前田裕二さん名古屋講演「ナゴヤ再興計画」参加レポ

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皆さん「メモの魔力」は読みましたか?

前田裕二さんといえばメモ、メモといえば前田裕二さん。

メモ魔な前田さんの考え方が真似できる「メモの魔力」は必読です!

2019年2月1日、そんな前田裕二さん初の名古屋講演が行われました。

 

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テキパキ、スラスラと話が進みメモを取るのに必死な2時間。

皆様のご参考になると思いますので書き留めておきます!

 

 

タップで読みたい場所にジャンプ

実際お会いしてみて

 

手脚がすらっと伸びておりテレビのイメージより繊細です。

アベマテレビの「ニシノコンサル」などでいつも拝見させて頂いてますが喋り方はテレビ通り。

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でも見た目が画面からのイメージよりも華奢で更に繊細。

いらっしゃるだけで場の雰囲気が明るく温かくなるような、とても素敵な方でした。

今回のイベントについて

 

イベントテーマ

 

今回のテーマはタイトル「ナゴヤ再興計画」にある通り「名古屋を盛り上げるには?

名古屋でどのようにヒットコンテンツを作るか?が最大のテーマになります。

 

会場はminna no kaisha

 

名古屋でイベントといえばこちらのお店、大須のカフェTOLANDさん

TOLAND (トゥーランド) – 上前津/カフェ [食べログ]

 

今回も会場はカフェTOLANDの上階で行われました。

 

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上前津駅すぐ(なのに初回の人は必ず迷う)ちょっとわかりにくい場所にあります。

前回伺った時よりビル1階が綺麗になってて毎度の事ながら少し戸惑いました。

 

コワーキングスペースminna no kaisha

MINNANOKAISHA

 

こちらもどうぞ

 

同じ場所で過去、キングコング西野さんオリラジ中田さんの講演会なども催されています。

西野さんのイベントはわたしは3度出席させていただきました。

革命のファンファーレ出版記念パーティー

www.misumisu0722blog.com

プペル宣伝会議

www.misumisu0722blog.com

講演会と映画えんとつ町のプペルの宣伝会議

www.misumisu0722blog.com

 オリラジ中田敦彦さんの講演会もこちらで行われました↓

www.misumisu0722blog.com

 

 

MCの康陽さん

 

さて、今回の前田さんの講演会は対談形式で行われました。

MCは新井康陽さん。

カフェTOLANDの経営やコワーキングスペースminna no kaishaを管理されています。

 

康陽さんはとてもお話上手で前田さんから素敵な話を沢山聞き出してくださいました

 

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イベント内容

 

質問に対して前田さんが答える形式。

6つのテーマに沿って前田さんのお話を伺えました。

1つ目から順にお伝えします。

 

 

1.メモの魔力の大ヒットは想定内か?

 

前田さんの著書「メモの魔力」は2018年12月24日に発売。

初速がかなり早く、発売後1週間でかなりの売り上げをのばしたんですよね。

 

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ですが前田さん自身は「まだヒットしていない」と考えてらっしゃるそう。

 

 

メモの魔力が売れた理由

 

まだまだプチバズ程度でヒットとは思ってらっしゃらないそうですが、ここでメモの魔力が売れた2つの理由をお話されました。

 

1.発売前に行った売れるための施策30

SNSで皆さんの「人生の軸」を募集する、本のタイトル当てクイズ、など「売るための施策」は30個以上行ったそうです。

そのうちの2〜3個が当たったそうですよ。

 

2.編集をやられた箕輪厚介さんの成長

幻冬舎の有名編集者箕輪さんが前回の前田さんの著書「人生の勝算」を手掛けられた時より格段に成長されており、前田さんの良いところをたっぷりと引き出してくれたそうです。

 

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ちなみに人生の軸募集にはわたしも参加しています(メモの魔力235ページにはわたしのアカウント名が入っています!)

 

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こういう読者参加型の試みは読者にとってとても嬉しいことですね。

 

 

2.個の時代を生き抜く戦略

 

2つ目の質問です。

個の時代を生き抜くにはどのような事に気をつければ良いのでしょうか

 

一番大切な事は「好きな事を徹底的にやる」こと。

イヤイヤやっている人に応援する人は付いて来ません。

 

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ネットの本質とは

 

個の時代というのはネットの存在がかなり大きなものになります。

ではネットの本質とはなんだと思いますか?

拡散?それとも検索?

