爽やかでスタイリッシュなお写真が得意な、人気インスタグラマーutoshさんのトークショーに参加してきました。
ここ最近たまたま何度か お会いさせて頂ける機会のあった植木さんに、それでも普段はなかな聞けない盛り付けテクをいろいろ伺おう!と楽しみに参戦。
こちらもどうぞ
以前植木さんのショップが名古屋で行われた時の記事です
植木さんと言えばオシャレなワンプレート
先日盛り付け本を出されたのですが、植木さんと言えばスタイリッシュなワンプレートが人気。
インスタグラムで見てるとワンプレートやお弁当箱の詰め方など、「盛り付け方」を見たいという需要は多いように思います。
そんな皆さんの希望にぴったりなこちらの本、やはりかなり売れているそう。
レシピ本ではないのでレシピはそんなには載ってませんが盛り付け方のノウハウがお弁当も含めびっしり!
そんな本の内容を踏まえての今回のトークショーです。
トークショーの内容
大名古屋ビルヂング10F、11Fで行われている「スイーツまつり」の中で開催されました。
参加者は意外にも(というか当然なのか)全員女性!
皆さん真剣にメモを取り学んでらっしゃいました。
ワンプレートの盛り付けのポイント
1.色
2.スパイス使い
3.ハーブ類
4.テーブルコーディネイト
5.切り方
色はお野菜の彩り。紫のお野菜(茄子、さつまいも、ブルーベリー等)があると美しい。
スパイスは和食なら胡麻が使いやすいし、ハーブ類も青紫蘇が下に敷いたり飾ったりと多用できてオススメだそうです。
またテーブルコーディネイトには(作って食べるだけの場合はあまり関係ないのですが、写真に撮ってどこかに載せる場合は)ランチョンマットがあると便利。
お野菜の切り方は先ほどの本にもいろいろ記載されています。
切り方をアレンジすると盛り付けもより楽しめるとの事でした。
お弁当の詰め方のポイント
お弁当もワンプレートの延長。
ポイントは同じで色のバランスを考えて詰めていきます。
ここで話題に出たのが「盛り付けエブリデイ」に掲載されている「そぼろ弁当」の詰め方。
本をご覧頂くとわかるのですが牛乳パックを仕切り代わりに使って詰めているんですよね。
それで斜めの美しい盛り付けになっています。
↑ここにそぼろ弁当がちらりと写ってます。
オススメの器
ワンプレートにオススメなのは26cmの大皿。
よく売られているのは24cmなので、それだとワンプレートにはぎゅうぎゅう。
余白を作るなら26cm。
ちなみに22cmでは小さすぎるそうです。
オススメのランチョンマット
ランチョンマットは好みのもので良いそうです。
植木さんがよく使われるのはフリルのついたものや発色の良いもの。
それからラインの入ったもの(これ一番植木さんぽいとわたしは思いました)
わたしが欲しいと思ったのはこれ↓
いよいよ盛り付けデモスタート
この模様はInstagramでライブ配信しました。
植木さんの盛り付けの順序は
ライス→サラダ→彩りの良い副菜→メイン
お弁当と同じでそれぞれの味が混ざらないように、サラダとライスがくっつくのが気になる方はこの間にも何か(器に盛った梅干し等)乗せると良いそうです。
まずはライスを丸く盛ります。
サラダはドレッシングで和えてから
事前にドレッシングや塩胡椒であえておくとドレッシングのかけすぎにもならず良いですよ、とのこと。
先ほどのお話のように紫色があると綺麗。
副菜を彩り良く盛ります
卵焼き、人参、紫キャベツを盛ります。
最後にメイン
ご飯に黒胡麻を散らして完成
ランチョンマットはまっすぐ敷かずに少しズラしたり、斜めに置いて。
写真の撮り方
植木さんのお写真というと上から撮影されたものが多いかと思うのですが
上から撮るとテーブルコーディネイトも入ってスタイリッシュに。
寄って撮ると美味しそう。だけどテーブルコーディネイトは見えなくなる。
なのでこの二つをうまく考えながら撮ると良いそうです。
また、最近「素敵だなー」と思っているのが↓
手で器を持ったお写真。
二人いるのかと思ってたらご自身で三脚で撮ってらっしゃるとのこと。
やっぱりカメラいいよなーと
スマホ撮影オンリーのわたしは思うのです。
寄りで撮ってスマホの影が映る時
離れてズームを使うと影が映りません。
(これなるほどと思いました)
外食撮影で照明が多くて影が映る時も同じだそうです。
最後に
盛り付けエブリデイの本にも書かれているように料理は見た目がかなり大事。
盛り付け方によって食べる時の気持ちも変わりますし
彩りの良いものは嬉しくなります。
今回のイベントも興味深い内容でしたが盛り付けエブリデイもオススメ本ですよ。