おうちで学ぶロボットプログラミング
中でもZ会のプログラミング講座はプログラミング教室 顧客満足度2019年最優秀賞。
我が家で受講を始めた「レゴエデュケーション」を使用したZ会のプログラミング講座with LEGO Education(基礎編)の第10回体験レポをお伝えします。
2021-09-18公開/リライト2022-02-23
全12回(1年間)のZ会プログラミング講座の体験レポートを順次行なっていきます
前回レポはこちら
資料請求はこちらです
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングとは?
- 教育版レゴの購入はどこで行えばいいの?
- Z会レゴとアフレルレゴの違いとは?
といったことはこちらにまとめています
追記(2022-02-23)
2022年現在、LEGO WeDo2.0は「LEGOスパイクベーシック」という新しいモデルに変わっています。
WeDo2.0は生産終了しています
Z会からもspikeベーシックの新講座が始まっています
Z会のspikeベーシック講座の内容はこちら。
作る内容や教材は異なりますが、講座で学べるプログラミングスキルはWeDo2.0と同じです。
ということでWeDoは終了してしまいましたが、ここからはSpikeベーシックの旧シリーズ、Wedo2.0についてのまとめをご紹介します
LEGO Spikeプライムの講座レポはこちら
第7回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は4種類あります。
我が家が受講しているのは「with LEGO Education (基礎編/現spikeベーシック編)」
これ以外に3種類あります
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education (標準編)(小3〜6)
- with Scratch(小1〜)
このうち上2つがロボットプログラミング講座。
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座
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LEGO Educationは基礎編(小1〜3年)と標準編(小3〜)があり、対象年齢によって分かれます
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最後の1つはタブレットなどを用いスクラッチを使用して行うプログラミング講座です
with LEGO Education (基礎編)とは
我が家が申し込んだZ会プログラミング with LEGO Education (基礎編)は以下のような講座です
- 小1〜3年の低学年向け
- 文字数少なくわかりやすい図解付きテキスト
- 12種のロボットを1年間かけ学ぶ講座
使用するロボット教材はレゴエデュケーション WeDo2.0です。
*現在の基礎編で使用するのはLEGO spikeベーシックです
レゴWeDoとは
レゴWeDoとは教育版レゴの一種
詳しくは下記リンク先の記事をどうぞ
WeDo自体はAmazon、楽天などでお安く購入できます。
ただし、テキストはつきません
テキストが欲しい場合はZ会などどこかの講座を申し込みます
レゴ単体なら教材費用分お安く購入できます
詳しくはこちら↓にまとめています
第10回目の講座内容
さて、第10回の講座内容に移ります
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.10
- 保護者用ガイド Vol.10
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
初回学習は2回分で30分ほどで終わりましたが、
徐々に作業が難しくなってくるため若干所要時間が増えます。
今回の10回は2回分で90分ほど。ライドワークショップが楽しくて結構遊んでいました。
なので「90分もかかるの?そんな時間ないよ!」と思ってらっしゃるかたはご安心ください
10回目は「ライドワークショップ」「イルカロボット」を作ります
ライドワークショップ
ライドワークショップは遊園地などにある回転する乗り物です。
「ワークショップ」は英語では「仕事場、作業場」などの意味になりますが、日本では「参加型の体験イベント」を指すことが多いようです。
というわけで回転する乗り物を作ります。
ライドワークショップの学習内容
今回の内容は以下の4点です
- 回転する乗り物(ライド)を作ろう
- プログラムを回してみよう
- スピードコントロール
- プログラムを工夫しよう
- さいごのミッション
回転する乗り物をつくろう