 

よく言われるのは「エンパワーメントオブインディビジュアル」=「個にパワーを与える

これがネットの本質だそうです。

なんでもない人がSNSで影響力を付けていく姿をよく見かけますもんね。

 

現代は個人で影響力を持ってやりたいことがやれていく人と、全くやらない、やれない人二分化されています。

 

 

影響力を付けるには

 

ではネットで影響力を付けていくにはどうすれば良いでしょうか。

その答えとして、ネットを使うときは「嘘はバレると心得ようと仰います。

 

やりたくなくてやってる人にファンはつきません。

事務所に言われてCDの宣伝をするアイドルを見て、そこまで応援したくなりませんよね。

自分がやりたくてやる大好きことなら周りもどんどん応援してくれます。

 

自分の好きを見つけよう

 

言われてやってる姿は見ている人にも伝わります。

これがネットの良いところでもあり怖いところでもあります。

大事なのは「自分が本当に好きな事をやる事」

好きな事をやっていると自然と伝わり応援してくれる人も増えていきます。

 

ではそのためには?

 

自分の本気の好きを見つける事!

 

ここで前田さんが本日(半日分くらいの)スマホに書いたメモを見せてくださいました。

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前田さんのメモは半日で既に1万文字超え

前田さんは言われてメモしてるわけでもメモ魔のポジションが空いているからメモしているわけではなく本当にメモが好きなんですよね。

そんな本気の好きをみなさんも見つけましょう。

 

 

では事業の作り方とは?

 

ここで例として事業の作り方をお話されました。

事業の作り方には2つあります。

外を見て作る」と「中を見て作る

 

外を見て作るのは世の中の流行りや動画などからアイデアをもらうこと

中を見て作るのは自分の中にある本当に好きなこととか本当にイヤに思う事、世の中に対して自分が憤りを感じている事などから考えていく方法。

 

この「中から外」で考えていく方が成功するそうです。

ちなみに「失敗」とは途中でやめる事であり、やめなければ失敗はない、必ず次の成功に繋がるんだとも仰ってました。

 

 

本気の好きの見つけ方2つ

 

そんな事業の作り方と自分の本気の好きの見つけ方は同じです。

中から外へ。

そのために自分をしっかりと把握すること。

自己分析を行う事がとても大切になってくるんですね。

 

でも、この本気の好きの見つけ方には2種類あるんです。

 

1つ目は自分を深掘りして見つける場合

2つ目はまだ本気の好きを経験していない場合

 

ではこの2つを順に見ていきましょう。

 

 

1.自分を深掘る

 

自分の本気の好きを見つけるためにしっかりと自分を深掘りしていきます。

その深掘り作業をしやすいように「メモの魔力」には自己分析1000問が掲載されているんです。

 

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この1000問を、せめて最初の100問だけでも解いていくと幼少期からの自分の深掘りがされます。

 

自分の人生の経験の中で幸せに思える事のヒントとは?

幼少期からの自分を深掘りしていく事で「何故そう思うのか?」

今の自分の思いが何から来ているのかを把握する事ができます。

 

 

2.そもそも好きをまだ経験してない

 

自分の深掘りをして本気の好きを過去の経験から見つけていく事はとても大切ですが、でも、そもそもまだ本気の好きを経験していない可能性だってあるんです。

これは深掘りだけでは見つかりません。

 

前田さんはよく「口にすると美味しいと思うものをまだ食べていない」=「タコワサ理論」と仰っています。

 

では本気の好きをまだ経験してない場合どうすればいいのでしょうか。

 

それには多くの経験を積む事が必要になります。

色々な人に会い色々な価値観に触れる

1つでも多くの事に触れる経験を積んでいかなければいけません。

 

多くの経験をより手軽に得るためには?

 

とはいえなかなかそれも難しい。

多くの経験を積むのは時間もコストもかかります。

 

この部分を簡単にするためにメモの魔力には巻末に(先ほどもお伝えした)SNSで募集した皆さんの「人生の軸」が掲載されています。

(「わたしのアカウント名が載ってます」と言ったあのページです)

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 ここを読み、多くの人の多くの「人生の軸」に触れる事で「この人は自分に合う」「この人は合わない」と判断ができます。

合う人のアカウント名をTwitterで検索し日々のツイートを覗く

これだけなら「多くの人に会って価値観に触れる」をリアルで行う膨大な時間とコストが抑えられます。

 

ここから1つでも多くの経験を得て自分にとっての「タコワサ」を見つけましょう。

 

まとめると「個の時代を生き抜く戦略」とは自己分析して自分を深掘りすることと、より多くの人と触れ合い多くの経験を積むこと。

この2点になります。

 

 

3.愛される秘訣

 

前田さんといえば柔らかな物腰多くの人に愛される魅力溢れた方です。

そんな前田さんのように愛される人になりたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

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3つ目のお話は愛される秘訣です。

これに対して前田さんは「自分は愛されるのが上手いのではなく愛する事が得意なんだ」と仰います。

 

愛される事が得意な人は愛されている確率が高い。

では、どうすると愛する事が得意になるのでしょう。

 

愛する事を得意にするには?

