別館ほっこりおうちごはん

ゆる糖質オフ生活の、のんびり外食日記や日々の事

Hatena Instagram Youtube


☆★☆レターポットは【 こちら】お手紙頂けると嬉しいです★☆☆

スポンサードリンク



staubデモンストレーターに学ぶ基本的な使い方とWaNABEの魅力




スポンサードリンク



熱狂的ファンの多いフランス製ホーロー鍋「staub」について

staubデモンストレーター菅谷さんの講習を受けてきました。

 

f:id:misumisu0722:20171210212222j:plain

 

今回も松坂屋名古屋店さんの企画です。

いつも素敵な企画をありがとうございます!

www.misumisu0722blog.com

 

 

 

 

 

 

staubとは

 

鉄素材のフランス産ホーロー鍋です

どっしりとした重厚感や見た目のオシャレさなどデザイン面だけでなく実用性も兼ね備えた人気のお鍋。

 

f:id:misumisu0722:20171210213957j:plain

 

ストウブ(staub)はフランス・アルザス地方の調理器具メーカー。黒い厚手の鍋「ピコ・ココット」が有名。蓋の裏に付いているピコ(突起)が、素材から出る蒸気を再び水滴化し、ふっくらしっとり仕上げる仕組みを特徴とする…(引用:ウィキペディア )

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ストウブ

 

日本への上陸は2004年。

2008年にツヴィリング・J.A.・ヘンケルスグループになっています。

 

こちらもどうぞ

ZWILLINGさんの刃物工場の見学に伺った時のレポです。

とても楽しい見学でした!

刃物にご興味ある方はぜひ。

www.misumisu0722blog.com

殆どを手作業で行い職人さん一人一人が誇りを持ち働いてらっしゃる素敵な会社です。

 

 

staubでできること

煮る、炊く、蒸す、焼くと幅広い使い方が可能。

また全ての熱源に対応してるのでオーブンでもIHでも使用できます。

 

f:id:misumisu0722:20171210215024j:plain

 

上の画像にあるように内部は全てざらついた加工(黒マットエマイユ)になります。

この細かなざらつきにより油馴染みが良くなり、焦げ付きにくくなります。

 

 

色の違い

staubの黒は外側もざらついた黒マットエマイユ加工。

 

(手前が黒、ざらついてます。奥はグレー、ツヤっとしています)

f:id:misumisu0722:20171210215858j:plain

 

色の付いたものは「マジョリカシリーズ」と言いこれは黒マットエマイユの上にエマイユ(=ホーロ)加工を施し色を付けています。

 

色を出す行程が多いものはお値段高くなっています(なので色味によっては若干お値段が違います)

 

 

 

今回の講習内容

 

  • 新しいstaubを迎え入れたらまず行う「鍋おろし」について
  • 炊く、蒸す、煮る、焼くの基本調理
  • WaNABEで何ができるのか

 

使用したお鍋は定番の「ラ・ココット・ラウンド」

ジャポネスクシリーズの「WaNABE」「ラ・ココットde GOHAN」

鍋料理とグリルができる「スキヤキ&グリルパン

f:id:misumisu0722:20171210212200j:plain

 

この4種のお鍋を使って行われました。

 

 

ジャポネスクシリーズとは

 

WaNABEやココットde GOHANのように蓋が丸く、底も丸みを帯びているラインナップが「ジャポネスクシリーズ」です。

 

下の写真右上のコロンとしたフォルム(グレー)なのがWaNABE。

蓋が平らでどっしりとしているのが(赤と緑)ラウンド。

↓同じMサイズでもラウンドと比べるとWaNABEの方が若干小さめになります。

f:id:misumisu0722:20171210212155j:plain

 

 

食文化を語る上で和食は今やとても重要な存在であり人気のある、注目されている食文化です。

そんな和食を楽しく美味しく作るお手伝いをするために産まれたのがこのジャポネスクシリーズ。

 

 

