PCなしで動画編集したい時一番使いやすいのがVLLOではないでしょうか
今回は最近わたしがメインで使用しているVLLOアプリの使い方をご紹介します
VLLOの特徴
- 操作が簡単
- 失敗しづらい
- 日本語フォント多め
- 文字1文字だけ色を変えたりサイズを変更したりも可能
- 動画だけでなく画像も使える
- 動画オーバーレイも可能
課金なしだと使える機能が少ないのでこのアプリは課金がオススメです。
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動画編集アプリVideoShowの使い方
最近はこちらは主にTikTok用に使っています
VideoShowとVLLOの違い
長く使ってみましたがVLLOに比べてVideoShowは
- 文字のアニメーションが多い
- トランジションのバリエーションが多い
- 日本語フォント少ない
- 落ちやすい(特に長い動画編集には不向きです)
- 他アプリで編集した動画は開かない事が多い
トランジションと文字アニメーションの多さはVideoShowのが上!
一長一短なのでお好みで使い分けてください
動画編集に使うiPadについて
動画編集用にわたしが使用しているのはiPad12.9インチ(2018年製)の1TB
12.9インチは1TBのみメモリが6GBなのですよね。
12.9インチは大きくて重いので持ち運びはできませんが、そもそも動画編集を外で行うことは少ないと思います。
なので動画編集用にはこの12.9がピッタリ!
メモリも多いので途中で落ちたりカクカクしたりする事なく長い動画もサクサク進みます。
めちゃくちゃ快適ですよ。
iMac 27インチも持ってますが動画編集にはやっぱりVLLOが使いやすくて。。
現在はiPadのみで編集作業を行っています
セットアップ簡単
ちなみにこのiPadは2019年2月にWiFi版をAmazonで購入。
使用中のiPhoneやiPadを近づけるだけでセットアップできたので機械に疎いわたしでもめちゃくちゃ簡単に使い始める事ができました。
使用しているiPad Pro9.7インチを近づけるだけでセットアップ完了でした
VLLOの使い方
さて、VLLOの使い方です。
作業はとっても簡単!
動画編集に慣れていない方でも使いやすいアプリです。
動画も画像もどちらでも動画編集できます
動画を開きます
VLLOアプリを起動したら「素敵な動画」からカメラロールの動画を選択します。
サイズ選択
YouTube用なら16:9を選択。
TikTokやIGTVなど縦長なら9:16、Instagram用なら1:1を選びます。
その下の「映像配置」は真ん中を選択するとちょうどいい位置に配置されます
動画が複数あると読み込みにかなり時間がかかります
読み込み中に画面が閉じるとエラーになるので閉じないよう注意します。
この時間が結構長いのでうっかり画面が暗くなってしまいここで日々何度もやり直しになります
編集画面の使い方
追加・並べ替え
動画は先ほど選択した順番に並んでいます。
動画を長押しすると並べ替えに。
右上の「+」を押すと動画をカメラロールから赤線の位置に追加できます
切り貼り
動画の長さ編集は指で動画を選択してスワイプさせ、下の赤四角の中から行いたい作業をタップするだけ。
「最初から,選択したところから,分割,選択したところまで,最後まで」
ワンタップで簡単に切り替えられます。
- 動画の向きを変える:「サイズ変更」
- 背景色を変える(選択サイズより小さい動画や画像の場合):「背景」
- 音量変更:「オーディオ」
- 速さ変更:「倍速」
- 逆再生:「逆方向」
- 動画の複製:「複製」
トランジション
動画と動画の間に切り替えを入れたい時は間の四角をタップします
トランジションの種類は少ないですが下に表示された9種類から選びます
その他の機能
画面下の5つのマークから
音楽、ステッカー、文字入れ、PIP(ピクチャーインピクチャー)、フィルター
をつける事ができます
オーディオ
「BGM,声を入れる,効果音」の3種類が行えます。
声入れ機能はタップすると3カウント後に録音スタート
使いやすいです
BGMの種類はさほど多くはありません(無料版だと更に少ないです)
効果音は比較的多めです。
(画像は効果音選択画面)
ステッカー
「ステッカー」と「テンプレート」があります
ステッカーの種類はかなり豊富!