 

これには1つの方法があります。

この種類の人たちは好きになれない」という人たちを限られた時間内で好きになる練習をする

とにかく日々愛する訓練が大切です。

 

 

タクシー運転手さんを好きになる

 

ここで前田さんはタクシー運転手さんのお話を例に出されました。

タクシーの運転手さんといえば世間的には「好きにならない方に寄っている人たち」

 

タクシーに乗って運転手さんを好きになる事はあまりありませんよね。

むしろ「道を間違えられた」など悪い方に言われることが多いご職業ではないかと前田さんは仰います。

 

そんな好きになられない方に寄ったのタクシー運転手さんを好きになる

 

前田さんはタクシーに乗るとまず運転手さんのお名前を拝見しそこから話題を作って話しかけていくそうです。

例えばお名前が二郎さんなら「次男さんですか?」など予測できる事から話しかけます。

 

そしてここからが面白いなと思ったのですが、前田さんは遡ってそんな二郎さんが生まれた日の事を想像します

二郎さんが生まれた時、父親はどうだったかな?恐らく3〜4歳の長男と2人で病院に駆けつけたのではないでしょうか。

その時どんな会話をしたのか

長男はどう思ったのか

 

出産のシーンから現在までを想像して話しかけていくと、タクシーを降りる頃には別れが悲しくなってくるそうです。

今乗ったタクシーの運転手さんというのは多分もう2度と会う事がない人だからです。

 

降車時にもう会えない悲しさからお別れを言うと、飴をもらう確率が高いそうです。

タクシーを降りる時に飴をもらう…初めて聞きましたが前田さんはとてもよくあるとのこと。

この飴の数が自分が人を好きになる練習をした数なんだ」と仰ってました。

 

多くの方に愛される人は沢山の人に愛情を持って接する事ができる人なんですね。

 

 

普段の生活で実践しよう

 

皆さんへの実践方法として、「職場の人とかマンションの清掃の人とか、ちらっと会うけど苦手に思う人」は誰にでもいると思います。

そんな時、苦手な人には特に「これでもかと明るく」「目をしっかり見て」「笑顔で」話しかけていきましょう!

「今日の天気」など、付加価値を生まないような会話でいいんです。

すると苦手だったはずの人と仲良くなっていきます。

 

この繰り返しで些細な人に優しくなれると自分の周りの本当に大切な人達に更に高いレベルで接する事ができるようになります。

 

ゲーム感覚でもいいのでイヤと思う人の好きなところを探し、好きになっていく練習をしていきましょう。

そうすれば周りから愛される人になれます。

 

 

4.努力し続けるコツ

 

 4つ目のお話です。

前田さんのようにコツコツ積み上げていきたい!

努力し続けるコツとは?

 

それは多くの努力を努力と思わないほど「努力を習慣に変える」こと。

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努力を習慣に変えるには?

 

息を吸うように行えればそれは努力ではありません。

努力を習慣に変える方法は2つあります。

 

1つ目は最初から努力と思わない好きな事をやる

2つ目はめっちゃ高いモチベーションでやり続け、努力が習慣に変わるまでおこなう

 

例え話として前田さんがよくお話しされてる猫の動画の話が出ました。

猫の動画が大好きで、猫の動画を見て癒されるという人が、日々例えば日々10本の猫動画をYouTubeで見ているとします。

これは「努力して10本見た」わけではなく「 好きだからなんの苦もなく10本見れている」んですよね。

このように好きだからやっちゃう、努力と思わない事は習慣になります

 

 

続ける燃料の源を探る

 

2つ目の努力が習慣に変わるまで続けるのは物凄くカロリーを消費します。

でも、ずっと努力している、なかなか習慣に変わらない事も続けていってみてください。

この続ける事の燃料はなんなのか?

