
こんにちは!みすずです。
ホットサンドメーカーが1つあると、サンドイッチのみならず肉まんを挟んだり、ご飯を焼いたり、いろいろなことに使えます。
今回はホットサンドメーカー比較をお届けします。
電気を使用するBRUNOとレコルト、2種類をご紹介します。
これから購入しようと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

これらの機種は2024年現在、販売終了しています。どちらもより具材が挟めるようにリニューアル。BRUNOはグリルサンドメーカー、レコルトはプレスサンドメーカープラッドに変更になっています。
この記事で使用した機種はこちら。どちらも在庫がなくなり次第販売終了になります。
BRUNOホットサンドメーカーシングル

récolte プレスサンドメーカーキルト


どちらも生産終了しているので、欲しい方はお急ぎください。
動画で説明

BRUNO ホットサンドメーカーシングル | récolte プレスサンドメーカーキルト | |
---|---|---|
重量 | 1.3kg | 1kg |
本体サイズ | 13.5 X 24.6 × 9.6cm | 13.0×23.0x9.5cm |
プレートサイズ | 12.5×14.1×1.1cm | 12.0✕13.0cm |
消費電力 | 550w | 600W |
推奨食パンサイズ | 8〜12枚切り | 6〜8枚切り |
別売りプレート | ワッフル/魚/プチガトー/タルト | |
価格(税込) | 7150円 | 4400円 |
ホットサンドの良いところ
皆さんサンドイッチはお好きですか?
ふわふわの白いパンに具材を挟んだサンドイッチは柔らかなパンの食感やシャキシャキのお野菜の風味が楽しめます。
トーストサンドなら、こんがり焼けたパンの周りの香ばしさと中のふわっとした食感が楽しめます。
ホットサンドの場合は中の具材も一緒に温まるので、トーストサンドとはまた違ったおいしさがあります。
上のポストは私のXアカウントの投稿です。
ホットサンドの1番の魅力はとろけたチーズではないでしょうか。
パンと一緒に中の具材も温まるのでチーズがとろーっととろけます。
この点はトーストサンドイッチとは比べ物にならないおいしさではないでしょうか。

チーズがお好きな方にぜひお勧めしたいのがホットサンドメーカーです。

次は今回比べるホットサンドメーカーについて見ていきましょう。
BRUNOホットサンドメーカとは
BRUNOは東京に本社のあるイデアインターナショナルさんが手がけるブランドで、現在はライザップ傘下にあります。
現在販売しているホットサンドメーカーはこちら
BRUNOグリルサンドメーカー

BRUNOの家電全般の特徴は光沢感。ツヤっとした表面に鮮やかなカラー。

キッチンで映える家電です。
ただどれもちょっと壊れやすいのが難点の模様。
ホットサンドメーカーは赤と白の2色展開。

そして2枚焼き(ダブル)と1枚焼き(シングル)の2サイズ展開です。
2枚焼きは大きいので収納場所に困りますが1度に2人分作れますし、ベーコンや野菜など食材を焼くことも可能。
家族の人数が多い方にはこちらの方が向くかもしれません。


BRUNOホットサンドメーカーの特徴
以下は旧機種の特徴です。
- 1枚焼き/2枚焼きの2サイズ展開
- 本体が重い
- プレートが洗える
- 別売りプレートを使うとホットサンド以外も焼ける
- 壊れやすい
- タイマー付属
- 火力が強い
- 具材は少なめで、食パンは薄いものを使用
- パンケーキ生地など液体も焼ける
- 餅やご飯も焼ける
recolteと比較した最大の違いは、プレートが洗える点です。

食品に使うものですので、洗えたほうが安心ですね。

さらに別売りのプレートに取り替えるとホットサンド以外にも使えます。

私はこの点が気にいっています!
ワッフル、タルト型、たい焼き、焼き菓子。*2024年現在のグリルサンドメーカーは4種ではなく2種のプレートになりました。

プレートにはパンケーキの生地などを流して焼くのですが、オートミールで作った生地や米粉で作った生地も焼くことが可能。

しかもとってもきれいに焼けるんです!
グルテンフリーやダイエット目的で使われる方にも重宝するホットサンドメーカーです。
BRUNOが向くのはこんな人
- ホットサンドだけでなく色々な事に使いたい
- プレートを洗いたい
- 具材は少なめでいい
- パンケーキ生地やお餅も焼きたい
- ワッフルも焼きたい(別売りプレートが必要)
プレートを取り替えて焼くのも楽しいですよ。
私はお魚プレートとタルトプレートを持っています。
BRUNOホットサンドメーカーを使ったレシピ