蓋の裏の違い

 

staubの特徴の一つが蓋の裏の突起。

この突起に加熱中食材の水分が溜まり、それが食材に満遍なく降り注ぐ事により食材にさの旨味を最大限に引き出したふっくらとした調理が可能なんです。

 

f:id:misumisu0722:20171210221740j:plain

 

ラウンド(左)とWaNABE(右)の蓋。

 

突起の形がこのように違います。

 

 

 蓋がカーブしているものは線(システラ)で平らなものは丸(ピコ)と言い

どちらも食材から出る水滴を貯め、それを食材に戻してくれます。

 

 

 

正しい鍋おろしのやり方

 

箱から取り出します

 

まずは「staubを買ったら一番初めに何をするか」

重要な鍋おろしの作業についてです。

 

f:id:misumisu0722:20171210223551j:plain

 

縁にはまった白いのは収納時に必要なの?

縁にはめてある白いものは輸送の段階で蓋や本体が痛まないようにするためのもの。

家庭での収納の際には必要ないものなのでこちらは破棄します。

 

f:id:misumisu0722:20171210212230j:plain

シールが中、側面、底に貼ってあるので剥がします。

剥がれにくい場合はドライヤーの熱で温めてから剥がすと綺麗に剥がれます。

それから全体を軽く水洗いします。

 

中火にかけながら油を軽く馴染ませていきます

 

ここでのポイントは「油を馴染ませるのは中側だけではない」という事。

底から側面までペーパーで馴染ませていったら

「お鍋の縁→それから蓋の周りをぐるっと」

ここまで油を馴染ませたら鍋おろしの完了です。

 

 

これぞstaub!一番違いがわかる「焼き芋」

 

ホーロー鍋は数あれど作り比べてしっかりと違いを感じる定番料理が焼き芋なんだそう。

 

f:id:misumisu0722:20171210212101j:plain

 

甘味しっかり、ねっとり濃厚に仕上がります。

 

わたしも以前試させて頂きました!

www.misublog.com

 

お鍋にアルミホイルかオーブンシートを敷いてさつまいもをのせ、蓋をして中火にかけます。

 

f:id:misumisu0722:20171210212057j:plain

 

40分〜50分ほど中火にかけたら出来上がり。

途中天地を返してあげます。

 

 

やっぱりご飯炊きは外せない

 

f:id:misumisu0722:20171210212213j:plain

 

以前松坂屋さんの「クックアシストコーナー」でも試させて頂きましたが

staubでごはんを炊くとお米の粒ひとつひとつが立った艶やかで美味しいご飯が炊き上がります。

www.misumisu0722blog.com

 

 

今回は里芋ごはん

里芋のネバネバ成分ルチンをそのまま炊き込んだ美味しい里芋ごはんです。

ラココットde GOHANの(S)を使っていますがWaNABEでもラウンドでも炊飯は可能。

 

f:id:misumisu0722:20171210212105j:plain

↑写真手前がココットdeGOHAN、奥がWaNABEです。

同じSでもWaNABEの方が間口が広いので「1人分の鯛めし」などにピッタリ!

 

 

里芋ごはんの材料

白米 1合

水 1合

里芋 2個

白だし 大1

 

 

「沸騰したら弱火にする」の沸騰ってどのタイミング?

 

人によって千差万別なこの「沸騰」のタイミング。

 

 

しっかりとぐつぐつ沸いてきたら→

底から全体のの字を書くように混ぜて→

カニ穴を確認したら→

蓋をして2呼吸おきます(ここで2秒待つ事で圧がかかります)

 

それから弱火にして10分。

 

最後に10分蒸らします

 

 

しっかりと蒸らせばstaubは底や側面にご飯がこびりつかないんです!

