唐突ですが先日もお話させて頂いた通り来週「薬膳・漢方検定」を受けます。
一向に届かないと不安に思っていた受験票も無事届き(よく見たら受験要項のページに○日発送と記載されてました)
あとはブログの引越し作業に伴う諸作業にかまけ過ぎてここんとこ全く勉強していないテキストの内容をどう頭に入れていくか…が問題。
暗記作業もしないといけないのですが「1日1記事」と決めたブログもあまり放置したくない。
記事ネタのために外食しに行けばよかったとさえ思いました。
糖質制限生活での変化について
そこで今日はよく頂くご質問の
「糖質制限を続けて何か変化はありましたか?」
についてお話したいと思います。
ちなみにわたしはこの質問がちょっと苦手。
特に糖質制限をするつもりはないのだけど興味本位で聞かれるとイラっとしてしまうことも…(短気すぎてすみません…)
この質問の前によく
「糖質制限に興味があるんですけど…」
「やってみようかなーと思うんですけど…」
「お砂糖なしって凄く気になるのですが…」
などという言葉が付くのですけど
やってみようかな、気になるな、と思ったらまず黙ってやってみてください。
と思ってしまいます。
(本当はこう返したいのに返せない自分にきっとイラっとするのです)
自分がラクだから続けているだけなのですから他人にどんな良い変化があったかなんて興味のない話なんですよね。
人によっていろんな糖質制限がありますね
「糖質制限しています」
と一言に言いましても人によってその方法はさまざま。
・ごはん、パン、麺、糖質量の多い野菜はやめる、
・果物はアボカドのみ
・お菓子をやめる、ジュースをやめる
・お砂糖を甘味料に変える
が一般的かなと思いますが
我が家の場合は(始めの2年ほどはお野菜も果物もやめてましたが)
・お野菜、果物は時期のものを普通に頂き
(アボカドは通年使っています)
・ご飯や麺は元々好きではないのでほぼ食べず
・添加物の多いコンビニのブランパンや0麺は食べない
・パン類は好きなので自作もするし外でも頂きます
(毎日ではないのですが)
こんな感じのいわゆる「ゆる断糖」を行なっています。
パンは好きなので食べていますが本当はパンよりご飯のが良いですよ。
小麦は浮腫みますし体温も下がって代謝も悪くなりがちです。
甘味料ならいいのではなく甘い味が不要
わたしは「甘味料を使うくらいなら砂糖を使いたい」と思ってまして(実際お砂糖は使いませんけど)
理由は単純に気持ち悪いからなのですが
何が気持ち悪いって例えばその甘味料の原料が不安だからとかいうことではなく
「そこまでして甘くしたいのならお砂糖使えば?」
と思ってしまうからなのです。
勿論どんな味が好みかはひとそれぞれですし、ご自宅のお料理は好きな味付けで良いと思います。
ただ「お砂糖なしに興味があります!」なんて言いながら
「煮物には必ず味醂を入れたいので無理です」
などと仰る方には若杉ばあちゃんのお料理本でも読んでくださいとお答えしたいところ。(お料理に味醂や砂糖はいらないのだなという事がわかります)
とはえいわたしもお菓子類の甘味付けに南瓜やバナナを使います。
これは全く甘くないチーズケーキをクックパッドに載せた時に一般の人がこのまま作ったらこれは絶対
「不味い」
評価を頂くものだなと感じたのがきっかけなのですが(「全然甘くないですね」とか「蜂蜜かけてなんとか食べました」と仰られるとやはり気になります)
それからはなるべく「お砂糖はなくても甘いもの」を載せるように気をつけています。
良い変化は食事だけからくるのでもないのです
糖質制限からの身体の変化として女性でよくあげられるのが
「生理痛がなくなった」
だと思いますが、これって布ナプキン効果もありますよね。
糖質制限さんで布ナプに切りかえられた方は多いです。
*「洗って再利用する布ナプは危険!使い捨てで」という意見もありますがそれはとりあえず置いときます。
わたしも初めて夜布ナプキンを使った日の事を覚えていますが(その時は布ナプキンだけでは不安だったのでケミカルナプキンに布ナプキンを当てて使いました)
「ケミカルナプキンで寒い」 なんて感じた事もなかったのに布ナプキンの暖かさに驚きました。
布ナプキンは温かいのです。
じんわり温もりを感じ、これだけでぐっすり眠れます。
1度試したらもうケミカルナプキンには戻れません。
特にわたしはかなりの冷え性で低体温だったためその日を境にケミカルナプキンはすっかりやめてしまいました。
同じ理由で赤ちゃんにも良くないなと思ったので布オムツを使いました。
ナプキンの話に限らず、例えば白髪が減ったとか肌が綺麗になったなども一般のシャンプーやリンス、食器用洗剤をやめたからなのもあると思いますし
花粉症が治ったとか風邪を引きにくくなったなども食事以外の要因も関係していると思います。
わたしの場合の糖質制限での変化
そんな事をふまえて冒頭の「どんな変化があったか」ですが
・早寝早起きできるようになった
・生理通やPMSがなくなり知らぬ間に生理になり気付かぬうちに終わる
・「若く見えるね」と言われるようになった
・花粉症でマスク、目薬、鼻薬が手放せなかったのに不要になった
身体の変化以外ですと
・お料理がラクになった(お砂糖や味醂を加える1行程がないだけで料理作業が短くなります)
・キッチンが片付く(砂糖壺がないだけで妙にスッキリ)
・洗い物がラク(甘辛く煮たお砂糖のベトベト等取れにくい洗い物がなくなります)
・買う調味料が減る(添加物やお砂糖の入った○○の素や○○ソースや○○のタレ類が不要になります)
・冷蔵庫の中がスッキリ(上記の理由から要らないものを買わなくなるので基本ガラガラです)
とこんな感じで良いことづくめ。
何よりラクなので続けています。
また糖質制限という言葉にはダイエットという文字がつきものかもしれませんが
糖質制限とは
「より健康的に生きていくためのもの」であり
「○kg痩せました!」というものではないと思っています。
*昨年に比べて痩せてはいますが「糖質制限の効果です」というわけでもないと思います。
変化は人それぞれ色々なものがあるかと思いますが
よく聞かれるわたしの場合の変化について書かせて頂きました。
どなたかのご参考になればと思います。