教育版LEGO「レゴエデュケーション」の最新STEM教材「レゴスパイクプライム」
SPIKEよりも低年齢向けの「LEGO Wedo2.0」をZ会で受講し終えた我が家は、次はこのSPIKEプライムをアフレルにて始めることにしました。
というわけで今回は、SPIKEプライムとは?についてざっくりまとめます。
2021-11-26公開/リライト2022-02-05
ちなみに我が家はアフレルで購入しました
LEGOエデュケーションとは
レゴエデュケーションとは、LEGO社のプログラミングロボット教材のことです。
LEGOのプログラミングロボット教材には玩具用と教育版と2種類があります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
玩具版のLEGO とはおもちゃ要素が強いもの。
プログラミングになんとなく触れる程度のものになります。
教育版LEGO は、しっかりとプログラミングを学べる教材用ブロックです。
教育版LEGOは基本的にはブロック単体では買わずにZ会やアフレルなど通信講座や、もしくはプログラミング教室などで購入します。
Z会の資料請求はこちら
レゴ(R)でプログラミングを学ぶ/Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education
ブロックの購入方法
LEGOエデュケーションの本体ブロックの購入は、基本的にはプログラミング教室などで行います。
Amazon、楽天にもブロック自体は売られていますが、教材は付属しません。
とはいえ
LEGO公式アプリは内容ぎっしりなので教材がなくともアプリだけで使えるともいえます。
私の感想ですが、教材があった方がプログラミング学習がより捗ります。
LEGO公式アプリだけで使用する場合、「ロボットが組み立てられる」だけ。
書かれたことに沿って行うのみで、何をしているのかよくわからなかったりもします。
自宅で子どもだけでプログラミングを学べるようにしたいと思うと、教材はあった方が良いように感じています。
ブロックのみ購入する場合はアマゾン、楽天などで購入します。
(Amazon楽天などで購入される場合は国内正規品と書かれたものを購入してくださいね)
不備があった場合のことを考えると教室など通して買った方が安心感はあります。
というわけで我が家はWedoはZ会で、スパイクプライムはアフレルで購入しました。
STEAMとは
みなさんは「STEM(ステム)教育」という言葉を聞いたことはありますか?
STEM教育とは子どものうちからロボットやIT技術に触れ、「自分で学ぶ力」を養うという新しい教育です。
S:Science
T:Technology
E:Engineering
M:Mathematics
これらの頭文字を取ってSTEMです。
そして、STEAM(スティーム)教育とは、このSTEM教育に「A(Art)」を足したもの。
芸術や教養を足した教育方針のことです
(アフレルのパンフレットより)
SPIKEプライムとは
SPIKEプライムは2020年に発売されたレゴエデュケーションの最新STEAM教材です。
のちに低年齢向けのSPIKEベーシックも発売されました。
小学3年生ごろまでがベーシック、以降中学生までがプライム(教室や教材によって若干違いあり)
我が家は昨年からZ会にてLEGO Wedo2.0を受講しましたが、WedoよりもこのSPIKEシリーズの方が新しい製品になります。
LEGO Wedo2.0のZ会でのコース内容についてはブログにまとめています
第1回から最終12回まで
Z会の資料請求はこちら
つまり、LEGO SPIKEシリーズは安心のレゴブロックとLEGO社のわかりやすいアプリでSTEAMが楽しく学べる教材です。
こんな感じでロボットを組み立て、アプリでプログラミングを組んで動かします。
気を取り直して、、
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年11月17日
Lモーター1個で動く車を
とりあえず作成😆
5は車輪の回転数だそうです pic.twitter.com/I0uMrT2Bzs
SPIKEのプログラミング
SPIKEではプログラミングソフト「SPIKEアプリ」を使います。
こちらはLEGO社オリジナルのSPIKE専用無料アプリです。
アプリは誰でもインストールすることができるので、気になる方は試しに入れて覗いてみると良いかもしれません。
SPIKEベーシック、SPIKEプライムともに同一のアプリを使用します。