 

f:id:misumisu0722:20171210212136j:plain



刻んだ柚子の皮を散らして完成。

 

 

 

WaNABEでおひとり様カニ鍋

 

WaNABE(S)は一人分の鍋料理にぴったりサイズ。

 

f:id:misumisu0722:20171210212128j:plain

 

出し汁とカニ、お野菜、椎茸をWaNABEに入れて火にかけます。

 

f:id:misumisu0722:20171210212122j:plain

 

最後に刻んだ水菜を加えます。

 

  

 

蒸篭に負けない蒸し野菜

 

 

f:id:misumisu0722:20171210212204j:plain

 

カリフラワーとブロッコリーの旨味がぎゅっと詰まっています。

 

 

材料

 

カリフラワー

ブロッコリー

水 大1

 

この大さじ1杯のお水で蒸篭で仕上げたような蒸しあがりになります。

staubにお野菜を詰め、お水を加え蓋をして12分ほど火にかけます。

 

 

 使用したのはWaNABEです。

 

 

チーズフォンデュとバケット

 

WaNABEでチーズフォンデュを温めます。

 

f:id:misumisu0722:20171211062929j:plain

 

冷めにくいstaubなのでこのまま食卓に出してもじらく温かいですよ。

(staub製品でフォンデュポットもあります)

 

バケットがザクザク切れる!

 

注目したのは包丁。

 バケットがスパッスパッと切れていました。

 

 

 

焼き目が美しいグリル野菜

 

f:id:misumisu0722:20171210212145j:plain

 

最後は「スキヤキ&グリル」を使ったグリル野菜。

焦げ付かず綺麗な焼き目が付きます!

 

f:id:misumisu0722:20171210212119j:plain

 

鍋として、グリルとして多機能に使えるお鍋です。

 

 

お野菜はクイックオイルマリネして

 

スライスした南瓜、パプリカをビニール袋に入れ、オイルを加えてふり混ぜます。

 

f:id:misumisu0722:20171210212142j:plain

 

staubに油は敷きません。

あとはしっかりと強火で余熱したグリルにじゅっと並べて焼き上げます。

 

 

鮭の幽庵焼きなど焦げ付きやすいものにはオーブンシートを使います。

シートを敷いても焼き目がしっかり付くそうです!

 

 

 

WaNABEでの照り焼きチキン

 

時間がなく今回は拝見できませんでしたがWaNABEでのチキンソテーがとても美味しいそうです。

 

10:0の片面焼きで!

 

staubを熱して鶏もも肉を皮目から入れ、蓋をします。

中火にかけ1/2枚なら15分(WaNABE S)

1枚なら20分(WaNABE M)

 

途中気になったら蓋を開けても大丈夫。

 

その時に裏を見て焦げ付いていなければその火加減で合っているのでそのまま最後まで蓋をして焼きます。

 

裏返さず片面だけ焼いて仕上げます。

 

 

staubの魅力溢れる講習会

 

さすがstaubデモンストレーター!

staubの知識もお料理の知識も豊富で手際も良く

なんといっても講師の菅谷さんのstaubへの愛が溢れているところが素敵!

 

2時間くらいのボリュームの講座を1時間でスピード仕上げできたのも菅谷さんの腕ならでは。

おかげで大変いろいろな事が伺えました。

 

f:id:misumisu0722:20171211071206j:plain

(添えられたナフキンも可愛らしいものでした!)

 


 

ZWILLING社さんは何においても皆さんプロ意識を持たれた素晴らしい仕事をされますね。

ますますZWILLINGさんが好きになる、そんな講習でした。

 

 

お勧め本を伺いました

最後に伺ったお勧めの料理本をわたしも購入してみようと思います。

 

staubで和ごはん

 

Instagramではプレゼントが当たる投稿キャンペーンが行われていますよ。

2018年1/31まで。

media.zwilling.jp

わたしも参加しています!

 

 

WaNABE(S)は一人鍋にピッタリサイズですが、(M)は2〜3人鍋にジャストな食べきりサイズ。

そんなWaNABE(M)を使って以前作ったポカポカ鍋をご紹介します。

 

生姜たっぷり手羽元鍋

www.misublog.com

ガリバタ醤油の豚肉鍋

www.misublog.com

 

 

 

今回お話伺ったのは松坂屋名古屋店さん。

staub売り場に多数の製品が揃います。

 

 

 

楽天ROOMで使用食材やお気に入り品を公開してます↓

room.rakuten.co.jp

 

 

 


スポンサードリンク


Hatena Instagram Youtube