松坂屋名古屋店さんのイベントでフードコーディネーター細川芙美さんによる母の日企画「ハハコの日」
「魅せるお弁当」の詰め方と母の日のおもてなしテーブルコーディネートについてお話を伺ってきました。
細川芙美さんについて
本日の講師、フードコーディネーター細川芙美さんはオシャレなお弁当でInstagramでも大人気。
可愛らしい笑顔がとてもキュートな方でした。
調べたところ普段はケータリングショップ運営や出張料理人などをされてらっしゃるようです。
こんな素敵なお弁当、わたしも食べてみたい…!!
(参考↓)
【細川芙美】インスタ映えするお弁当で一躍注目!フードデザイナーとは… | papakara
ハハコで楽しむお弁当がテーマ
今回は大丸松坂屋さんの企画「ハハコの日」として
母の日を母子で楽しむお弁当作りとテーブルコーディネートについてのお話を伺ってきました。
イベントPR動画↓
大丸・松坂屋の母の日 │ ハハコの日、はじめよう。Chapter_1:ハハコで、魅せるお弁当をつくろう。 - YouTube
ライブ動画はこちら
今回のセミナーを動画配信しています。
途中何度か電波が途切れまして申し訳ございません。
42分ほどの動画ですが、もたついた部分がなく歯切れの良い内容ぎっしりなあっという間の42分です。
お時間あります方は是非どうぞ。
司会は水城あやのさん
とてもスピーディーでスムーズな流れの大変素敵な講習会だったのですが、
開始前のアナウンスから司会の方の喋りがとても美しく、なんてお上手なんだろうと思っていたら司会をされていたのはCBCテレビでリポーターをされてらっしゃる水城あやのさんでした。
プロの方は声の美しさや喋りの聞き取りやすさだけでなく時間配分も素晴らしく、回し方が違いますね。
勿論講師の細川芙美さんの手際も素晴らしくかつとても素敵な方なのですが、このイベントが美しくスムーズかつスピーディに行われ、拝見した後の印象がテレビ番組を1本観たかのような気持ちになったのはやはり司会者の方の腕の良さ。
間近でプロの技を拝見させて頂きありがとうございました!
「魅せるお弁当」詰め方のコツ
ではここからは本日の講習内容のまとめをお伝えします。
お弁当の詰め方のコツ3つ!
1.立体的に詰める
2.食材の切り方
3.食材の色選び
1.立体的に詰める
細川さんのお弁当は具材を立てかけて詰め、横から見て立体感のある仕上がりになっています。
仕切り材は使わず全て食材で仕切るというこだわり。
大きな具材から順に詰めていき、隙間に飴色たまねぎや舞茸のソテー、芽キャベツのペペロンチーノなどを差し込んで間が開かないような一工夫も。
2.食材の切り方
写真で見て頂くとわかるようにアスパラガスやインゲンを縦にカットしてらっしゃいます(中央赤丸)
こうすることで周りの緑と中の白のコントラストが美しく、一段と映えるお弁当に。
その他にもペコロスの断面のウズウズ(左の丸)などお野菜の切り方で美しさを添えていますし
タラモサラダ(右の赤丸)はマッシャーを使わずカレースプーン2本でくるくるやって形作っています。
*この辺りは動画↓をご覧頂くとわかりやすいかと思います
タラモサラダをカレースプーン2本でくるくる。
— misuzu📪@1分レシピ動画 (@misumisu0722) 2018年5月5日
こうするとディッシャーがなくとも美しく盛り付けられます。
これはお弁当にもお夕飯の盛り付けにも使えそう☺️#ハハコの日#松坂屋名古屋店#キッチンネットプラスアンバサダー pic.twitter.com/EIMF7DpbxO
プチトマトのヘタ付きのオムレツは斬新!
(画像は細川さんのInstagramより)
3.食材の色選び
お弁当での彩り食材ナンバーワンといえば…赤いプチトマト!
なのですが細川さんのお弁当にはそんな真っ赤な食材は入っていません。
(なんと!)