scratch 3.0をベースにしているので操作しやすいプログラミング画面。
対応言語も20種類以上。
直感的にプログラムを作成できます。
また、アプリには30種類以上の課題プランも収録されています
(必要に応じてそれぞれダウンロードが必要です)
アプリ内には28種類の組立図が収録されています。
こちらはロボットアーム
セット内容
ではここで先ほど我が家に届いたSPIKEプライムをお見せします。
届いたときはこのようにパーツごとに袋詰めされています。
ブロックパーツは細かいですが、シールで仕分けしトレーに収納するので「ブロックがなくなった」なんてこともありません
(少なくとも我が家では、Wedo2.0の時はそのようなことはありませんでした)
パーツ一覧、仕分けシール、トレー
ラージハブとバッテリー
充電して使用します。
アンギュラーモーターL
アンギュラーモーターM(2個)
回転センサー、カラーセンサー、距離センサー、フォースセンサー(圧力)
これらをこんな感じでトレーに仕分けして収納します
紛失や壊してしまってもパーツは単品で購入することが可能です。
操作も簡単
初回はアプリとハブの接続作業などが必要ですが、アプリの画面に従って操作するだけなので特に問題なく進めます。
取説を読むのが苦手な方、プログラミングが初めての方にも安心ですよ。
我が家は今日はとりあえず箱を開けて色々取り出しただけ。
教材は進めていませんが、それでもアプリを見ながらいろんなものが作れます。
(それぐらいわかりやすいアプリなんです)
アプリには組立図が28種類
プログラミングも自分で考える余地はあまりありませんが掲載されているので
同じように作成して動かすことが可能です。
こちらはアプリを見て作成した謎のアトラクション
謎のアトラクションも出来上がりました😆
— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) 2021年11月17日
人形にごちごちぶつかるので
この装置に人形を乗せるのは無理があるんじゃ、、?
と思ってましたが
試行錯誤してぶつからない
良い座り位置を見つけたようです pic.twitter.com/56X8Dek3EQ
ホッケーゲーム。
ボールを飛ばして遊ぶゲームです。
こんな感じで、教材がなくともとりあえずアプリだけで作成して遊ぶことは可能です。
というわけで今回はざっくりですがレゴSpikeプライムについてまとめました。
2020年発売なのでまだまだ新しい製品です。
これからZ会、アフレルともに新しい教材が出てくるかもしれませんし、お値段が変わるかもしれません。
今後が楽しみな製品でもあります。
アフレルとZ会の違い
最後に、アフレルとZ会の違いをざっくりまとめますね。
毎月教材が届くZ会は1年12回のコースです。
web提出課題もあります。
毎月教材が届くので、しばらくLEGOプログラミングから離れていたとしても、届いた時にまたやってみようという気になれます。
組み立てられるロボットは12〜24種類ですがほぼLEGO公式アプリに掲載されているものになります。
Z会で作れるのはこちら
学習ポイントなどが毎号まとめられており、何をやっているのか、今日は何を学ぶのかが分かり易いです。
(さすが通信講座!!)
それに対してアフレルは1度に教材が届くスタイル(プレフルラボを除く)
最初は夢中になってやっていたのに2〜3ヶ月後には見向きもしなくなる。。。なんていう心配があります。
そしてアフレルの教材はいまいち「何を学ぶのか」の目的が分かりにくい仕様になっています。
教材というよりも、単におもちゃの説明書を読んでいるかのような感覚。。
教材の内容だけで見ると断然Z会が良いと思います。
ですが、、、アフレルの魅力はそこじゃないんです。
お値段の安さとオリジナル組み立て図の多さが素晴らしい!
その代わりちょっと難しい組み立てが多いですが(プレフルラボ)、レゴスパイクを隅々まで遊び倒した方にはアフレルの教材は大変おもしろく楽しめると思います。
我が家の場合
レゴWedo2.0をZ会で受講した我が家は
アフレルとZ会どちらがいいの?という疑問に自分なりの答えが欲しく、
それぞれの違いが知りたかったのと、あとお値段的にも断然お安く魅力的だったアフレルでスパイクプライムを購入しました。
アフレルの教材レポはこちら
残りの教材も今後レポしていきますね。
資料請求や購入について
Z会はこちら
LEGO Wedo2.0のZ会での受講レポはこちら
(全12回の記事です)