おうちで学べる自宅ロボットプログラミング!
子どもも大人も夢中になる、世界中で人気のLEGOブロック。
そのLEGO社開発のSTEAM教材ロボットプログラミング「LEGOスパイク」シリーズは、自宅で手軽に学べるプログラミング教材として大変人気です
今回は、小学校中高学年向けのロボットプログラミング「LEGO SPIKE プライム」のZ会教材コース「Z会プログラミング講座with LEGO Education標準編」第5回講座体験レポをお伝えします。
前回(第4回)のレポはこちら
Z会プログラミングwith LEGOは基礎編と標準編があります。
基礎編のレポはこちら
*我が家で使用していたのは旧製品(LEGO WeDo2.0)です。現在は生産中止になり、WeDo2.0はLEGO spikeベーシックに切り替わっています。使用するブロックは変わりましたが、Z会の基礎講座で学べる内容は同じです
こちらもどうぞ
- 教育版レゴ、レゴプログラミングとは?
- 教育版レゴの購入はどこで行えばいいの?
- Z会レゴとアフレルレゴの違いとは?
といったことはこちらにまとめています
LEGOスパイクプライムとは?については
こちらにまとめています
Z会とアフレルの違い
LEGOプログラミング教材はZ会のみならず、アフレルでも購入できます。
アフレルでLEGO Spikeプライムを検討されてる方はこちら
我が家も当初はアフレルで購入、プレフルラボを受講しました。
それはなぜかというと、Z会に比べアフレルの方が
値段が安くてオリジナル組み立てモデルが多いからです。
ですがアフレルの方が組み立て工程が長く、ロボット作成に時間がかかります。
受講してみたところうちの子(10歳)には難しかったようです。
こちらがアフレル プレフルラボのロボット
アフレルの講座レポも書いてます
さて、第5回の講座内容に入る前に「Z会プログラミング講座について」ざざっとご説明します。
不要な方は飛ばしてくださいね。
(目次から任意の項目にジャンプできます)
Z会のプログラミング講座
Z会のプログラミング講座は5種類あります(2022年7月現在)
期間限定で資料請求で「プログラミングのことがわかるドリル」がもらえるキャンペーンも行っています
うちの子これ結構楽しみました!
我が家が受講しているのは「with LEGO Education (標準編)」です。
- みらい with ソニー・グローバルエデュケーション(小1〜3)
- with LEGO Education SPIKEベーシック編(小2〜5)/標準編(小3〜6)
- with Scratch(小1〜小6)
- はじめてみる講座(年長〜)
- 中学技術活用力講座(高学年〜中3)
このうち上2つがロボットプログラミング講座。
それぞれの内容
みらい講座はソニーのロボットプログラミングを使用した講座です。
資料請求はこちら
LEGO Educationはベーシック編(小2〜5年)と標準編(小3〜小6)があり、対象年齢によって分かれます
資料請求はこちら
with Scratch、はじめてみる講座、中学技術活用力講座
この3つはタブレットなどを用いて行うプログラミング講座です。
(ロボットは付属しないため安価なコースです)
中でも「はじめてみる講座」は幼稚園のお子さんにも楽しめるわかりやすく可愛らしい作りのプログラミング講座です。
3ヶ月で終了する点も魅力!
では、ここからはZ会プログラミングwith LEGO Education標準編第5回レポをお届けします。
ロボット本体のみで購入したい場合Amazon、楽天などでも購入可能
(この場合教材はつきません)
「教材付きLEGOスパイクプライム」はZ会を含む通学や通信で学ぶ各種プログラミング講座などで購入できます。
第5回目の講座内容
テキストは毎月2冊届きます
- ワークブック(子ども用テキスト) Vol.5
- 保護者用ガイド Vol.5
各1冊ずつ。
どちらもごく薄いのでテキスト嫌いなお子さんでも比較的とっつきやすい内容ですよ。
レゴは1回目のみに届き、残りの11回は同じレゴを使用して学習します
第1回〜6回はhealth&fitness、第7回〜12回はsounds&entertainmentがテーマになっています。
所要時間
- 標準学習時間1回90〜150分×2回
第5回の内容は「車いすブリッキー」と「ナノボット出動」を作ります。
身につく力
- プログラミング内容: 条件分岐/ループ/イベント
- 算数概念:量と測定/図形/数量関係
- 理科概念:エネルギー/生物
車いすブリッキー
前回、運動中に具合が悪くなったブリッキー。
今回は車いすで登場です
今回のテーマはこれまで「モーターブロック」で実現していた動作を、移動ブロックで作ること。
車いすブリッキーの学習内容
- 車いすブリッキーを組み立てよう
- 車いすを動かそう
- あぶない、ぶつかる!
