おうちで学ぶロボットプログラミング
中でもZ会のプログラミング講座はプログラミング教室 顧客満足度2019年最優秀賞。
我が家で受講を始めた「レゴエデュケーション」を使用したZ会のプログラミング講座with LEGO Education(基礎編)の第12回体験レポをお伝えします。
2021-11-23公開/リライト2022-02-23
全12回(1年間)のZ会プログラミング講座(Wedo/基礎編)の体験レポート。
第1回から順次行なってきましたが、いよいよ今回が最終回です。
前回レポはこちら
資料請求はこちらです
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングとは?
- 教育版レゴの購入はどこで行えばいいの?
- Z会レゴとアフレルレゴの違いとは?
といったことはこちらにまとめています
追記(2022-02-23)
2022年現在、LEGO WeDo2.0は「LEGOスパイクベーシック」という新しいモデルに変わっています。
WeDo2.0は生産終了しています
Z会からもspikeベーシックの新講座が始まっています
Z会のspikeベーシック講座の内容はこちら。
作る内容や教材は異なりますが、講座で学べるプログラミングスキルはWeDo2.0と同じです。
ということでWeDoは終了してしまいましたが、ここからはSpikeベーシックの旧シリーズ、Wedo2.0についてのまとめをご紹介します
LEGO Spikeプライムの講座レポはこちら
第12回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は6種類あります。
(2021年11月現在)
我が家が受講しているのは「with LEGO Education (基礎編/現spikeベーシック編)」
これ以外に5種類あります
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education (標準編)(小3〜6)
- with Scratch(小1〜小6)
- はじめてみる講座(年長〜)New
- 中学技術活用力講座(高学年〜中3)New
このうち上2つがロボットプログラミング講座。
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座です。
資料請求はこちら
LEGO Educationは基礎編(小1〜3年)と標準編(小4〜小6)があり、対象年齢によって分かれます
資料請求はこちら
with Scratch、はじめてみる講座、中学技術活用力講座、この3つはタブレットなどを用いて行うプログラミング講座です。
(ロボットは付属しないため安価なコースです)
with LEGO Education (基礎編)とは
我が家が申し込んだZ会プログラミング with LEGO Education (基礎編)は以下のような講座です
- 小1〜3年の低学年向け
- 文字数少なくわかりやすい図解付きテキスト
- 12種のロボットを1年間かけ学ぶ講座
使用するロボット教材はレゴエデュケーション WeDo2.0です。
*現在の基礎編で使用するのはLEGOスパイクベーシックです。
レゴWeDoとは
レゴWeDoとは教育版レゴの一種
詳しくは下記リンク先の記事をどうぞ
WeDo自体はAmazon、楽天などでお安く購入できます。
ただし、テキストはつきません
テキストが欲しい場合はZ会などどこかの講座を申し込みます
レゴ単体なら教材費用分お安く購入できます
詳しくはこちら↓にまとめています
第12回目の講座内容
さて、第12回、最終回の講座内容に移ります
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.12
- 保護者用ガイド Vol.12
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
我が家の場合、2回分で90分ほどでした。
12回目は「こんちゅうの世界」「月面探査機」を作ります
こんちゅうの世界
歯車の動きによってパーツを伸び縮みさせることができるモデルを作ります。
伸び縮みの動きを活かして「あおむし」を作ります。
こんちゅうの世界の学習内容
今回の内容は以下の4点です
- 押すモデルを組み立てよう
- 青むしロボットを動かしてみよう
- 青むしロボットのプログラムを工夫しよう
- さいごのミッション
押すモデルを組み立てよう
作り方はレゴアプリに詳しく表示されているので、アプリを見ながらこの通りに組み立てていきます。
駆動モデルを組み立てます。
押すモデルが出来上がりました!