レコルト プレスサンドメーカーキルトとは
レコルトはデザイン会社ウィナーズが手掛ける家電ブランド。2009年に誕生しています。
コロンとしたフォルムで可愛らしいアイテムが豊富。レコルトにはコンパクトなキッチン家電がたくさん揃っています。
現在販売しているホットサンドメーカーはこちら
récolte プレスサンドメーカープラッド

レコルトのホットサンドメーカーは焼き目の可愛らしさと中の具材の大容量さが特徴。
こちらはバレンタイン時期に限定販売されたハート型(フューシャピンク)

ハート柄がとっても可愛らしいですよね。
通常盤はメッシュ柄。
ほかに数量限定で星柄やムーミン柄もありました。

プレスサンドメーカーキルトのシリーズは全て生産終了しているので、欲しい方はお急ぎください。
レコルトプレスサンドメーカーキルトの特徴
- プレートは洗えません。
- タイマーはありません。
- 電源ボタンはありません。コンセントの抜き差しでオンオフします。
- BRUNOに比べ、多くの具材を挟めます。
- プレートの模様が可愛い。
- BRUNOに比べると本体軽量。
- 火力弱め
- 使用できない食材:液体の生地、餅、ジャムなど垂れるもの
焼き目が可愛らしく、軽くて扱いやすいのがレコルトの特徴です。
BRUNOホットサンドメーカーは餅やパンケーキ生地などが焼けましたが、レコルトプレスサンドメーカーではそれらを焼くことはできません。
レコルトが向くのはこんな人
- 模様を付けて可愛く焼きたい
- プレートは洗えなくていい
- 沢山の具材を挟みたい
- パンケーキ生地や餅を焼く予定はない
- ワッフルはワッフルメーカーで焼くから、この機能はいらない

ホットサンド以外にも使いたい場合はBRUNO。ホットサンドにしか使わないならレコルト。

「プレートは必ず洗いたい」という方にもBRUNOが向きますね。
BRUNOとレコルトを比較
ここからは動画でご紹介した内容と同じです。
BRUNOとレコルト、2機種でホットサンドを焼いてみました。

予熱したホットサンドメーカーのプレートにバター少量を塗り、自家製ブランパンとクリームチーズ、サワーチェリーを入れてどちらも3分焼いています。
このサンドのレシピはこちらです

使用したブランパンのレシピはこちらです

記事冒頭でお伝えした表をもう一度ここでご紹介します。
BRUNO ホットサンドメーカーシングル | récolte プレスサンドメーカーキルト | |
---|---|---|
重量 | 1.3kg | 1kg |
本体サイズ | 13.5 X 24.6 × 9.6cm | 13.0×23.0x9.5cm |
プレートサイズ | 12.5×14.1×1.1cm | 12.0✕13.0cm |
消費電力 | 550w | 600W |
推奨食パンサイズ | 8〜12枚切り | 6〜8枚切り |
別売りプレート | ワッフル/魚/プチガトー/タルト | |
価格(税込) | 7150円 | 4400円 |
具材の量の違い
今回使用したのはクリームチーズ40グラムとレッドサワーチェリー6粒。
- BRUNOはギリギリ!この量でも蓋を閉めるのが窮屈でした。
- レコルトは余裕で入ります。狭いように見えて中はブラックホールなのかも?

レコルトにはかなりの量が入りそう。蓋をぎゅっと締めるとどれだけでも入っていくような感じです。

BRUNOにはあまり具材が入りません。今回の量でも蓋を閉じるのがしんどかったです。
BRUNOホットサンドメーカーは壊れやすいのも特徴の一つ。
ネットで見ると、蓋がひび割れてしまったと言うレビューをよく見かけました。
たくさんの具材を入れすぎると蓋にひび割れができてしまうので無理やり詰め込むのはお勧めしません。

この特徴は現在のグリルサンドメーカーでは見られないかもしれません。旧製品のホットサンドメーカーシングルでよく聞かれました。
食べた違い
これは私個人の感想ですが、、、BRUNOの方が断然おいしい!と思いました。
BRUNOホットサンドメーカーの方がよく焼けます。

BRUNOホットサンドメーカーで焼いたホットサンドは周りさっくり、しっかりこんがりと焼け、中も高温。
クリームチーズがとろーりと柔らかくとろけ、サワーチェリーも柔らかくなっていました。
対するレコルトのホットサンドはそこまで焼けていません。ふわっと柔らか。
ホットサンドの楽しみの1つであるカリッとこんがりとした風味が味わえませんでした。

