こんにちは!みすずです。
今回は炭酸水メーカー「ドリンクメイト」と「ソーダストリーム」の違いを5つお話しします。

皆さんは炭酸水をよく飲まれますか?
我が家では1日2リットル程度の炭酸水を消費します。
重いペットボトルの炭酸水を購入したり、そのペットボトルを捨てたりするのは面倒ですよね。

ラベルはがし、中を洗う、ボトルを乾かす、つぶして捨てる、ペットボトルはやることが多いです。
というわけで炭酸水メーカーの購入を検討しました。
この記事では、私が購入前にドリンクメイトとソーダストリームどちらを買おうか比較した際に集めた情報、購入を決めたポイントについてまとめています。
これから購入を検討される方の参考になれば幸いです。
私が購入したのは2018年。現在とは若干異なる情報も含まれるのでご了承ください。可能な限り加筆修正しております。
ソーダストリームスピリットを買いました
まず結論からお話しすると、私はソーダストリームのスピリットを購入しました。
電源不要の手動タイプで、ガス注入ボタンを何度か押して炭酸水を作ります。


また、その後比較のためドリンクメイトも購入しました。
右がドリンクメイト、左がソーダストリームです。


ソーダストリームスターターキットのセット内容
購入したのはソーダストリームスピリットのスターターセット。
- 本体
- ボトル2本(500mlと1L)
- ガスシリンダー1本

わたしは更にガスシリンダーをもう1本買ったので、シリンダーのおまけでソーダストリームのシロップが付いていました。
炭酸水用のシロップがあるのはソーダストリームの特徴です。


ドリンクメイトにシロップはありませんが、後入れなのでドリンクメイトで作った炭酸水にもこのシロップは使えます。
ドリンクメイトとソーダストリームの違い
さて、ドリンクメイトとソーダストリーム との違いですが、大きく分けて5つあります。
- 水以外に使えるかどうか
- ガス抜き作業の有無
- 強炭酸が作れるかどうか
- インフューザーが洗えるかどうか
- ガス交換のしやすさ
1.ドリンクメイトは水以外にも使える
炭酸の入った果汁100%のジュースにはちょっと特別感がありませんか?
私は売り場で見かけるとつい購入したくなります。
ソーダストリームは水専用ですが、ドリンクメイトは水以外にも炭酸を入れることができるんです。

ジュースもお酒も、お茶も、気の抜けたビールも、市販の炭酸飲料も。
何にでも使える点がドリンクメイトの最大の魅力。
ドリンクメイトには「水専用」の機種もあります。
こちらを購入されるとジュースなど水以外には使用できないので注意してください。


マグナムスマート、もしくはSeries580の2機種が水専用になります。
水以外に使う時のデメリット2つ
「水以外にも使える」ってとても魅力的なんですが、デメリットが2つあります。
- ボトルに手が入らない(洗浄しにくい)
- ガスの消費量が水の5倍
順番に見ていきましょう。
水以外に使うデメリット1
専用ボトルは間口が狭いので、ボトルの中に手を入れて洗えないんですよね。

ジュースやワインや、水以外の液体を入れるのに、中がしっかり洗えないのは気になりませんか?
わたしはとても気になります。。。
ボトル洗浄用のブラシなどで洗うのが良いかもしれません。
水以外に使うデメリット2
水以外に使用すると、炭酸ガス使用量が多くなります。
そのため、1杯あたりの単価がソーダストリームよりも高くなります。
ドリンクメイト公式サイト記載のガスシリンダー1本で作れる炭酸水の量はこちら
- 水の場合:1L×60回分
- 水以外に使う場合:1L×30回分

水以外に使用すると約2倍のスピードでガスが減るということですね。
ですがこれ、実際に使用するともっと差が開くと思うんです。
水の場合は約1リットル分にガス注入ボタンを3〜4回プッシュして注入するのですが(手動タイプの場合)
水以外に使用する時はガス注入ボタンを20プッシュほど押さないといけませんでした(松坂屋名古屋店での研修より)

てことは約5倍量のガスが必要ってことなのかな?
公式発表が2倍なので、松坂屋名古屋店での研修の時はガスを入れすぎていたのかもしれません。
ま、そうはいってもオレンジジュースの炭酸入りが好きなのでわたしはめっちゃ惹かれます。

お気に入りのドリンクが炭酸飲料に早変わり!、、なんてとても惹かれます。
2.ドリンクメイトはガス抜き作業が必要
ガス抜き作業とは、ボトルの中に炭酸ガスを吸入してから器に注ぐまでの間に行う作業。
このガス抜き作業は、ソーダストリームでは自動で行われます。
ところがドリンクメイトの場合は手動になるんですよね。
ガス抜き作業を行わずに蓋を開けると、中身がブワッと溢れ出るそうです(松坂屋名古屋店での研修より)

