【お勧めフライパン・ガス/IH】バッラリーニフライパン機種の違いと選び方

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熱伝導率が高くストーン加工でこびりつかず、軽くて扱いやすい!

私のお気に入りフライパンバッラリーニの選び方についてまとめます

 

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2018-07-10/リライト2021-04-06

 

 

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1番のお勧めはこちら

 

IH、オーブン、金属ヘラ使用OKなバッラリーニトリノ

5層コーティングで熱伝導率高く、軽くて扱いやすい。

 

私のお勧めはこちらです

 

オーブン使いなら小型が良いですがコンロ使用なら28cmの大型サイズが使いやすい。

たっぷりのハンバーグも一度に焼けます。

 

 

1人用なら20cmを

 

新製品サリーナについて

 

バッラリーニの最高品質だった5層コーティングのトリノに対し

新しく上位版、7層コーティングのサリーナが出ました。

 

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トリノとサリーナの違い

 

トリノの5層から7層コーティングになってより熱伝導率がより高く、こんがり焼けます

少し重くなりました

(左:トリノ/右:サリーナ)

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側面も高くなり深型になりました

 

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底面もほんの少しだけサリーナの方が広くなっています

 (上:サリーナ/下:トリノ)

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ただ、お値段も結構お高い。。。!

そしてサリーナはIH非対応です

トリノはIH対応なのでIHの方はご注意ください

 

こちらもどうぞ

 

身体に優しいフライパンをお探しならこちらもお勧め。

エコフライパンとして人気のグリーンパンについてまとめています

(油なし調理はできません)

www.misumisu0722blog.com

 

 

 

バッラリーニとは

 

機種の説明に入る前にざっくりとバッラリーニ社についてご説明しますね。

必要ない方は目次から機種別説明まで飛んでください

 

 

バッラリーニとは、フッ素加工をメインとした1889年創業のイタリアのクックウェアブランドです。

 

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100%イタリア人による「Made in Italy」に拘っており人と環境に優しいアイテムを生み出し続け、ドイツ、オランダなど世界60カ国以上で愛されています。

 

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日本には2016年に上陸

 

バッラリーニはstaub鍋と同じツヴィリングヘンケルスグループの一員。

2016年に日本上陸しています。

現在ではツヴィリング公式ページで通信販売もされています。

jp.zwilling-shop.com

 

さて、そんなバッラリーニフライパンについて今回はお伝えしていきますね。

 

 

 

バッラリーニ製品の特徴

 

バッラリーニフライパンにも機種によって若干の性質の違いがありますが、

代表的な特徴8つをお伝えします

 

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詳しくはツヴィリングさんの公式ページに詳しく記載されています

zwilling.jp

 

バッラリーニは「焦げ付きにくいクックウェア」として

フッ素加工のノンスティックフライパン」の製造に特化したブランドです。

 

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 ヘルシーノンスティック

 

バッラリーニの特徴の1つ、ヘルシーノンスティックとは

人体に悪影響を及ぼす可能性が高いと言われる①PFOA ②重金属 ③ニッケルを一切使用しない製法のこと。

 

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 人にも環境にも優しい仕上がりです。

 

 

グラニチウムコーティング

 

 

バッラリーニフライパンのこの美しい加工が2つ目の特徴。

これは2種類の鉱物を独自の技術で加工しているんです

鉱物が含まれるので石のように硬くて丈夫なコーティングです。

 

焦げ付きにくさと汚れ落ちの良さ、御影石のようなデザインで汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイント。

 

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油を使わない調理も可能です。
 

 

 

金属ヘラ使用OK

 

「フッ素加工フライパン=金属ヘラが使えない」と思っていませんか?

 

バッラリーニフライパンは(機種にもよりますが)金属ヘラ使用OK

非常に硬質で耐久性のよいグラニチィウムコーティングなので先の尖ったものでゴリゴリするわけでなければ使用可能なんです。

 

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オーブン使用OK

 

鉄フライパンの良いところは「オーブンで使える点」であると思っていませんか?

