未年に大賑わいになる「羊神社」は名古屋市北区にあります。
名古屋市北区辻町5-26
場所は名古屋市営地下鉄上飯田駅から徒歩10分。
アピタ名古屋北店のそばになります。
(と言っても結構歩く距離です)
神社の駐車場はありません。
未年のお正月にはかなり混雑し、並ばないと入れないので早い時間の参拝がお勧めです。
(2015年1月2日に伺いましたが長蛇の列でした)
こちらもどうぞ
羊神社に来たら近くにある伊奴神社も参拝しよう
100年前から残る本殿
単に「羊が可愛い」というだけでなく、こちらは天保9年(1838年)に再建された本殿が現存する由緒ある社。
昔から氏子区域に極めて火災が少ない事から「火災除」の神として崇敬者も多いそうです。
「羊神社」の社名の由来&「辻町」の地名の由来
群馬の多胡郡の領主であった「羊太夫」が、奈良の都へ上るときに立ち寄った屋敷が、この地(現辻町)にあり、この土地の人々が平和に暮らせるようにと羊太夫が火の神を祀ったことから、羊神社と呼ばれるようになったと伝えられている。
「辻町」は「ひつじ」から「ひ」をとって名付けたともいわれている。
名古屋市のページより引用(
羊神社ならでは!手水舎も羊
羊神社らしい手水舎で清めてからお参りします。
羊の口から水がちょろちょろ。
この羊の手水舎がとても可愛いと思うんですよね。
並んで入ってもここでほんわかと和みます。
シンボルの親子の狛羊
珍しい親子狛羊。
お賽銭を投げ羊をなでなで。
この親子羊と同じ形の土鈴守りも販売されています。
(1体1000円)
本殿の写真を撮ってないのですが、賽銭箱の横にも羊、本殿の前にも羊。
羊がたくさんいる神社です。
2015年、未年のおみくじは吉
今年(2018年)参拝した時にはおみくじは引いてないのですが、未年に伺った時引いたおみくじがこちら。
2015年親子羊に手が届かなかったうちの子(写真)
2018年の今年は余裕でなでなでしてました。
(大きくなった…)
毎年干支の土鈴が毎年販売されます
絵馬は通年羊の柄ですが、お守り(写真右上のもの)はや土鈴守(写真下の赤、黄、白のもの)は毎年干支のものが登場します。
わたしはこの干支の土鈴守りのファン。
小さくてテーブルにちょこんと座らせるとなんとも癒されます…。
2018年の今年は戌年なので「いぬっ子」の土鈴が売られていました。
三色の意味合い
赤色は健康運
黄色は金運
白色は家内安全や平和など
それぞれの運気を上げるお守りです。
白が人気なようで(単に見た目の色合いが無難だからかもしれませんが)今年は1/5に伺ったところ白のみ売り切れ。
白が欲しい方は早めの参拝が良さそうです。
羊年に販売された羊の土鈴はこちら。
この年は赤を購入しました。
この土鈴守目当てでまた来年も参拝したいと思います。
「羊」と名がつく神社は全国でも珍しい
羊神社はここ名古屋市北区とあとは群馬県にあります。
羊の神社は全国に2箇所しかないんですね。
未年や未年生まれの人にぜひ訪れて頂きたい神社です。
神社の方の対応も温かく、また来たくなる場所ですよ。
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