お水で作る場合でも水以外で作る場合でもこれは変わりません。
- 炭酸ガスを入れる
- ボトルを寝かせて横に優しく揺らし、ガスを馴染ませる
- インフューザーを開けてシューっと音がしなくなるまでガスを抜く
水以外に使用する場合も同様です。
- 炭酸ガスを入れる
- 出来上がり
炭酸ガスを入れる以外にする事はありません。
ドリンクメイトのこのガス抜き作業は少し時間がかかります。でもこれは慣れると気にならないのかもしれません。

私は1〜2度やっただけで面倒に感じてしまいました。
下の写真をインフューザーを開けてガスを抜いているところ。
シュー!というガスの抜ける音がなくなるまで待ちます。急ぐ場合は青いボタンを下に押し込むと早くガスが抜けます。

個人的にはこの部分が大きく引っかかりました。毎日毎度のことなので、作業は簡単な方が良いのではと思ったんです。
ドリンクメイトは溢れ出てきやすい?
これも松坂屋名古屋店さんでの研修で伺ったお話なのですが、ドリンクメイトはガスを入れすぎたりガス抜きができてなかったりすると中身がブワッと溢れ出てきてしまうそうです。
これが結構よく起こるそうで、作業には十分な注意が必要とのお話でした。

コーラを振って開けた時のようなアレが起こります。
ちなみにこの時のお話では「ソーダストリームの場合はこの溢れ出ると言う事はまずない」との事でした。
ですが、2025年現在、私はソーダストリームの電動タイプを使用していますが、電動の場合は溢れることがたまにあります。手動タイプを使用していた時は確かに溢れ出る事は一切ありませんでした。そうだ。ストリームの場合は、溢れてる時はボトルがうまく取り付けられてない時ではないかと思っています。
また、実家でドリンクメイトを使っていますが私が作ると溢れ出て周りが水浸しになってしまうことが頻繁にあるんですよね。水なのでさほど汚れは気になりませんが、それでも拭き取り作業が面倒です。
ちなみに父母が作ると溢れることは一切ないようなのでわたしのツメが甘いのではないかと思いますが、、、これもボトルの取り付け方の問題かなと思っています。
なのでドリンクメイトが溢れ出てきやすいというわけではなく、どちらも溢れ出やすいのではないかと考えます。

炭酸水作りは1つ1つの作業を丁寧に行うことが重要かもしれませんね。
3.ソーダストリーム は強炭酸が作れる
こちらは2018年の情報です。2025年現在、ドリンクメイトから新しい機種が出ているのでどちらがより強い炭酸水を作れるのかは私にはわかりません。
2018年の松坂屋名古屋店さんでの研修では、ドリンクメイトでMAXまでガスを注入しても強炭酸とまではいかないのでソーダストリームの方が強い炭酸水を作ることができるというお話でした。

この点も私がソーダストリームを選んだ決め手になりました。
4.ドリンクメイトはインフューザーが洗える
4つめはドリンクメイトのメリットです。
インフューザーとは、ボトルの中にガスを注入するこの部分。

液体の中に浸かってぶしゃぶしゃとガスを加えるのがこのインフューザーなのですが、ドリンクメイトの場合は取り外して洗浄が可能なんです。
ソーダストリームは取り外せません。
本体にくっついているんです。

ですがソーダストリームは水にしか使わないので洗う必要がないのかもしれませんね。

なのでこの点はわたしは気になりませんでした。
5.ソーダストリームのガス交換お得便が手軽
こちらも2018年の情報です。
当時はガス交換お得便はソーダストリームだけのサービスでしたが、現在はドリンクメイトにも似たサービスがあります。

私はソーダストリームの方が簡単にガス交換ができると思ったので、ソーダストリームを選びました。
以前はソーダストリームの方が取り扱い店舗が多く、街中で交換するのも簡単でした。
そしてこのガス交換お得便を使えば自宅にいながら送料無料で手軽に交換が可能。支払い方法にクレジットカードが使用できたのもこのガス交換お得便だけだったので購入のいちばんの決め手になったんです。

では、そもそもガス交換とはなんのことなのかについてお話しします。
ドリンクメイトもソーダストリームも、ガスシリンダーを使用しているので空になったシリンダーをそのまま破棄する事ができません。

