
こんにちは!みすずです。
がんばることに慣れすぎた毎日。
そんな日々の中でふと、「私、本当はどうなりたいんだろう?」って立ち止まる時間ってありますよね。
今回ご紹介するpure life diary 2026は、“なりたい自分”に近づくためのやさしい手帳。
予定を詰め込むためではなく、自分のきもちを丁寧に見つめていく——そんな手帳です。
私はこの手帳を今年初めて購入したのですが、届いてまず感じたのはその分厚さと充実した内容に対する驚きでした!

ワークページがぎっしり!!
この手帳は、いわゆる「スケジュール管理」のためのものではありません。
なりたい自分になるための習慣化ツールとして設計されており、書き込むうちに自分の気持ちや価値観と丁寧に向き合えるようになっていきます。
この記事では、実際に使い始めた感想や、初心者として感じたポイントを交えながら、この手帳の魅力をレビューしていきます。
pure life diaryは「ありたい自分」を叶えるツール




この手帳の最大の特徴は、「スケジュール管理」ではなく、“ありたい自分”を叶えるための習慣化ツールであるという点です。
その考え方の中心にあるのが、「TO BE思考」という言葉。





「TO BE思考」とはこの手帳独自の言葉です。
これは、自分に厳しくなりがちな「TO DO思考」(やるべきことを優先する考え方)から抜け出し、“なりたい自分・ありたい自分”に焦点を当てて毎日を過ごしていくための新しい思考法です。
たとえば、TO DO思考では「今日やるべきタスクを全部こなせたか」が評価基準になりますが、TO BE思考では、「今日は自分の気持ちを大切にできたかどうか」が軸になります。
項目 | TO DO思考 | TO BE思考 |
---|---|---|
考え方 | やるべきことばかり考える | ありたい自分から考える |
評価基準 | TO DOリストをこなせたか | 自分のきもちを大切にできたか |
変化 | がんばって変わろうとする | じんわり自然と変化している |
心の状態 | 自分に厳しい | 自分にやさしい |
私自身も、手帳を使い始めてすぐに「TO DOリストで自分を追い込んでいたな」と気づかされました。
pure life diaryは、そんな私に「ちょっと立ち止まって、自分の本音に耳を傾けてみよう」と語りかけてくれるような存在です。
忙しい毎日の中で、どうしても後回しになりがちな自分の気持ち。
pure life diaryには、それを毎日3分で「見つけて」「書き出して」「叶えていく」ための仕組みが、丁寧に用意されています。
収録されているワークとページ構成
pure life diaryには、自己理解を深めるためのワークや、日常を振り返るためのページがぎゅっと詰め込まれています。



ワークページが多すぎてちょっとびっくりしたくらいです。
自己理解を深めるワーク
- TO BEチェック診断:3ヶ月ごとに「今の心の状態」を見える化できる定期診断。自分の変化が数字や言葉で確認できます。
- 価値観を知るワーク:自分が本当に大切にしたいことを言語化するワーク。「やりたいこと」よりも、その奥にある価値観に気づかせてくれます。
- 強みを知るワーク・強みを深めるワーク:カテゴリ別に整理された「強みリスト100」を使い、自分の得意や自然にできていることを洗い出します。
- 心スイッチワーク:モチベーションに頼らず、好きでやってしまう行動から「ピュアな欲求」を探していくページです。


感情や目標に向き合うページ
- TO BEサークル:大切にしたい時間や挑戦したいことなどを、8つのジャンルで描き出すワーク。さらに3ヶ月に1回、「TO BEサークルメンテナンスワーク」とTO BEサークルのアップデートができます。
- 思考の枠が広がるTO BEクエスチョン:TO BEサークルをよりワクワクするものにアップデートできるワーク。(10月の後に掲載)
- モヤモヤした時の感情ワーク:感情をあるがまま受け止めて心の内を書き出すワーク。本音や願望に気づくためのページ(2026年ふりかえりワークの後に掲載)
- 2026年ふりかえりワーク:1年間で「できたこと」「大切にできたこと」などを書き残します。