バッラリーニフライパンはフッ素樹脂加工フライパンなのにオーブン使用可能なんです

(持ち手が金属の機種のみの機能です)

 

耐熱温度は250度!高温の揚げ物への仕様にも安心ですね。

 

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サーモポイントで温度お知らせ

 

先程の特徴と対になっているのがこのサーモポイントです。

 

オーブン使用ができない機種の特徴。

持ち手が樹脂のシリーズにはサーモポイントが付いているんです。

 

 

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加熱して、このサーモポイントが赤くなったら最適温度まで温まったというサイン

これにより無駄な加熱や空焚きを防いでくれます。

 

 

ステイクールハンドル

 

一部機種のみの特徴ですが、持ち手のこのV字の部分のことです

 

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持ち手が金属のもののうち、写真のようにV字になっているシリーズがあります。

真っ直ぐではなくV字に開いている事で金属の持ち手であってもハンドルに熱が伝わりにくくなっています。

 

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一般的なオーブン使用可能なフライパンは、コンロでの使用時でも持ち手が非常に熱くなりミトンやハンドルカバーなどが必要になります。

 

ですがこのV字ハンドルはほとんど熱くならずハンドル用ミトンやカバーなどが不要なんです!

私も日々このステイクールハンドルのバッラリーニを使用していますがコンロ使用で持ち手が熱くなったことなど1度もありません。

(当然ですがオーブン使用時は熱くなります)

 

熱伝導性が高い

 

バッラリーニフライパンの最大の特徴が熱伝導率の高さ。

すぐれた熱伝導性と蓄熱性で全体均一にムラなく火が入ります。

こんがり、本当に美味しく焼けますよ。

 

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 4年〜10年の品質保証

 

 製品によって期間は変わりますがバッラリーニ製品は4年〜10年の保証が付いています。

 

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注意点として表面のコーティングは保証対象外になります。

 

コーティングのもちについて

 

頻度にもよりますが我が家では毎日使用して2〜3年は持っています。

我が家で気をつけているのはこの2点

  • 金属ヘラ等をなるべく使わない
  • 収納時に蓋を裏返してのせない(蓋の持ち手が当たる部分のコーティングがはげてきます)

 

 

 

バッラリーニフライパンの機種の違い

 

 

さて、フライパンを選ぼうと思うと、バッラリーニのフライパンはかなり種類豊富です。

とってもわかりにくくて迷ってしまうのですが、大きく分けてコーティング方法によって3種類あります。

 

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 (画像は公式サイトより引用)

  • グラニチウムコーティング
  • セラミックコーティング
  • ブラックコーティング

この3種のコーティングによってそれぞれのシリーズの違いをご紹介しますね。

 

 

グラニチウムコーティング

 

まずは最もバッラリーニフライパンらしいグラニチウムコーティングから。

 

グラニチウムコーティングとは御影石のようなストーン加工です。

 

バッラリーニの特徴の1つの「金属ヘラ使用OK」は

  • グラニチウムコーティングシリーズ全て
  • フッ素コーティングシリーズの「アルバ」

以上のみの特徴なんです

 

(画像は公式ページより)

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グラニチウムコーティングはバッラリーニフライパンのメインラインナップでもあります。

 

 

グラニチウムコーティングシリーズ9種

 

ムラーノ、サリーナはバッラリーニの新機種です 

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グラニチウムコーティングには9種あります(2021年1月現在)

  • トリノ
  • ローマ
  • フェラーラ
  • パヴィア
  • コルティナV
  • コルティナ
  • セリエ2,800 
  • ムラーノ
  • サリーナ

 

(画像は全て公式ページより引用)

jp.zwilling-shop.com

 

バッラリーニ社のシリーズ名はすべて「イタリアの街」または「イタリアの名所」が由来になっているのも特徴です。

 

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それぞれのシリーズの違い

 

バッラリーニフライパンはどのシリーズも見た目がとても似ています

どれを選べばいいかかなり悩みますよね。

 

これら9種類のシリーズを機能や特徴によって分類しました。

以下がそのまとめになりますのであとはお好みで選んでみてください!

 

バッラリーニで一番良い機種

 

ちなみに新機種のサリーナはバッラリーニの最高品質フライパン(2021年1月現在)です

今までの最高品質「トリノ」の上をいく7層コーティングのフラインパンです。

「一番良いものがいい」という方はこのサリーナのラインナップからお選びください

(IH非対応です/新しい機種なので品切れ品が多いです

私も1ヶ月入荷待ちして買いました)

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ではここからはグラニチウムコーティングの中での性能による機種の違いについてお伝えします。

 

 

 

IHに対応

 

IHで使える機種は3つあります

 

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  • トリノ
  • フェラーラ
  • ムラーノ

 

 

ハンドルにサーモポイント(オーブン使用不可)

 

最適温度をお知らせするサーモポイント付きの機種です

 

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  • フェラーラ
  • コルティナV
  • ムラーノ

 

 