引き取ってもらうか新しいシリンダーと交換してもらうかどちらかになります。
この点がちょっと面倒なんですよね。
ガスシリンダーの交換方法
- 取り扱い店舗に空のシリンダーを持参。交換用ガスシリンダーを購入、交換
- ネットショップで注文。届いたシリンダーと空のシリンダーを入れ替えて引き取ってもらう
ソーダストリームもドリンクメイトも、このどちらかの方法でガスシリンダーを交換します。
公式サイト以外での交換の場合
実店舗での交換は家電量販店や、アピタ、イオンなどのショッピングセンターなど。
Amazonや楽天などネットのお店で交換をお願いする場合は、お店によって取り替え方法が若干異なります。「届いたその場で配達員さんに引き取ってもらう」場合と「届いてからまた別の日に空のシリンダーを送り返すと購入時の代金の一部が返金される」場合があります。
因みにガスシリンダーの値段にはソーダストリームとドリンクメイトで違いはありません。
公式サイトで交換を申し込む場合
ソーダストリームもドリンクメイトも公式サイトで交換を申し込む事ができます。
どちらも届いた時に配達員さんに空のガスシリンダーを引き取ってもらうだけなので手間もありません。
5000円未満の場合は送料がかかります。送料が気になる方は3本ずつ購入・交換するか実店舗に持参しての交換になります。
ガス交換お得便の場合
定期的にガス交換を利用する場合は、このお得便を使うのがお得です。
以前はソーダストリームのみのサービスでしたが、2025年現在はドリンクメイトにもガス交換の定期便ができました。
ドリンクメイトの定期便
ドリンクメイトの場合は楽天、もしくはYahoo!ショッピング内で定期購入を選択して購入すると送料無料で交換ができます。

ドリンクメイトの定期便は楽天もしくはヤフーショッピングを使用するので、楽天ポイントもしくはPaypay期間限定ポイントが貯まる点が嬉しいですね!
ではここからは、記事執筆当時の内容でソーダストリームのお得便についてお話しします。
ソーダストリームガス交換お得便の場合
ガス交換お得便はソーダストリーム公式サイトで行っているサービスです。
そのためドリンクメイトのように、楽天ポイントやYahoo!のPayPay期間限定ポイントを貯めることはできません。
ガスシリンダー交換を「1回2本ずつを3回セット(=6本)」もしくは「5回セット(=10本)」で購入、お好きなタイミングで交換を申し込むサービスです。
初回から送料無料。支払いにはクレジットカードのほか楽天ペイもしくはAmazon Payの利用が可能です。
「2本ずつ3回セット」の場合で説明
- 始めに6本分の代金を支払います
- その後交換の申し込みをします
- 1回の交換でシリンダーが2本届き、空のシリンダーを2本引き取ってもらいます。
- ガスがなくなったらまた交換を申し込みます
- 同様に2回目も2本届き、空のシリンダー2本を引き取ってもらいます
- これを3回目まで行えます
交換方法は、ガスシリンダーが届いたら届いた箱に空のガスシリンダーを入れ梱包し、配達員さんに渡して引き取ってもらいます。

ソーダストリームでは楽天ペイとAmazonPayが利用できるので、支払い方法によってポイントを貯めたりお得にチャージした残高から購入したりすることが可能ですね。
まとめ
というわけで以上の点から我が家ではソーダストリームスピリットを購入したんです。
まとめると
ドリンクメイトは水以外に使える点は魅力。
- 毎度のガス抜き作業が面倒
- 綺麗に洗えない
- 強炭酸が作れない(2018年当時)
- 水以外に使用するとガスの減りが5倍(公式では2倍となっています)
- ガス交換に送料がかかりクレカ使えない(2018年当時)
ソーダストリームは水にしか使えないのが残念。でも
- 炭酸水作りが手軽
- ガス抜き不要
- 子どもも使える
- 強炭酸作れる
- ガス交換お得便がある
このような結果になりました。
記事執筆当時は2018年でしたが、現在は2025年。
我が家ではその後、スピリットのボタンが壊れスピリットワンタッチを購入(公式サイトの有償交換を利用しました)


その後スピリットワンタッチのアダプタのコードがちぎれましたがこちらは公式サイトへ問い合わせをし、部品のみを買い替えています。

ソーダストリームが故障したときは一度公式サイトへ問い合わせてみてください。
現在も楽しく利用させていただいてます。
炭酸水メーカー記事いろいろ
松坂屋名古屋店研修をまとめています
>>ドリンクメイトの使い方とソーダストリームとの違い

>>ソーダストリームおすすめ機種は?全機種の違いと使い方について