そして動くものが多いです
量が多すぎて探しているとどこに何があったか分からなくなりますが、一番左の「最近」をタップすると直近で使用したものが出てきます
よく使うものはここから選択しましょう
テンプレートも動くものがほとんど。
それぞれ透明度、色、動きを変える事もでき自由度が高いです
テキスト
文字入れはここで行います。
テキストタイプを選んで文字を入力。
「透明度」「フォント」などここから変更します
日本語フォント多めなので使用していても楽しいですよ。
直近使用したものは「最近」のところから選択できます
ピン止め固定もできるのでよく使うものは固定しておきましょう
「スタイル」のところでは
「文字色」「外枠の色」「背景色」「影」「フォント比」が選択できます。
文字1文字ずつ色や大きさを変える事ができるので自由度がかなり高いです。
「アニメーション」のところで文字に動きを付けます。
文字の色や大きさはあんなに自由度が高かったのに
文字アニメーションはバリエーションがかなり少ないです。
「だんだん鮮明に」「だんだん薄く」「だんだん大きく」「だんだん小さく」の4種類のみ
よく使う文字タイプは記憶させる
ここまでの文字入れの作業は記憶させる事もできます。
テンプレートを選ぶ画面下の「最近」へ。
直近使用したものが出てきます
フォントや色、影だけでなく貼り付け位置、アニメーションも記憶されてます。
よく使うものはピン留めして固定しておき、ここから選択すると便利です。
ピクチャーインピクチャー
動画の上に画像や動画を重ねるピクチャーインピクチャー機能も使えます。
「画像」「GIF画像」「動画」の3種類
VideoShowではバグが多かったこの機能。
VideoShowでは変なところに載ったり、
選択しているのに載らなかったり、
消した部分が消えなくて一瞬だけ表示されたり、、、
かなりストレスがかかりました。
その点このVLLOではそういったトラブル一切なく、今のところ問題なく使えています。
この点だけとってもとても優秀なアプリだと思いますよ。
フィルター
フィルターには「フィルター」と「補正」「モザイク」の3種類があります
「フィルター」は45種類!
かなり沢山あります
フィルターを2種類以上重ねたりそれぞれ透明度を変える事もできます
「補正」では8種類の調整ができます
- 明るさ
- 対照
- 彩度
- 生動感
- 色相
- シャドー
- ハイライト
- 鮮明度
色鮮やかにしたり緑や青を強くした動画にする事も可能
「モザイク」は最近できた新しい機能。
動画の一部分にモザイクをかける事ができます
書き出し
編集が全て終わったら右上をタップして書き出しします。
解像度とフレームレート
解像度は4種類
- SD(640×360)
- HD(1280×720)
- FullHD(1920×1080)
- UHD-4K(3840×2160)
フレームレート(1秒あたりに処理されるフレーム数のこと)は18〜60の7段階選べます。
どちらも左に行くほど書き出し時間がかかります
iPhoneで4K動画を撮るには
設定→「カメラ」→「ビデオ撮影」で変更できます。
編集途中の保存について
保存ボタンはありませんが編集途中の動画は自動的に保存されています。
途中でアプリを閉じても次回右上の「マイプロジェクト」から開いて続きを行う事が可能です。
* 読み込みに時間がかかる場合あり
まとめ
操作が簡単でスマホやタブレットで編集しやすいVLLO
文字のアニメーションや画面切り替えなどバリエーションが少ない部分もありますが
- 日本語フォント多い
- 1文字ずつ色やサイズ変更可能
- PIPがある
- 長い動画でもアプリが落ちにくい(Video Show比)
という点でとても気に入っています!
ただ、「アプリが落ちにくい」と言っても長すぎる動画などスマホでは途中で落ちたり書き出しできなかったりする事も多々あります。
動画編集をPCなしでする場合はメモリの多いタブレットを使った方がストレスなく進みます。
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