レコルトの標準焼き時間は3分と記載されていますが、1〜2分長めにするとよく焼けるのかもしれません。
時間を調節すると結果は変わるかもしれませんが、同じ時間焼いた結果は以上のようになりました。
結論
外観、触り心地、開けやすさしめやすさ、洗えるかどうか、プレートの取り替えの有無、本体の重さ、、、など
好みがあるのでどちらがいいかは人によって意見が分かれるところです。

作っていて楽しいかどうかも大事なポイントですね。
私個人の感想ですが、BRUNOホットサンドメーカーをお勧めします。

理由は以下の点です。
- プレートが洗える →汚れても洗えばいいのでストレスがない
- プレートが着脱可能 → たい焼き、タルトなど他のものも焼ける
- 高温でさっくりこんがり焼ける →この点が私にとっては一番大事でした
私はワッフルを焼くのが好きなので、パンケーキ生地を使ってワッフルが焼けるBRUNOホットサンドメーカーがピッタリなんですよね。

ワッフルメーカーも別で持っていますが、別々で所持するよりも1つにまとまった方が収納もコンパクトです。
そして、私はチーズを挟むのが好きなんですが、焼いていると垂れてくるチーズはプレートの洗浄が不可欠。

レコルトのホットサンドメーカーは垂れて固まったチーズの掃除がとても大変でした。
食べ物を作るものなので、洗えるかどうかは重要な気がします。
とは言えレコルトのプレスサンドメーカーキルトはBRUNOに比べより安価ですし、軽くて扱いやすい。
具材もムリヤリ詰め込んでも何とかなってしまうほど結構たくさん入ります。

どれだけ入れられるかは調べていませんが、私が思っているより入ったのでいろいろ挟めて楽しいです。
好みは人それぞれなのでご自身が使いやすい方を選んでみてくださいね。
電気不要のホットサンドメーカー

最後に、電気を使わないタイプも紹介させてください。
オークスグリルホットサンドメッシュ。
魚焼きグリルやトースターで焼いて作るホットサンドメーカーです。

お値段も比較的安め。

グリルサンドメッシュの良い点
- 安い
- 軽い
- 持ち運び便利
- 坂根駅グリルを使用すると火を使うためチーズがよくとろける (BRUNOとレコルトよりもとろけます)
安価で、電気不要でアウトドアでも使いやすいグリルサンドメッシュですが、いくつかデメリットもあります。
グリルサンドメッシュの悪い点
- 具材が少量しか挟めない。
- パンも小さく切らないと入らない(自作のホームベーカリー食パンなどは不向き)
- 持ち手がかなり熱くなるので火傷に注意。

安価で購入は手頃なのですが、子どもだけでは使いづらいアイテム。

うちの子が焼く時は、これでは危ないので電気のホットサンドメーカーを使っていました。
グリルホットサンドメッシュが向くのは野外利用です。

電気を使わないので、アウトドアにはぴったりですね!
また、魚焼きグリルを使用して焼くので、電気を使うBRUNOやレコルトに比べ火力が強いです。
中の具材もしっかりと火が通り、チーズはしっかりとろけます。


チーズをしっかりとろけさせたい場合は電気で焼くホットサンドメーカーよりも、火を使って焼くホットサンドメーカーが向きます。
まとめ
というわけで今回はBRUNOとレコルト、最後に少しだけオークス、この3種類をご紹介させていただきました。
これらは価格帯が似ており、よく比較される製品です。

購入検討されている方の参考になればと思います。
2024年5月追記:BRUNOとレコルトのホットサンドメーカーはそれぞれ新しいタイプが販売されています。今回ご紹介した古いタイプはすでに生産終了しているので在庫が無くなり次第購入できなくなるかと思います。また新機種での比較は別の記事でご紹介しますね。
今回ご紹介した機種
BRUNOはプレートが洗えて、別プレートに交換可能。餅やケーキ生地を流して焼くこともできます。本体が重いのと、具材が少ししか入らないのが難点。(以下は新機種のリンクです)

レコルトはケーキ生地や餅は焼けませんが、BRUNOより具材を多く挟むことができストレスがありません。
でもプレートが洗えないのでチーズなど具材がはみ出して焦げると掃除が厄介です。(以下は新機種のリンクです)

オークスは安価で軽く、持ち運びにも便利。アウトドアでも使えます。
火を使うので、チーズがしっかりとろけますが、中が狭く具材はほとんど入りません。

オークスはトースターや魚焼きグリルを使用するので下にアルミホイルなどを敷いて焼きます。そうしないとチーズが溶け出たりして掃除が大変。
あなたの好みのホットサンドメーカーは見つかりましたか?
お好きな機種を選んでぜひホットサンドライフを楽しんでください。