おうちで学べる自宅ロボットプログラミング!
子どもも大人も夢中になる、世界中で人気のLEGOブロック。
そのLEGO社開発のSTEAM教材ロボットプログラミング「LEGOスパイク」シリーズは、自宅で手軽に学べるプログラミング教材として大変人気です
今回は、小学校中高学年向けのロボットプログラミング「LEGO SPIKE プライム」のZ会教材コース「Z会プログラミング講座with LEGO Education標準編」第10回講座体験レポをお伝えします。
前回(第9回)のレポはこちら
Z会プログラミングwith LEGOは2023年4月で新規加入終了になる講座です
(ものすごく残念!!)
楽しい講座なのでご興味ある方は今のうちに加入申し込みされてみてはいかがでしょうか
with LEGO講座には基礎編と標準編があります。
基礎編のレポはこちら
我が家で使用していたのは旧製品(LEGO WeDo2.0)です。現在は生産中止になり、WeDo2.0はLEGO spikeベーシックに切り替わっています。使用するブロックは変わりましたが、Z会の基礎講座で学べる内容は同じです
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングの違い
- 教育版レゴの購入はどこ?
- Z会レゴとアフレルレゴの違い
といったことをまとめています
LEGOスパイクプライムについてはこちら
Z会とアフレルの違い
LEGOプログラミング教材は通信講座のアフレルでも購入できます。
我が家も受講していました
アフレルLEGO Spikeプライム講座についてはこちら
我が家はアフレルでレゴスパイクプライムを購入し、プレフルラボを受講しました。
これはZ会に比べアフレルの方が値段が安く、オリジナル組み立てモデルが多いからです。
ですがアフレルの方が組み立て工程が長く、ロボット作成に時間がかかります。
受講してみたところうちの子(10歳)には難しかったようです。
こちらがアフレル プレフルラボのロボット
Z会コースに比べ、動きがとてもかっこいいですが行程は複雑です。
アフレルの講座レポはこちら
アフレル講座にはもう少し大きくなってから取り組むことにして一旦保留。
我が家は小5からZ会を受講し始めました。
第10回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は5種類あります(2022年7月現在)
期間限定で資料請求で「プログラミングのことがわかるドリル」がもらえるキャンペーン中にいただきました
(うちの子これ結構楽しみました)
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education SPIKEベーシック編(小2〜5)/標準編(小3〜6)間も無く受付終了
- with Scratch(小1〜小6)
- はじめてみる講座(年長〜)
- 中学技術活用力講座(高学年〜中3)
このうち上2つがロボットプログラミング講座で、我が家ではwith LEGO の標準編を受講しています
それぞれの内容
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座です。
資料請求はこちら
LEGO Educationはベーシック編(小2〜5年)と標準編(小3〜小6)があり、対象年齢によって分かれます
資料請求はこちら
with Scratch、はじめてみる講座、中学技術活用力講座
この3つはタブレットなどを用いて行うプログラミング講座です。
(ロボットは付属しないため安価なコースです)
中でも「はじめてみる講座」は幼稚園のお子さんにも楽しめるわかりやすく可愛らしい作りのプログラミング講座です。
3ヶ月で終了する点も魅力!
では、ここからはZ会プログラミングwith LEGO Education標準編第10回レポをお届けします。
ロボット本体のみで購入したい場合Amazon、楽天などでも購入可能
(この場合教材はつきません)
「教材付きLEGOスパイクプライム」はZ会を含む通学や通信で学ぶ各種プログラミング講座などで購入できます。
第10回目の講座内容
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.10
- 保護者用ガイド Vol.10
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
第1回〜6回はhealth&fitness、第7回〜12回はsounds&entertainmentがテーマになっています。
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
第10回は「まとあてゲーム」と「ラビリンス」を作ります。
身につく力
- プログラミング内容: 順次実行 / 並列処理 / ループ / 条件分岐
- 算数概念:量と測定 / 図形
- 理科概念:エネルギー / 地球
まとあてゲーム
ブリッキーに取り付けた緑色のブロックを的に見立て、カラーセンサーで狙うゲームを作ります
第4回で使用したクランク機構を2つ組み合わせて複雑な動きをさせます
まとあてゲームの学習内容
- まとあてモデルを組み立てよう
- ブリッキーはどう動く?
- まとあてゲームを作ろう
- ゲームが止まらない?
- さいごのミッション
まとあてモデルを組み立てよう
テキストに記載された組み立て図を見ながら組み立てます
ブリッキーについた緑ブロックが「まと」で、これをカラーセンサーで狙います
ブリッキーはどう動く?
赤いブロック、青いブロック、それぞれのモーターが回転することでブリッキーがどう動くかを確認。
的に当たった回数をカウントする仕組みを作ります
【的当てゲーム】
動きはこんな感じ😁✨カラーセンサーを手で持ち
センサーが緑のブロックに当たると
点数が入るゲームです pic.twitter.com/7jcKsZmmpn— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2023年1月8日
まとあてゲームを作ろう
「準備」「カウントダウン」「メインプログラム」と、プログラムを機能ごとに分割。
その利点について考察します
ハブのLEDにカウントダウンを表示させます
ゲームが止まらない?
ゲームを終わらせたくてもプログラムを終了させると点数が消えてしまいます
終了ではなく停止にし、変数の値を維持したままプログラムの実行を止める動きを学びます
さいごのミッション
ゲームをより面白くするため、乱数を使った工夫に挑戦します
終了後受講生用webページからchallengeに挑戦します
ラビリンス
玉を転がして迷路を進むゲームを作ります
ラビリンスの学習内容
- ラビリンスを組み立てよう
- ラビリンスのしくみ
- おもしろいゲームにしよう
- さいごのミッション
ラビリンスを組み立てよう
テキストの組み立て図を見ながら組み立てます
ラビリンスのしくみ
モーターとセンサーを使ってパネルを傾ける仕組みを考えます
おもしろいゲームにしよう
カラーセンサーとタイマーを用いてゴールの検知とゴールするまでの時間を計測します
【迷路】もできました😆
ハブを動かして台を傾け
丸パーツをゴールまで移動させます#Z会プログラミング#レゴプログラミング pic.twitter.com/3ozDJYXY7P— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2023年1月8日
さいごのミッション
これまでに作成したプログラムを整理。
見やすい形に作り変えます
また、受講生Webページからchallengeにも挑戦します
別の迷路を作れないか?とうちの子が作成
確認問題
受講生専用webサイトから問題に取り組みます。
余力があったら動画投稿も行います。
今月の投稿テーマ
- ミッションA:ぴったり一周ロボットを作ろう
- ミッションB:「節分」を表現してみよう
- ミッションC:学んだことを説明しよう
以上の3テーマから選び、動画投稿をします
まとめ
Z会プログラミングwith LEGO Educstion 標準編 第10回講座は以上です!
プログラミングの内容は難しくなってきましたが、まとあてゲームも迷路も作って遊べるモデルなのでとても楽しみました
そしてもう10回!この講座も残すところあと2回ですね。
Z会ではもうこのLEGOプログラミング講座は新規申し込み終了間近。
受講できなくなってしまうので講座を終えてからが少し寂しいです
次回も楽しみにしています
LEGO Spikeには基礎編(ベーシック)もあります
旧基礎編wedo2.0のZ会レポ(全12回)はこちら
では、また次回のレポでお会いしましょう!