性格タイプを知り、自分に合った方向性を探る
- Set upワーク:自分らしくあるために、大切にしたい価値観を書き出す
- 叶えることリスト(120個):本当の私に戻るために、願いを自由に綴る
- 手放すことリスト(60個):不要なこだわりや罪悪感などを“卒業”する
- 金言リスト:心に響いた言葉や励まされた言葉のストック
日常に活かすセルフコーチング系ワーク


- メッセージワーク:「迷った時」に読む、“本当の私”からの言葉
- ごきげんリスト:自分をご機嫌にする物事を可視化しておく
- タスクの振り分けワーク:今のタスクを4つに分類し、手放す・集中するを選ぶ
- ストレスチェック(年4回):心と体の状態を定期的にセルフチェック
- ストレスケア:あらかじめ対処法を考え、心の準備をしておく
年間スケールで見つめるワーク


- 年間セットアップ:価値観から導き出す、1年のプランニング
- 上半期→下半期の切り替えワーク:6月末に1度リセットし、後半に向けて再設定
- 1年間の感謝100:嬉しかったこと、ありがたかった出来事を100個リストアップ
- 2026年の振り返り:年末に、気づきや変化を振り返り、未来へつなぐ
- お誕生日ワーク:誕生月に取り組む“私だけの始まり”に関するワーク
書き込みベースのページ構成


- マンスリーページ(13ヶ月分)
・テーマ/セットアップ/ゴール設定/フィードバック/アップデートの5構成 - ウィークリーページ(13ヶ月分)
・見開き4分割タイプ(4週分)で、毎週1回の問いかけ付き - 方眼メモページ(1枚):自由メモ欄はこの1枚のみ。あとは全てワークです。



ページの多くが「自分と語り合うための空間」で構成されている手帳です。
私が感じた使い心地・良かった点
セットアップダイアリー2026には心を静かに整える力がありそう。
この手帳を書きはじめてみてこんなことを思いました。
私は廉価版を購入。


そのため、手帳の開きにくさや、カバーなしの使いづらさは正直少し気になります。
特にこの手帳はしっかりとワークに取り組む手帳なので、180度フラットに開かないと手帳のとじ側は文字が書きにくい。
でも中身のワークは内面との対話に集中できる空気感でとても心地よいです。
色味やフォントも落ち着いていて、派手すぎず、でも心がじんわり温かくなるようなトーン。
誰にとっても静かに寄り添ってくれるデザインだと感じます。
LINEオープンチャットも登録したので12月からの配信が楽しみです。
セットアップダイアリーがおすすめな人
セットアップダイアリー2026は、ただの“手帳”ではなく、「本当の私に戻る旅」をサポートしてくれる、心のコーチのような存在です。
こんな方に、特におすすめしたいと思いました:
- 他人の価値観に振り回されがちで、自分の軸を取り戻したい人
- 「やりたいこと」がぼんやりしていて、方向性を整理したい人
- 自分の中にある多面性や感情と、丁寧に向き合いたい人
- 「自己肯定感を育てたい」「もっと自分に優しくなりたい」と思っている人
- 予定を書く手帳とは別に、内面の記録を残すノートがほしい人
- コーチングやキャリアグラムに興味があるけれど、まずは気軽に試してみたい人
毎週・毎月の問いかけを通して、
「こうしたいと思っていたけど、実は違ったかも」
「これが私の本音だったんだ」
そんな気づきが、少しずつ積み重なっていきます!



この手帳のお値段でコーチングは受けられないかと思うので、「セットアップダイアリーで気軽にコーチングを体験してみたい」という方にもぴったりですよ。
注意点・合わない人もいるかも
セットアップダイアリー2026は、とても魅力的な手帳ですが、使い方や目的によっては「合わない」と感じる方もいるかもしれません。
スケジュール管理には向いていません
まず大前提として、この手帳はスケジュール管理用ではありません。
マンスリーページは13ヶ月分ついているものの、
ウィークリーやデイリーページはなく、予定を書き込むスペースはほとんどありません。
書くことが負担になる場合も
セットアップダイアリーはとにかくワークの量が豊富です。
毎週の問いかけ、毎月のテーマ、そして年間を通した振り返りや価値観の整理……
「書きたい!」という気持ちがあれば楽しいのですが、
時間がないときや疲れているときには、手に取るのがちょっと重く感じることも。
製本形式にも注意点あり
私は廉価版を購入しましたが、180度フラットに開かない無線綴じだったため、書きにくさはかなり感じます。
カバーもついていないので、持ち歩く場合はカバンの中で表紙が擦れたり折れやすかったりするのも気になるかもしれません。
まとめ|“本当の私”と向き合う時間を、あなたに
セットアップダイアリー2026は、本当の私を取り戻すセルフコーチング手帳。



毎月・毎週の問いかけを通じて、本当の私と静かに向き合っていける手帳です。
書くことで、心が整理されたり、忘れていた気持ちを思い出したり……
きっとこの1冊と共に過ごす時間が、あなたにとっての「安心できる居場所」になるのではないでしょうか。
コーチングや自己対話に少しでも興味のある方は、まずは気軽に、ページをめくることからはじめてみてくださいね。
購入・詳細は公式サイトへ
▶︎ 公式オンラインストア(セットアップダイアリー販売ページ)
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