持ち手が金属(オーブン使用OK)

 

オーブン使用できる機種です

 

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  • トリノ
  • ローマ
  • セリエ2800
  • サリーナ

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持ち手がV字(ステイクールハンドル)

 

V字ハンドルで持ち手が熱くなりにくい機種です

 

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  • トリノ
  • ローマ
  • サリーナ

 

 

 

以上がグラニチウムコーティングシリーズの特徴や違いについてです。

 

グラニチウムコーティングコーティングシリーズで選ぶなら

  • オーブン使用可能かどうか
  • 温度のお知らせ機能(サーモポイント)が必要かどうか
  • 持ち手がV字かストレートか

 以上の3点から選びます。

 

 

最も性能が良い機種

 

最高グレードはサリーナ

価格もかなりお高めになりますが深型で使いやすく、

バッラリーニ最高峰チタン採用の7層コーティングで使い始めの効果をキープしてくれます

公式サイトで価格11000円(24cm・2021年1月現在)

 

もう少しお安いものが良い方はサリーナの1つ下。

5層コーティングのトリノが価格的にもお安く高性能です

公式サイト価格で7700円(24cm・2021年1月現在)

 

 

 

 セラミックコーティング

 

真っ白なセラミックコーティングフライパン。

先程の御影石のような美しいコーティングとはまた違った魅力があります。

 

内面がホワイトカラーで食材が見やすく、盛り付けた時のイメージが湧きやすい

こちらは「ボローニャシリーズ」1種のみなので迷いません。

 

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ボローニャシリーズの特徴

 

  • 中が白い(オシャレ、盛り付けイメージしやすい)
  • 滑らかでこびりつきにくい
  • 環境に優しいPFOAフリー
  • 持ち手が樹脂のためオーブンでの使用不可
  • 金属ヘラ使用不可

 

 

ブラックコーティング(フッ素樹脂)

 

最後はフッ素樹脂コーティングの一番一般的な機種です

 

クールでシャープな印象のブラックカラーのフッ素コーティングシリーズ。

ポジターノ」と「アルバ」「リパリ」の3種類がありますが現在製造されているのは『リパリ」シリーズのみです

 

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ポジターノシリーズ

 

ネットや店頭の在庫限り

バッラリーニのスタンダードモデルでPTFE(フッ素加工)を使用しています

持ち手は樹脂なのでオーブン不可。

IH対応

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アルバシリーズ

 

こちらもネットや店頭の在庫限り

バッラリーニ最高グレードのコーティングを採用したハイスペックモデルです。

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・金属V字ハンドル(ステイクールハンドル)

チタン配合5層コーティング加工で金属ヘラ使用OK。

ヘルシーノンスティックコーティング

IH対応

・食洗機OK 

 

 

リパリシリーズ

 

日々のお料理に使用しやすい安価なラインナップ

 

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サーモポイント付きなので最適温度もわかりやすい

こびりつきにくくお手入れ簡単です

 

 

  • IH含む全ての熱源対応
  • ケラヴィスコーティング(フッ素樹脂加工)
  • サーモポイント付き

 

 

バッラリーニフライパンの選び方

 

 

お疲れ様でした!

以上がバッラリーニフライパンの全機種の説明になります。

 

少々複雑ですが、選び方としては

 

1.まずはIH対応がいいのか、ガス火対応でいいのか

2.次にサーモポイント付きなのかなし(オーブン使用可能)なのか

で大まかに選びます。

 

あとは

  • 表面のコーティング加工の違い
  • ハンドルがV字かどうか

などでご自身にあったバッラリーニフライパンを見つけてください。

 

 

お勧めはトリノシリーズ

 

全機種の中で私のお勧めはトリノ。

バッラリーニの特徴をほぼ兼ね備えたシリーズなんです。

 

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トリノは我が家でも使用中ですが特徴は

  • グラニチウムコーティング
  • 金属ヘラ使用OK
  • オーブン使用OK
  •  IH対応
  • ステイクルーハンドル(V字ハンドル)

と、サーモポイント以外のバッラリーニフライパンの特徴を兼ね備えています。

 

そして軽量!

熱伝導性も高く、こんがり焼けるのに軽くて使いやすいですよ。

 

 

お勧めのサイズ

 

我が家で使用している28cmは2人分の多めのトマト煮込みなどにも使えるたっぷりサイズ。

 

でも28cmはかなり大きめなので収納に困る、でも大きめがいい!という方は26cmが使いやすいですよ

 

 

 

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