そこが重要になります。

 

前田さんのモチベーションは「自分の人生に対する憤り」からであり、

(メモの魔力にも書かれていますが)子どもの頃抜けなかったライバルの女の子が熱量の源になっています。

 

 

モチベの原料を頭の中に映像で持つ

 

なにかを諦めそうになった時に浮かぶのはいつもその女の子の姿。

それが映像ベースで浮かぶので頑張ろうと思えるそうです。

 

なので「努力を習慣に変える」には「自分のモチベーションの原料を映像ベースで持っておく事」が大事。

 

過去の憤りなどを自己分析で見つけこの時の原料がなんであったかを深掘りしてきましょう。

自分の中に仮想のライバルを映像ベースで浮かべる事が努力を習慣に変える方法です。

 

 

話が上手くなるには?

 

ここで話しがうまい、仕事ができる、と思われる話し方とは?と言う話になりました。

話が上手くなるには構造化能力が大事になります。

 

構造化能力とは頭の中に図を思い浮かべて話をすること。

 

ここまでのお話でもわかるように前田さんは殆どの質問に対して「その答えは2つあります」から始まりそれぞれ枝分かれして話していかれています。

これは多くの日々のメモから構造的に物事を捉えられるようになったため。

メモに書いていると構造的に捉えられ頭の中に話の枝葉が図で表せられるようになるんですね。

 

質問にうまく答えられるようになるには

 

ある質問に対してぼんやりとしか答えられない人というのは「答えをいくつにするか決めていない人」です。

まずは答えがいくつになるのか書き出してみましょう。

「好きな色」なんて言う質問なら答えは無数にありますね。

出た自分の答えが4〜5個あるのならそれらを抽象化し、似たものはグルーピング化してまとめていきます。

 

この作業によって物事を構造的に捉えられるようになっていきます。

 

つまりメモを日常化すれば喋りも上手くなるということ。

 

そしてここまでをまとめると努力し続けるコツ

努力と思わない好きな事をすること

・自分のモチベーションの原料を映像ベースで持ち努力が習慣に変わるまで続けること

この2点になります。

 

 

 

5.今勝負するなら東京かローカルか

 

5つ目の質問です。

今勝負するなら東京か、ローカルか

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これに対する前田さんの答えは「好きな事を好きな場所でやればいい」でした。

 

ただ、おそらく質問の意図としては「ローカルで勝負しよう」という答えが欲しいのだろうということから、

ここでローカルで勝負するメリットをお話してくださいました。

 

 

ローカルのメリット3つ

 

ここまで「答えは2つ」が続きましたがこの答えは3つあります。

 

1.ストーリーを作りやすい

2.ファンコミュニティを作りやすい

3.競争が少ない

 

 

1つ目、ストーリーが作りやすい。

例えば「ここで企業したのは祖父がこの地の出身でね、祖父がよく言ってた言葉に『○○』というのがあって…」など

地元のストーリーが語れる人は強いんです。

聞いた人が「応援したい!」と思ってくれやすいんですよね。

 

2つ目、ファンコミュニティ作りやすい

例えばで名古屋のSKEさんのお話をされました。

アイドルのファンには「単推し」と「ハコ推し」(グループの1人を推すかグループ全体を推すか)があります。

名古屋のSKEさんはハコ推しのファンがとても多いんですね。

これは地域愛が強いから。

地方は東京よりも機会損失が多くそのため「仮想敵を作りやすい

「いつも東京の子ばっかり優遇される!」というのはファンの結束を深める応援ポイントになります。

ファンの応援で勝たせていくという構造を作りやすいのが地方です。

 

3つ目、競争が少ない

地方×地方」が1番作りやすいんです。

福岡の美味しいもつ鍋屋さん。

これを東京に出店するのは普通です。

周りに美味しいお店がたくさんありすぎるので埋もれてしまいます。

では、名古屋で「福岡1の美味しいもつ鍋が食べられる」だったら?

これは流行りそうな要素があります。

 

ローカルの利点はある領域で一番になろうと思えばなれるという点。

東京だと競合が多すぎて勝つのはなかなか難しくなります。

 

YouTuber事務所もそうですよね。

東京にはたくさんあるので今更新しいYouTuber事務所を作っても大きい会社に勝つ事ができません。

名古屋で一番のYouTuber事務所なら?

