おうちで学べる自宅ロボットプログラミング!
子どもも大人も夢中になる、世界中で人気のLEGOブロック。
そのLEGO社開発のSTEAM教材ロボットプログラミング「LEGOスパイク」シリーズは、自宅で手軽に学べるプログラミング教材として大変人気です
今回は、小学校中高学年向けのロボットプログラミング「LEGO SPIKE プライム」のZ会教材コース「Z会プログラミング講座with LEGO Education標準編」第1回講座体験レポをお伝えします。
Z会プログラミングwith LEGOは基礎編と標準編があります。
基礎編のレポはこちら
我が家で使用していたWeDo2.0は生産中止になり、現在はLEGO spikeベーシックに切り替わっています。
学べる内容は同じです
- こちらもどうぞ
- Z会とアフレルの違い
- Z会のプログラミング講座
- 第1回目の講座内容
- Spikeプライムの世界へようこそ!
- キットの準備をしよう
- はじめてのSpikeプログラミング
- メリーゴーランドを作ろう
- メリーゴーランドを改造しよう
- さいごのミッション
- ホッパーコンテスト
- ホッパーを組み立てよう
- プログラミングとデバック
- ホッパーレースをしてみよう
- さいごのミッション
- 確認問題
- まとめ
こちらもどうぞ
LEGOスパイクプライムとは?については
こちらにまとめています
Z会とアフレルの違い
さて本題に入る前に。。
LEGOスパイクプライムは実は我が家では当初アフレルにて購入しました。
Z会に比べアフレルの方が
- 値段がかなり安い
- オリジナル組み立てモデルが多い
この2点がとても魅力だったのですが、、、
受講してみたところ
アフレルは難しかった!!!
我が家は10歳だからかもしれません。
うちの子にとって50ページ以上続くアフレルの組み立て図は長く複雑に感じ、最初こそ楽しんでいましたがそのうち取り組む気力がおこらなくなってしまいました。
もちろん複雑な分、出来上がった時や動かした時の感動も大きいです。
ですが組み立てと解体に時間がかかり、
プログラミング学習部分は少なく、
時間をかけて組み立て、すぐに解体という形になります。
うちの子には残念ながらやる気が続きませんでした。
もちろん合う方、合わない方それぞれいらっしゃると思います。
そして我が家も現在は小学4年生なのでもしかすると来年、再来年にはアフレル教材にも問題なく取り組めるのかもしれません。
現在は無理でした。
そんなわけで、基礎編と同じく標準編もZ会にて受講することに決めたんです。
アフレル講座のレポ
難しかったアフレルのLEGOスパイクプライム講座レポもブログにまとめているので気になる方はご覧くださいね。
複雑な組み立てが得意なお子さんや大人にはきっと楽しめるのではないでしょうか。
アフレルプレフルラボレポはこちら
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングとは?
- 教育版レゴの購入はどこで行えばいいの?
- Z会レゴとアフレルレゴの違いとは?
といったことはこちらにまとめています
さて、第1回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は5種類あります(2022年3月現在)
*資料請求で「プログラミングのことがわかるドリル」がもらえますよ。
(うちの子これ結構楽しみました!)
我が家が受講しているのは「with LEGO Education (標準編)」です。
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education SPIKEベーシック編(小2〜5)/標準編(小3〜6)
- with Scratch(小1〜小6)
- はじめてみる講座(年長〜)
- 中学技術活用力講座(高学年〜中3)
このうち上2つがロボットプログラミング講座。
それぞれの内容
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座です。
資料請求はこちら
LEGO Educationはベーシック編(小2〜5年)と標準編(小3〜小6)があり、対象年齢によって分かれます
資料請求はこちら
with Scratch、はじめてみる講座、中学技術活用力講座
この3つはタブレットなどを用いて行うプログラミング講座です。
(ロボットは付属しないため安価なコースです)
中でも「はじめてみる講座」は幼稚園のお子さんにも楽しめるわかりやすく可愛らしい作りのプログラミング講座です。
3ヶ月で終了する点も魅力!
