元旦からごった返してました。
伊奴神社とは
名古屋市西区稲生町2-12 にある小さな神社です。
伊奴神社の由来
昔は庄内川の豊富な水を使って大変稲作が盛んであったところと言われております。
ある日、山伏が旅の途中で伊奴村(現稲生町)に泊まった時のこと。
村人から洪水で困っているという話を聞き、
山伏は泊めてもらったお礼に御幣を立てお祈りをしてくれた。するとその年は洪水もなく豊作であった。
不思議に思った村人は、山伏から開けてはいけないと言われていた御幣をあけてしまった。
するとその中には一匹の犬の絵と犬の王という文字が書いてあった。
そして中身を見てしまった(ご利益がなくなる)ので次の年はまた洪水に見舞われた。
再び山伏が村を訪れたので御幣を開けてしまった事を謝り、もう一度お祈りして欲しいと頼んだところ、山伏は「御幣を埋め、社を建て祀れ」と言って立去った。
言われたとおりにしたところ、以後洪水はなくなり稲がよく穫れるようになった。それが伊奴神社の始まりであると伝えられ、以後災難厄除けの神様として崇められてきました。
引用:公式ページ
厄除け、安産、子授けの神様です。
今年は戌年ですのでこちらの伊奴神社が12年に1回盛り上がる年。
(ちなみにこの近くに「羊神社」もありましてこちらも羊年には大変混雑する小さな神社です)
元旦に伺ってきました
戌年の今年を逃したら次に訪れる機会は12年後!!
ではどうしても行かなければと元旦の昼前に伺ってきました。
細い道ばかりですので近隣の道路は全て閉鎖されており西警察署の方と警備会社の方々が立っています。
駐車場は
神社の北と東にありますが戌年の元旦はここまで辿り着けません。
近くにはあまりコインパーキングがなく、あっても全て埋まっています。
コンビニは数店舗ありますがどこも満車。(というかコンビニに停めて神社に行ってはいけませんね…)
車で行きたい場合は朝早くに出ないと行けなさそうです。
地下鉄か市バスで
停めるところがない可能性がかなり高いので公共交通機関かタクシーが無難です。
・名古屋市営地下鉄の鶴舞線「庄内通」駅から徒歩10分(結構歩きます)
・市バスなら栄13系統の「稲生町」バス停から割と近いです。
(1時間に2本しかありません)
←地下鉄庄内通の駅はこの地図より更に西です。
この辺りにイオン名西店がありますがその向こうが庄内通駅。
参拝までの長蛇の列
どこまでも続く列の最後尾に並び、待ちます。
こういうのは朝早くに来ないといけませんね。
お昼前に来てしまったのでかなり待ちました。
(犬を連れた方が多かったです)
外にもトイレがあります
小さいお子さんがいると心配なのが待ち時間中のトイレ。
2018年1月現在神社前の川の側に公衆トイレがありましたのでストレスなく並ぶ事ができました。
列は神社の境内の前の道路を南に2ブロックほどと神社の前の川沿いの道路に西へ並んでいました。
列は全く進みません
ネットテレビやゲーム、電子書籍などを読んで気長に待ちます。
ちなみにトイレですが、境内入ってすぐ左側と中の方にもありました。
境内に入ってからもなかなか進みません
中に入ってからは4列になり並びます。
外での待ち時間に比べたら幾分早く進みました。
境内見取図
参拝は本社、犬の石像、稲荷神社、白龍社、絵馬殿で行います。
人が沢山いて写真はあまり撮れませんでしたが絵馬殿にも大きな犬の絵馬が飾られていました。
手水舎は普通です
近くにある「羊神社」は手水舎も羊なんですよね。
犬神社は期待しましたが普通の手水舎でした。
ようやく自分たちの番になりお参り。
犬石像をなでなで。
可愛いいぬみくじは300円
犬の置物の中におみくじが入っているというもの。
通常のおみくじは100円でした。
お守りは800円〜
犬が付いたお守りたち。
どれも可愛らしいです。
いぬみくじを引きました。
うちの子は大吉、わたしは中吉。
お守りはうちの子の希望でビーズが可愛らしい「ビーズお守り」を購入。
結論
中は狭いので参拝はすぐに終わります。
おみくじもお守りを買うのも並びません。
元旦の11時に着いてこの後ランチのお店に着いた頃には13時。
外で90分弱待ったのではないでしょうか。
中に入ってしまえばみくじを引く人もお守りを買う人も少ないので混雑する事もなくストレスはありませんが、外での待ち時間がとにかく長いです。
12年後の次回はもう少し早く出ようと思います!!
楽天ROOMでお気に入り品をご紹介しています