この席は思いっきり空いているので狙えそうです。

このように地方で一番は空きが多いんです。

 

まとめ

ここまでのお話をまとめると地方のメリット3つ

  1. ストーリー作りやすい
  2. ファンコミュニティ作りやすい
  3. ライバル少ない

 

これらに例えば「ストーリー喪失可能性」のようにそれぞれ表題をつけたりこの3つを名詞でまとめたり

メモを続けているとこのまとめる感覚が養われていきます。

 

「メモの魔力」は前田さんが、自身の思考のフレームワークを読んだ人に渡したい思いから書かれています。

前田さんのような頭の使い方ができるとよりクリエイティブに生産していくことができますね。

 

 

6.名古屋を盛り上げるためにすべきこと

 

さて最後の質問です。

名古屋を盛り上げるために何をすべきか?

 

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 ちなみに「盛り上がる」には2つあります。

1つ目は名古屋のなにかが世界1位になるなど「外で評価されたり話題になったり」すること

2つ目は名古屋の中だけで何かがとても話題になり地元民が注目している事

 

ここでは1の外で話題になる事についてお話ししてくださいました。

 

愛される名古屋にするには?

 

名古屋の外の人たちから行ってみたい、楽しそう、と思われる「愛される名古屋」にするためには?

これは名古屋発のヒットを作る事が大切です。

 

名古屋ならではのコンテンツなり遊びなり、ここまでのお話にあったように「自分の本気の好き」から何か「周りの人が来たかなるようなヒット」を生むこと。

 

 

来たくなるようなヒットの産み方

 

では「来たくなるようなヒット」はどのように産み出せばいいのでしょうか

その方法は2つあります。

 

1.研ぎ澄ます

 

ヒットするものは常に1点突破です。

秋元康さんがよく仰る「記憶に残る幕の内弁当はない」という言葉がありますが、その言葉通りで強烈に印象に残るには一点突破しかありません

あれもこれも手を出していませんか?

全ての分野で1位を取るのはなかなか難しい事です。

全てが平均、もしくは平均より少し上程度では印象に残らないんですよね。

 

「名古屋でこれをやってる人はこの人しかいない」そんな一点突破からヒットは産まれます

 

2.掛け合わせ

 

A×Bをひたすら行います。

これは中途半端なAとBでは意味がありません

頂点を取った極めているもののA×Bの掛け合わせです。

よく1万時間の法則と言われますが1万時間かけ頂点を取ったもの同士を掛け合わせてひたすら行っていきます。

 

両方をうすーく続けた中途半端同士を続けても、もしかすると老後に頂点を取ることは可能かもしれませんがそれでは遅いですよね。

 

多くの人はあらゆる事に挑戦しすぎです。

1つの好きを決め、ひたすら特化一定の結果を出しましょう。

ある分野で1位になると他のことも付いてくるようになります。

そこからは延々とコンテンツを産み出す事ができますよ。

 

 

頑張るの意味

 

ここで「頑張る」とは?というお話になりました。

多くの人の「頑張る」は「やりきる」なんです。

でも実は頑張るには2つの意味があるんです。

それは「見極めて」「やりきる」

 

例えば山からダイヤを掘るとします。

頑張って、早く掘れるように筋力を付ける、掘るスピードを上げるなどはやりきる頑張るです。

それに対して見極めるはどこにダイヤがあるかを探る事に頑張るを注ぎます

やりきるだけではうまくいきにくい事が多いんですよね。

まずはどの努力をするかを見極める事に努力していきましょう。

 

そして自分の思う2倍、3倍の高い目標を掲げ、自分だけではなく周りの人もその目標に向かえるようにしていくと自然と応援してくれる仲間が集まり高い目標を達成しやすくなります。

 

 

まとめ

 

 

というわけで6つのテーマにそって前田さんのお話を伺う事ができました!

 

振り返ると

  1. メモの魔力の大ヒットは想定内か
  2. 個の時代を生き抜く戦略
  3. 愛される秘訣
  4. 努力し続けるコツ
  5. 今勝負するなら東京かローカルか
  6. 名古屋を盛り上げるためにすべき事

以上の6つです。

 

内容ぎゅうぎゅう、メモを取りまくって指にタコできましたがとても有意義な時間でした。

 

最後の質疑応答コーナーは時間もあまりなく、2名の質問が採用されました。

 

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あっという間の2時間!

この後の懇親会は前田さんはお時間の都合で不参加でしたがぜひまた名古屋に来てください!

再びこういった会を開いて頂きたいです。

 

そして前田さんのメモ術や頭の中が覗ける「メモの魔力」はオススメ!

まだ読まれてない方はぜひどうぞ。

 

 

 

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