ですが微妙なグラデーションで、例えば茶色なら
「鶏肉の焼けた皮の茶色」
「安納芋の皮の茶色」
「舞茸のソテーの茶色」
など、茶色の中でグラデーションを付けカラフルさを演出されています。
(そんなお話が聞ける動画↓)
先ほどのツイートに書いた「茶色の中でグラデーションを付ける」
— misuzu📪@1分レシピ動画 (@misumisu0722) 2018年5月5日
お弁当具材の色選びのコツ。
インスタでも同系色でまとめた盛り付けはかなりの人気ですが(緑食材だけとか)
つい「カラフルに」を意識してしまいがちなお弁当も同じなのか、と驚きました😳#松坂屋名古屋店#ハハコの日 pic.twitter.com/t48k8ImCzJ
Instagramでも緑食材だけのサラダですとか、1色モノはとてつもなく人気ですもんね。
ただ1色展開は「大皿に盛ったサラダ」などが中心なのでそれをお弁当に発展させるというのはプロの技だなぁと驚きました!
おにぎりのコツ
1段にぎっしりとおかずを詰めたらもう1段はおにぎりを。
おにぎりがぎっしりと詰まっていますが、これで完成ではないんです↓
おにぎりのポイントは
混ぜ込み7割、のっけ3割
おにぎりの具は7割はご飯に混ぜ込んで、残り3割は上に乗せ中に何が入ってるかわかるように盛り付けます。
こうすると見た目的にも彩りよく、目をひく印象に。
お弁当と同じく隙間に葉野菜を詰め込んで更に立体感を出します。
お弁当箱をラッピング
母の日のプレゼントなので最後はお弁当箱をラッピング!
真っ赤なリボンとカーネーションで母の日を演出。
お弁当箱にリボン?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ラッピングする事によってもらった時の嬉しさも倍増ですね。
松坂屋さんにはお箸屋さんもあるので箸も1膳選んでプレゼントとして添えるのも素敵。
お弁当おかずのレシピ
なんと今回、盛り付けテクだけでなくおかずレシピまで教えて頂けるんです!
全品ではありませんが、ハハコメニューのレシピが松坂屋さんのHPに掲載されています。
掲載レシピ
・ディルを香らせたタラモサラダ
・プチプチごまをまとった鱈のソテー
・サーモンのグリル ガーリックハーブ
・いくらときゅうりのタブレ
ハハコの日お弁当おかずレシピは↓
おもてなしのテーブルコーディネート
最後はテーブルコーディネートのコツです。
母の日お弁当も素敵ですが、おうちにお招きして母の日パーティーも楽しいですね。
そんなおもてなしでもSNS映えするオシャレなテーブルコーディネートを教わりました。
PR動画はこちら↓
大丸・松坂屋の母の日 ハハコの日、はじめよう。Chapter_3:ハハコで囲む、魅せる食卓。 - YouTube
おもてなしコーディネートのコツ4つ
1.高低差を出す
2.まずは器だけ
3.ナフキンはラフに
4.生花を飾る
1.テーブルに高低差を出す
ボードやカッティングボードなどを使って平面のテーブルに高い低いを演出します。
2.まず器を置く
お料理を盛り付ける前にまず使う器を並べていきます。
3.ナフキンはラフに
美しくドレープをつけきちんと折りたたんだ美しいナフキンも素敵ですが、カジュアルな席ではそこまで作りこまなくともラフに置くだけでOK!
ラフに置いたクラスはInstagramで好まれるコーディネートでもありますもんね。
4.生花を飾る
お花を飾ると言っても花瓶に生けるのではなく、ラフにテーブルに添えていきます。
お皿に緑や花の色が添えられお料理が美味しそうに引立ちますし、テーブルが華やかになります。
最後に好みのお料理を好みの器に盛り付けたらおもてなしテーブルコーディネートの出来上がり!
オシャレなフライパンなら器に盛らずそのまま置いてもテーブルが引き締まります。
お食事が終わったらお花を花束にしてプレゼント!
最後までおもてなしをオシャレにコーディネートできますね。
細川芙美さんと記念撮影
素敵な講習をありがとうございました!
レターポットでお手紙頂けると嬉しいです!
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