日常のページ
- デイリーページ:毎日3分程度で書き留める「日々の振り返り」。その日のTO BEリストと、「よかった出来事」「感謝のきもちがわいたこと」を書き込めます。
- マンスリーページ:月初に「今月のTO BEリスト」や「TO BEのために手放すこと」、月末に「振り返り」「よかったこと」を記録し、1ヶ月をやさしく振り返ります。
- 月間カレンダー:月の満ち欠けや、一粒万倍日・天赦日・寅の日といった吉日が記載されています。
メモ欄は控えめで、カレンダー下の余白部分に罫線付きのメモスペースが設けられています。 - 巻末メモ:たっぷり32ページ分。罫線や方眼なしの白紙です。思いついたこともイラストも、自由に書き留められます。


ページ構成全体を見渡すと、「きもちを知る → TO BEを描く → 習慣にする」という流れが自然と身につくようデザインされているのがわかります。
そのため、無理に全部をやらなくても、できるところから一歩ずつ取り組めるのが嬉しいポイントです。
手帳の仕様・サイズ感・デザインについて
実際に届いたpure life diary 2026を手に取ってみて、まず感じたのはしっかりとした厚みと安心感でした。


- A5サイズ
- 縦約21.5cm×横15.4cm
- 厚さは約1.5cm
- ページ数272ページ
重さは約400g。持ち歩き用の軽量手帳というより、お家でじっくり書くための手帳という印象です。



夜のリラックスタイムに開くのにぴったりだね!
表紙は、投票で選ばれた人気カラーのくすみグリーンが採用されています。
このカラーはほんのりグラデーションがかった、淡いブルー〜グリーンのパステル調で、とてもやさしい雰囲気。自然体で過ごしたい気持ちに寄り添ってくれる色合いです。
さらに、表紙はリバーシブル仕様。
裏面は落ち着いたグレー1色なので、普段は可愛らしいグリーン表紙を楽しみつつ、仕事やビジネスシーンで使いたいときはシンプルなグレーを表にするという使い分けもできます。
(とはいえこの手帳はビジネスシーンで使用するより、家で使う手帳にされる方が多いかとは思います)







好みで表紙を変えられるのはいいですね!
また、糸かがり綴じに加えて、カバーのズレや折れ癖を防止する「ぐる巻き構造」を採用しているのも大きな特徴。
使っていくうちに表紙が傷んでしまうことが少なく、長期間安心して使えそうです。
しおりは3本。
ゴールドがかったピンク、ブルー、イエローの3色で優しい落ち着いた色みながら高級感があります。


無料サポートが手厚い



でも、ワークが多くて大変そうだな。



初心者さん向けの動画が充実しているからきっと大丈夫だよ!
pure life diaryを購入して驚いたのは、サポート体制がとにかく手厚いということ。
手帳は「買って終わり」ではなく、しっかりと使いこなせるように多方面からフォローしてくれるのです。
まずは、購入時についてくる解説ガイドブック。
基本的な使い方を8ページにまとめてくれていて、初めての方でも安心です。


さらに、解説動画も充実。
サポート体制の紹介動画やピュアライフダイアリーの全体像の説明動画、そしてスタートガイド動画が2種類用意されており、「初心者さん向け」「リピーターさん向け」と自分に合った方を選んで視聴できます。



さらに各ワークの説明動画もそれぞれ用意されていますよ。
そのほかにも、毎月開催されるオンラインセミナーやワークショップ、手帳タイムを習慣化させる作業会、月末の振り返り会があり。参加できなくてもアーカイブで視聴可能。
動画はYouTubeのライブ配信を利用するようなので、参加者が顔出しをしたり声で発言したりという事は一切無いようです。
その点も安心して気軽に参加できますね。
開催のお知らせは、メルマガや公式LINEから行われるようなので、どちらか登録しておくと良いですよ。手帳を購入すると付属リーフレットに記載されているので、そこから登録が可能です。
忙しい方でも、自分のタイミングで学び直せるのが嬉しいポイントです。
また、LINEでの個別相談も利用できます。サポート対応スタッフの方が1対1で対応してくださるそう。



実際に私もLINEを追加してみました!