では、ここからはZ会プログラミングwith LEGO Education標準編第1回レポをお届けします。
ちなみにロボット本体のみで購入したい場合はアマゾン、楽天などでも購入可能です。
(この場合教材はつきません)
「教材付きLEGOスパイクプライム」はZ会を含む通学や通信で学ぶ各種プログラミング講座などで購入できます。
第1回目の講座内容
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.1
- 保護者用ガイド Vol.1
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
第1回〜6回はhealth&fitness、第7回〜12回はsounds&entertainmentがテーマになっています。
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
我が家の場合、2回分で90分ほどでした。
初回の内容はスパイクプライムの使い方を覚える「Spikeプライムの世界へようこそ!」と「ホッパーコンテスト」を作ります。
身につく力
- プログラミング内容: 順次実行/イベント
- 算数概念:量と測定/数と計算/数量関係
- 理科概念:エネルギー
Spikeプライムの世界へようこそ!
初回なので使い方をしっかり覚えます。
ブロックの整理、収納方法なども理解。
そしてメリーゴーランドを作ります。
動き方はこんな感じです
やっぱZ会は簡単で良かった🥰✨
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2022年3月14日
1回目の今回は
・メリーゴーランド🎠
(回るの早すぎ🤣)#Z会プログラミング#LEGOSpikeプライム#LEGOプログラミング pic.twitter.com/PpcJhSxp4X
Spikeプライムの世界へようこその学習内容
- キットの準備をしよう
- はじめてのSpikeプログラミング
- メリーゴーランドを作ろう
- メリーゴーランドを改造しよう
- さいごのミッション
キットの準備をしよう
ブロックを袋から出し、ケースに収納。
LEGOアプリとハブを接続する方法を学びます
仕分けシールを貼ってトレーに収納しやすくします
はじめてのSpikeプログラミング
ハブのLEDを光らせるプログラムを作成します。
また、数個デザインを組み合わせ、オリジナルのパラパラ漫画を表示させます。
うちの子が作ったのは踊る人。
メリーゴーランドを作ろう
次に、Spikeのモーターを使用してみます
簡単なメリーゴーランドを作り、ハブからモーターへ指示を出す方法を学びます。
メリーゴーランドを改造しよう
フォースセンサー(圧力センサー)を使ってプログラムを作ります。
さいごのミッション
今期の内容をテキストにまとめていきます。
終了後は受講者専用サイトからchallenge!に挑戦します。
ホッパーコンテスト
ホップする(飛び跳ねる)ロボットを作ります。
ホッパーコンテストの学習内容
- ホッパーを組み立てよう
- プログラミングとデバック
- ホッパーレースをしてみよう
- さいごのミッション
ホッパーを組み立てよう
LEGOアプリの組立図をみながら作成します。
今回の講座で組み立て図の見方をマスターします。
プログラミングとデバック
正常に動かない原因を調べ、修正する「動作テスト」「デバック」を体験します。
プログラムを作成→うまくいかない原因を調べる→修正
という流れで行います
ホッパーレースをしてみよう
ホッパーが50cm進めるようプログラムします。
こんな感じで動きます
もう1つは
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2022年3月14日
モーターを2つ使った「ホッパー」 pic.twitter.com/r57J9hxMTq
さいごのミッション
今回の内容の振り返りです。
ホッパーの足の長さを短くするとどうなる?
また、長くするとどうなるかな?を調べます
それぞれ解答や学習の狙いは保護者用テキストに記載されています。
確認問題
受講生専用webサイトから問題に取り組みます。
余力があったら動画投稿も行います。
今月の投稿テーマ
- ミッションA:1つのモーターで2つ以上のものを同時に動かしてみよう
- ミッションB:「新学年」を表現してみよう
- ミッションC:学んだことを説明しよう
まとめ
Z会プログラミングwith LEGO Educstion 標準編 第1回講座は以上です!
今回は初回なので収納方法やアプリの使い方、ロボットの動かし方など基本的なことを学びました。
LEGOスパイクプライムはスパイクベーシックやWedo2.0に比べると複雑な動きができ、とても楽しいですよ。
レゴWedo2.0にすっかり慣れていた我が家はこの動きの豊富さに最初とても驚きました。
wedo2.0のZ会レポ(全12回)はこちら
また次回のレポでお会いしましょう。