おうちで学べる自宅ロボットプログラミング!
子どもも大人も夢中になる、世界中で人気のLEGOブロック。
そのLEGO社開発のSTEAM教材ロボットプログラミング「LEGOスパイク」シリーズは、自宅で手軽に学べるプログラミング教材として大変人気です
今回は、小学校中高学年向けのロボットプログラミング「LEGO SPIKE プライム」のZ会教材コース「Z会プログラミング講座with LEGO Education標準編」第11回講座体験レポをお伝えします。
Z会のレゴ講座の新規申し込みは2023年4月で終了します
新しい講座なのに何故か終了が決定してしまったんです。
4月までに申し込んだ場合、12回の講座終了まで受講できるので気になっている方は早めに受講してくださいね
前回(第10回)のレポはこちら
with LEGO講座には基礎編と標準編があります。
基礎編のレポはこちら
我が家で使用していたのは旧製品(LEGO WeDo2.0)です。現在は生産中止になり、WeDo2.0はLEGO spikeベーシックに切り替わっています。使用するブロックは変わりましたが、Z会の基礎講座で学べる内容は同じです
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングの違い
- 教育版レゴの購入はどこ?
- Z会レゴとアフレルレゴの違い
といったことをまとめています
LEGOスパイクプライムについてはこちら
Z会とアフレルの違い
LEGOプログラミング教材は通信講座のアフレルでも購入できます。
我が家も受講していました
アフレルLEGO Spikeプライム講座についてはこちら
我が家はアフレルでレゴスパイクプライムを購入し、プレフルラボを受講しました。
Z会に比べアフレルの方が値段が安く、オリジナル組み立てモデルが多いからです。
ですがアフレルの方が組み立て工程が長く、ロボット作成に時間がかかります。
受講してみたところうちの子(10歳)には難しかったようです。
こちらがアフレル プレフルラボのロボット
Z会コースに比べ、動きがとてもかっこいいですが行程は複雑です。
アフレルの講座レポはこちら
アフレル講座にはもう少し大きくなってから取り組むことにして一旦保留。
我が家は小5からZ会を受講し始めました。
第11回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は5種類あります(2022年7月現在)
期間限定で資料請求で「プログラミングのことがわかるドリル」がもらえる時もありますよ
現在のZ会プログラミング講座
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education SPIKEベーシック編(小2〜5)/標準編(小3〜6)間も無く受付終了
- with Scratch(小1〜小6)
- はじめてみる講座(年長〜)
- 中学技術活用力講座(高学年〜中3) 教科実践編 / コンピューター活用編
このうち上2つがロボットプログラミング講座で、我が家ではwith LEGO の標準編を受講しています
それぞれの内容
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座です。
資料請求はこちら
LEGO Educationはベーシック編(小2〜5年)と標準編(小3〜小6)があり、対象年齢によって分かれます
資料請求はこちら
with Scratch、はじめてみる講座、中学技術活用力講座
この3つはタブレットなどを用いて行うプログラミング講座です。
(ロボットは付属しないため安価なコースです)
「中学技術活用力講座」は3ヶ月の教科実践編と12ヶ月のコンピューター活用編があり
コンピューター活用編のみキーボード一体型コンピューターraspberry piが付属するためキット代がかかります
「はじめてみる講座」は幼稚園のお子さんにも楽しめるわかりやすく可愛らしい作りのプログラミング講座です。
3ヶ月で終了する点も魅力
では、ここからはZ会プログラミングwith LEGO Education標準編第11回レポをお届けします。
ロボット本体のみで購入したい場合Amazon、楽天などでも購入可能ですよ
(この場合教材はつきません)
「教材付きLEGOスパイクプライム」はZ会を含む通学や通信で学ぶ各種プログラミング講座などで購入できます。
第11回目の講座内容
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.11
- 保護者用ガイド Vol.11
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