作り方はレゴアプリに詳しく表示されているので、アプリを見ながらこの通りに組み立てていきます。
以前の講座(第6回/野球ロボット)でも使用した「スピンモデル」を組み立てます。
こちらが「スピンモデル」
ここから改造して回転する乗り物を作ります。
作り方の案はテキストに記載されていますがある程度は自由に組み立ててOK
遊園地にある乗り物をイメージしながら作成します。
プログラムで回してみよう
手持ちのLEGOマイクラの人形を乗せてみました
(私は下に椅子がぶら下がったタイプの遊具を想像していたのですが子どもは上に乗ると考えたようです。正解はどっちなんでしょう)
回転するプログラムを作り回してみます。
スピードコントロール
早くしたり遅くしたり、回転速度を変えるプログラムを作ります。
ライドワークショップ
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年9月15日
こんな感じで回ります🎡
レゴマイクラの人形を乗せてます😁
(人間が乗る位置はここじゃないような🤣) pic.twitter.com/58aTZoOqzg
プログラムを工夫しよう
スタート時に1秒ごとのカウントダウンが入るようにします。
また、テキストに書かれたプログラムを作成し、それらを繋げてライドを動かしていきます。
さいごのミッション
テキストに書かれた問題を解きます
前回に比べさらにちょっと難しくなっています。
自由にプログラムを組み立て、レッスンで使ったプログラムと合わせて長いプログラムを作成します。
その後受講生専用Webページからチャレンジに取り組みます
イルカロボット
「よろよろ動くモデル」を組み立て、イルカロボットを作ります。
複数のプログラムを作成し、イルカに色々な芸をさせていきます。
イルカロボットの学習内容
今回の内容は以下の5点です
- イルカロボットを作ろう
- イルカロボットと遊ぼう
- イルカロボットに合図をしよう
- イルカロボットの芸
- さいごのミッション
イルカロボットを作ろう
レゴアプリを見ながら組み立てます。
まずは「よろよろ動くモデル」を作ります。
よろよろのポイントは足の水色のパーツを左右で上下逆につけること。
これによってゆらゆらとした動きになります。
こちらを改造しているかロボットを作ります。
作り方例はテキストにも記載されていますが、自由に組み立ててOK
イルカロボットと遊ぼう
イルカロボットのトレーナーになったつもりで、イルカに芸を教えたり、合図を送ったりしていきます。
前に動く、後ろに動く、鳴き声を出す、など
イルカの鳴き声はLEGOアプリのサウンドブロック内に含まれています。
動画には鳴き声のところまで入っていないのですが、こんな感じでイルカっぽい動き方をします。
イルカロボットも完成🐬
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年9月16日
ぬるぬるっと動きます#Z会プログラミング pic.twitter.com/GJHYwv0pFr
イルカロボットに合図をしよう
自由に遊ぶイルカロボットのプログラムを作り、「音が鳴ったらやめる」という指示を加えます。
また、音が鳴ったら別の動きをするようにもプログラムしてみます。
イルカロボットの芸
イルカロボットにやってもらう幾つかの芸のプログラムを作り、それら(サブプログラム)をメインプログラムの中に繋げて実行します。
(ちょっとややこしい)
サブプログラムをメインプログラム内で実行していくのは前回(第9回)の「フライトシミュレーター」でも行っています。
解答例は保護者用テキストに記載されています。
さいごのミッション
こちらも先程同様、テキストに書き込む問題を解き、その後受講生Webページよりチャレンジに解答します
今月のミッションに取り組む
最後に受講生ページから今月のミッションに取り組みます
テーマに沿って30秒程度の動画を投稿します
このミッションは1人何度でも投稿できます。
2021年9月16日〜2021年10月15日までのミッション
- パーツをより遠くに弾くロボットプログラムを作ろう
- 「ハロウィン」を表現してみよう
- 学んだことを説明しよう
ミッションの投稿は必須ではありませんが、投稿者にはポイントが付与され
ポイントが貯まると新しい組立図がもらえます。
10回目感想
講座も10回目となり、いよいよ残り2回!
寂しくなりますね。
回を重ねるごとにプログラムが複雑になっていき、自分で考えるのではなくテキスト通りに行ってしまうことも多々ありますがそれでも組み立てて動かしてみることが楽しめていればいいのかなと思います。
ライドワークショップはとても楽しんでいました。
では、また次回のレポでお会いしましょう!
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