- さいごのミッション
車いすブリッキーを組み立てよう
今回も、前回同様テキストに組み立て図が掲載されています。
テキストを見ながら組み立てます
ブリッキーを作成し、車椅子に乗せます
車いすを動かそう
直進、左右へ転回の動きを移動ブロックで作ります
◼︎車いすブリッキー
直進→左右への転回を「移動ブロック」を使って行います
これまで「モーターブロック」で動かしていた動きを別の方法で行うのが
今月のテーマ☺️✨ pic.twitter.com/4vvXbC1znk— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2022年7月19日
あぶない、ぶつかる!
使う人や使う場所などに応じて機能を考えます
車いすの人が安全に移動するにはどんな機能があるといいかな?と考えます
うちの子は進行方向に矢印を表示させるようにプログラム。
さいごのミッション
今期の内容を踏まえ、テキストの問題について考えます。
終了後は受講者専用サイトからchallenge!に挑戦します。
ナノボット出動!
体の中を動き回って、悪いところを治してくれる小さなロボット「ナノボット/ナノマシン」の動きを作ります
カラーセンサーで線やブロックの色を読み取り、それによってナノボットを動かします
ナノボット出動!の学習内容
- ナノボットを組み立てよう
- グラバーを動かそう
- ライントレース
- ナノボット出動せよ!
- さいごのミッション
ナノボットを組み立てよう
テキストの組み立て図を見ながら組み立てます
細かいパーツが多いので紛失に注意
グラバーを動かそう
カラーセンサーを使って色を検知。
色によってグラバーを動かします
スパイクプライムのカラーセンサーでは「色9種」「反射光の強さ」「周辺の光の強さ」の測定ができます
ライントレース
ライントレースとはロボットを線に沿って動かすこと。
黒い線を感知したら右へ、黒い線がなければ左へ、など条件分岐を実現させます
黒い線は自分で用意してもいいですし、テキスト最後のページにも印刷されています
◼︎ナノボット出動🤖
小さなロボットが体の中を動き回って悪いところを治してくれる
そんなナノボットの作成ですカラーセンサーを使って
・黒ではない場合は左へ
・黒の場合は右へのプログラム
黒の上にいても
右へ行ってくれないのだけど
何が悪いのかわからない🙈#Z会プログラミング pic.twitter.com/aZk7Vt0GN1— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2022年7月22日
【追記】ツイートでは上記のように書いていますが、その後Z会へ問い合わせたところこの動きで正しいようです。
(微妙に左右に振れている)
よりわかりやすくしたければモーターの回転速度を落とすと目視できるとのこと。
ナノボット、出動せよ!
②のグラバー開閉のプログラムと③のライントレースのプログラムを組み合わせます
赤色を見つけたらキャッチ!
つかむのがなかなかうまくいきませんでした
さいごのミッション
今回のテーマの振り返り。
ナノボットの背中に顔を表示させたりします
それぞれ解答や学習の狙いは保護者用テキストに記載されています。
確認問題
受講生専用webサイトから問題に取り組みます。
余力があったら動画投稿も行います。
今月の投稿テーマ
- ミッションA:お手伝いお運びロボットを作ろう
- ミッションB:「夏休み」を表現してみよう
- ミッションC:学んだことを説明しよう
以上の3テーマから選び、動画投稿をします
まとめ
Z会プログラミングwith LEGO Educstion 標準編 第5回講座は以上です!
ナノボットの動きがうまくいってないと思ってZ会へ問い合わせましたが2〜3日でお返事いただけました!
(先ほどと重複しますが動きはアレで合っているとのこと)
うまくいかないのはなぜなのかと考えた時間が無駄でした
とはいえ疑問点が解決できてよかったです
LEGO Spikeには基礎編(ベーシック)もあります
旧基礎編wedo2.0のZ会レポ(全12回)はこちら
では、また次回のレポでお会いしましょう!