第1回〜6回はhealth&fitness、第7回〜12回はsounds&entertainmentがテーマになっています。
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
第11回は「ルーレットマシン」と「カラーゲーム」を作ります。
身につく力
- プログラミング内容: 条件分岐 / 演算 / ループ / 並列処理
- 算数概念:量と測定 / 数と計算
- 理科概念:エネルギー
ルーレットマシン
4色のブロックを90度ずつ配置。
くるくる回してルーレットに見立て、どの色に止まるかを予想するゲームをします
ルーレットマシンの学習内容
- ルーレットを組み立てよう
- ルーレットゲームの準備
- ルーレットゲームを作ろう
- さいごのミッション
ルーレットを組み立てよう
テキストに記載された組み立て図を見ながら組み立てます
カラーセンサーとフォースセンサーを使用し、カラーセンサーは取り外せるようにします
カラーセンサーで初めに色を選択してからルーレットを回します
ルーレットゲームの準備
ルーレットに使う4色が、それぞれどの数字に置き換えられるのかを確認します
また、モーターの停止位置をコントロールするため乱数の使い方を学びます
フォースセンサーがルーレットのスイッチになります
ルーレットゲームを作ろう
色を数字に変換し、プログラムで使用します
後半ではもっと面白いゲームにするには?を考えます
◼︎ルーレット
カラーセンサーで色を1色選びます
(ここでは黄色をチョイス)
↓
ルーレットスタート
↓
選んだ色と同じ色が出ると😊
違う色だと😞
の表情がハブに表示されます今回は緑で止まったので
悲しい顔が表示されてます pic.twitter.com/Ab0vs8DyZg— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2023年3月18日
選択した色と同じ色にルーレットが止まるとニコニコ顔が表示されます
選択した色とは違う色にルーレットがとまった場合は悲しい顔になります
さいごのミッション
カラーセンサーに関する2種類の条件式を比較。
また、乱数を用いたゲームの改造も行います
終了後受講生用webページからchallengeに挑戦します
カラーゲーム
ランダムに選ばれた色を身の回りから探すゲームをします
カラーゲームの学習内容
- カラーホイールを組み立てよう
- まどの中はどんな色?
- カラーゲームをしよう
- さいごのミッション
カラーホイールを組み立てよう
テキストの組み立て図を見ながら組み立てます
プロペラに4色のブロックを配置します
まどの中はどんな色?
プロペラをランダムに停止させ、止まった色と同じ色をカラーセンサーで探します
また、モーターの位置の数字が少しズレるのでその誤差を許容す方法を学びます
黒枠の中に表示された色(上の画像の場合は赤)と同じ色をカラーセンサーで探します
カラーゲームをしよう
カラーゲームのプログラムを作成します
おおまかなルールが提示されているので、そこから自分なりのプログラムを考え自由に作成します
うまく色を見つけられるとニコニコ顔が表示されます
さいごのミッション
テキストに記載されたプログラムを「または」を使って作り変えます
プログラム例はいくつか保護者用テキストに記載されていますが自由に作成を楽しめます
確認問題
受講生専用webサイトから問題に取り組みます。
余力があったら動画投稿も行います。
今月の投稿テーマ
- ミッションA:カギの仕組みを作ろう
- ミッションB:「ひな祭り」を表現してみよう
- ミッションC:学んだことを説明しよう
以上の3テーマから選び、動画投稿をします
まとめ
Z会プログラミングwith LEGO Educstion 標準編 第11回講座は以上です!
最終回はまとめのような感じなので通常レッスンは実質これで終わりかな。
1年があっという間でした。
始める前はWeDo2.0(現:spike ベーシック)から比べグッと難しくなるかと不安でした。
実際はそうでもなく、むしろWeDo2.0よりやれることが多くなった分、spikeプライムの方がわかりやすく簡単であると思えるほど。
楽しい1年間をありがとうございました。
(まだ終わっていませんが。。)
Z会ではこのLEGOプログラミング講座は新規申し込み終了間近。
寂しいですね。
この講座を終えたら、途中でやめてしまったアフレルのプレフルラボを再開しようと思っています
というわけで次回はいよいよ最終回!
楽しみにしています
LEGO Spikeには基礎編(ベーシック)もあります
旧基礎編wedo2.0のZ会レポ(全12回)はこちら
では、また次回のレポでお会いしましょう