これははじめて使うモデルです。
基本の動きを確認した後、あおむしロボットに改造します。
改造はテキストに掲載された画像から考えます。
(LEGOアプリを見ると詳しく掲載されています)
あおむしロボットを動かしてみよう
テキスト掲載のプログラムを入力し、動きを確認します。
このままでは手で押さえていないとあおむしが前に進んでいかないので、ここから工夫していきます。
シャクトリムシのように、伸びて、縮む動きをします。
青むしロボットのプログラムを工夫しよう
プログラムを改造し、あおむしらしい動きになるよう工夫します。
テキストに書かれた大雑把な指示を元に、具体的なロボットの動きをイメージします。
具体的な指示は書かれていないので、ここから試行錯誤していきます。
食べ物を見つけた青虫の動き、などをプログラムしていきます。
青虫🐛 pic.twitter.com/wybS2l0KTT
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年11月15日
さいごのミッション
こちらも抽象的な問題です。
あおむしの世界や動きを表すプログラムを自分で考えます。
(正解や解答例などはありません)
また、あおむしをカマキリロボットに改造するヒントも書かれています。
その後受講生専用Webページからチャレンジに取り組みます
月面探査機
いよいよ最後のロボットです。
進行方向を変えられる月面探査機を作り、思い通りに進むことができるプログラムを考えます。
月面探査機の学習内容
今回の内容は以下の5点です
- 月面探査機を作ろう
- 回るモデルはどう動くかな
- 月面探査機を操縦しよう
- センサーを使おう
- さいごのミッション
月面探査機を作ろう
レゴアプリを見ながら組み立てます。
まずは新しいモデル「回るモデル」を組み立てます。
これまでのモデルに比べ、行程が多く少し難しいモデルです。
テキストの写真を見ながら月面探査機へ改造していきます。
回るモデルはどう動くかな
回るモデルの動き方を予想し、プログラムを実行します。
床に置いた時と手に持った時での動きの違いを確認します。
このモデルは5つのギアを介してタイヤを回転させるため、面白い動きをします。
手に持って動かすと車輪は「前回転」と「後ろ回転」ですが、床に置いた場合は後輪の塊の下のストッパーによって後退ではなく「ロボットが回転する」という動きになります。
この尻尾のように長い部分をテキストでは「後輪の塊」と表現しています(ややこしい)
月面探査機も出来上がりました🌖
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年11月15日
進んで、曲がる動きは
この講座の中で初めてかも😁 pic.twitter.com/bvXPTD7Z17
月面探査機を操縦しよう
月面探査機の動きを把握しながら思い通りの位置に探査機を進める方法を考えます。
荷物を2つ置き、効率よく回収する動きを考えます(自由に動かして考えます)
センサーを使おう
Wedo2.0にある2つのセンサー、モーションセンサーとチルトセンサーを月面探査機に使用できないか自由に考えます。
解答例は書かれていますが、自由に創作します。
さいごのミッション
月面探査機の機能を活かしたゲームなどを楽しみます。
うちの子は火山を回収、鎮火させて山を戻すというプログラムを作っていました
(山に対してこのサイズ。このロボット、こちらの想像より遥かに大きいようです。。。)
また、保護者用ガイド最終ページには修了証がついています。
修了証を渡して無事基礎編終了!
今月のミッションに取り組む
最後に受講生ページから今月のミッションに取り組みます
テーマに沿って30秒程度の動画を投稿します
このミッションは1人何度でも投稿できます。
2021年11月16日〜2021年12月15日までのミッション
- タイマーを作ろう
- 「ハッピーホリデー」を表現してみよう
- 学んだことを説明しよう
ミッションの投稿は必須ではありませんが、投稿者にはポイントが付与され
ポイントが貯まると新しい組立図がもらえます。
Z会LEGOエデュケーション基礎編感想
というわけで1年間/12回に渡ったZ会プログラミング講座(基礎編)レポも今回で終わりです。
長らくお付き合いいただきありがとうございました。
私は受講前はZ会とアフレル、どちらで受講しようかかなり悩みました。
詳しくはこちら
金額で考えると断然アフレルの方がお安いのですが
テキスト内容がアフレルはより小さいお子さんから始められる低年齢向け講座。
そのため、年齢的に我が家はZ会での基礎編受講を選びました。
Z会を受講してみた感想や気づいた点は以下の3点。
- Z会は子どもだけで行える講座ではない(保護者用テキストを見ながら親がプログラミング講師の代わりをして行います)
- Z会の講座で出てくるロボットはほぼLEGOアプリに掲載されている(もしかすると細かなアレンジなどオリジナル部分もあるのかもしれません)
- とはいえ教材が毎月届くのはやはりありがたい
Z会で作れるロボットの内容は全てLEGOアプリに掲載されてはいましたが、LEGOアプリは教材ではありません。
どのように試行錯誤し何をポイントに作成していくのかがわかりやすく、やはり教材があって正解でした。
毎月教材が届くので1つ1つをゆっくり進めることもでき、Z会基礎編に満足しています。
アフレルのWedo2.0コースは受講していないため結局はどちらがどう良いのか?は分かりません。
ですが資料の内容だけで見てもお子さんが低年齢な場合は断然アフレルが良いと思います。
Z会資料請求はこちら
アフレル資料請求はこちら
さて、Wedo2.0が終了した我が家は
次はLEGO SPIKEプライムをアフレルで購入しました。
詳しくはこちら
Z会とアフレル。
教材がどちらが優れているのかは分かりませんが、なんといってもアフレルはお安いですからね。
Wedo2.0よりかなり高額なSPIKEプライム。
Z会では10万円超えますが、アフレルならコースによっては5万円台で購入できます。
今後はこちらのスパイクプライムにてロボットプログラミングの学習を進めていきます。
このブログでもまたご紹介していきますね。
次回はLEGOスパイクプライムの講座レポでお会いしましょう!
画像はプライムのダンサーを真似てWedo2.0でうちの子が作成したダンサーです
Z会の資料請求はこちら