こんにちは!みすずです。
地震・災害への備えはお済みですか?
災害対策といえば3〜7日分の食糧備蓄も大切ですが、まず優先すべきは「家具の固定」ですよね。
今回は我が家が行った冷蔵庫の固定についてお伝えします。
食器棚の固定については以下の記事にまとめています。
冷蔵庫の固定
まずは冷蔵庫本体の固定です。
完成系はこんな感じ。
使用したのは冷蔵庫メーカー純正の固定ベルトです。
現在ではほぼすべての冷蔵庫に専用の転倒防止ベルトが販売されているそうです。
なのでお持ちの冷蔵庫に合わせて純正ベルトを購入されると安心ですよ。
「メーカー名 冷蔵庫転倒防止ベルト」で検索してみてください。
冷蔵庫転倒防止ベルト
まずはメーカー純正の固定ベルトについて。
パナソニック冷蔵庫ならこちら(一般冷蔵庫用です)
シャープの冷蔵庫の場合はこちら
我が家は日立の冷蔵庫なので、日立の冷蔵庫用地震転倒防止ベルトを購入しました。
古い冷蔵庫の場合、固定ベルトに対応していない機種もあります。購入前にメーカーに問い合わせるか製品付属の取扱説明書などで確認してください。
ご自身の使われている冷蔵庫の専用ベルトが見つからない場合は汎用の冷蔵庫固定ベルトを使用します。
ベストのセイフティベルトは2本入りでこのお値段なのでメーカー純正品よりお安く購入できますよ。
壁に穴が開けられない場合は、テープで取り付けるものを使用します。
ただこれだと剥がれてしまう不安もありますよね。なので私はねじ止めして固定する器具を選びました。
取り付け方法
日立冷蔵庫を例にご説明します。
転倒防止ベルトは1本ずつで販売されていますが、固定するには2本必要です。
付属の説明書通りに取り付ければ簡単に取り付け可能です。
日立のベルトの場合は金具を2箇所に壁止めし、その金具と冷蔵庫の後ろとにベルトを通して固定します。
冷蔵庫は高さがあるので3段以上の踏み台があったほうがやりやすいです。
また、固定できる箇所を探すには「下地探し」があるとスムーズ。
作業の流れはこんな感じ。
- 下地探しで固定できる場所を探す。
- 壁に金具を固定する。
- 金具と冷蔵庫にベルトを通して固定する。
冷蔵庫は高さも幅もあるので手が届きにくくて少々やりづらさがありますね。
でもベルトでしっかり固定するととても安心感があります。
これで冷蔵庫の固定は完了です。
冷蔵庫の引き出しロック
続いて冷蔵庫ドアのロックです。
私は東日本大震災の時、震度6弱を経験しましたが冷蔵庫がバッタンバッタンと飛び跳ねドアが何度も何度も開閉していたのを覚えています。
怪奇現象を見ているような気持ちになりとても怖かったです。。
幸いその時冷蔵庫は転倒しませんでしたが 再びあのような大きな揺れを経験することがあるのならば、やはりドアは固定しておきたい。
ということで引き出しロックを購入しました。
冷蔵庫の引き出しロックにはいろいろなタイプがありますが、我が家で使っているのはこういったT字型のものです。
小さなスイッチが2つあり、それらを押しながら引き出しを開きます。
ワンタッチで開けられるので片手で操作しやすく、比較的邪魔になりにくいのが特徴。
裏面に両面テープがついているのでぺたっと貼り付けるだけで固定完了です。
我が家の冷蔵庫は引き出しが4つなので、これを4個つけています。
停電時自動点灯ライト
突然の停電のための明かりには「停電時自動点灯ライト」を準備しています。
普段はコンセントタップ(3口)として使用でき、コンセントに差しっぱなしにしておきます(この状態で充電もされています)
停電になると自動的に点灯。
点灯した状態で持ち歩き可能なので懐中電灯として使用できます。
東日本大震災の時、我が家の地域は最初の揺れから30秒程度で停電になった記憶。 あの時は昼間だったのでライトがなくても玄関まで逃げることができました。
もし発生が夜だったら、、、明かりがないのはとても危険です。
我が家ではこちらを寝室、トイレ(窓がないので真っ暗になるため)、脱衣所(風呂場にも窓がないため)、キッチン、計4箇所に設置しています。
寿命は5年なので5年経ったら交換しましょう。
ライトの裏に日付を記載しておくといいですね。
まとめ
以上で冷蔵庫の固定と、前回から続いたキッチンの防災対策についての説明は終わりです。
食器棚と冷蔵庫が固定されるとキッチンにいてもだいぶ安心感があります。本番が来ないに越したことなないのでこのまま出番がないと嬉しいですね。
この記事がどなたかのお役に立ちましたら幸いです。