手帳の使い方やワークへの取り組み方について質問できるのは心強いね。
pure life diaryの使い方|まずはデイリーページから
ワークが豊富でどこから手をつけたらいいか迷ってしまいそうですが、まずは「デイリーページ」から始めるのがおすすめだそうです。


毎日、「今日、自分に優しくするためにやりたいこと」を書き留める。
夜寝る前に5分ほどこのページを開き、その日1日をやさしく振り返る時間を作ります。
少しずつデイリーページに慣れてきたら、次はマンスリーページへ。
さらにその先は、価値観を知るワークへとステップアップ。



詳しくは購入後に閲覧できるスタートガイド動画で解説されています。
私の使い方・これからの活用イメージ
私はこの手帳を、寝る前の5分間に使うことにしました。
これまで私は、小林弘幸さんの『自律神経を整える手帳』を夜の時間に使っていたんです。
「1番だめだったこと」「1番よかったこと」「明日やりたいこと」「今日の印象的な人や出来事」などを、毎日3分ほどで記録できる手帳です。


この手帳の難点は「だめだったこと」が最初に来る構成なこと。
このため、どうしても毎晩気持ちが沈んでしまう感覚がありました。



「全部良かった」と思いたい私にとって「ダメだったこと」を見つけるのが難しかったんです。
また、綴じ方が糸かがりではないため、ページがフラットに開かず、書きにくさがあります。使用されている紙も、ペンが滑りづらい、単行本の紙のような用紙。
この自律神経を整える手帳は作りが「手帳」ではなく「本」なんです。
そんな理由から、2026年はpure life diaryを使ってみようと思いました。
来年は「ダメ」にフォーカスするのではなく、自分に優しく過ごしてみたい。
pure life diaryのやさしい問いかけと、美しいページたちがそっと後押ししてくれる気がしています。



ちなみに私はpure life diary公式YouTube動画を見て購入を決めました!
pure life diaryは:頑張りすぎてる人におすすめ
pure life diaryは、「がんばることが習慣になっている方」にこそ寄り添ってくれる手帳だと感じました。
タスク管理やスケジュールで日々が埋まりがちな中で、ふとした瞬間に自分を見失ってしまうことってありますよね。
そんなときに、「本当はどうしたいの?」「何が大切なの?」とやさしく問いかけてくれるのが、この手帳の最大の魅力です。
特におすすめしたいのは、こんな方です:
- 毎日が「やること」に追われていると感じる方
- 手帳をつけるのが苦手だけど、自分を見つめたい気持ちはある方
- 自分にやさしくなりたい、がんばりすぎをやめたいと感じている方
- 日記や記録が長続きしないと悩んでいる方
- 自分の価値観や強みを整理してみたい方
反対に、少し使いづらさを感じるかもしれないのは、こんな方です:
- タイムスケジュール管理をメインに使いたい方
- ガントチャートやTODO管理を中心にしたい方
- ビジネスや業務タスクを手帳で詳細に管理したい方
- 「やるべきこと」を明確に管理したい方



この手帳は「予定を詰め込むため」のものではないんだね。



「自分の本音に気づくための静かな時間」が作れる手帳だよ。
まとめ|自分にやさしく、願いを育てていく1年に
pure life diary 2026は、忙しい毎日の中で「自分の本当のきもち」に、気づける手帳。


1日3分、やさしい言葉で自分に問いかけて
小さな時間が積み重なって、やがて“ありたい自分”が少しずつ形になっていく。
この手帳には、そのプロセスを楽しむためのヒントが、たくさん詰まっていました!
2026年は、がんばることよりも、自分にやさしくあることを大切に。
この手帳と一緒に、わたし自身を育てていく1年にしていきたいと思います。
pure life diaryが、誰かの新しい一歩のきっかけになりますように。
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