幼稚園バザーのスタンプラリーの作り方|スタンプ帳・設置場所・景品の記録

幼稚園バザーのスタンプラリー帳の作り方

幼稚園バザーで行った、子ども向けスタンプラリーの作り方を紹介します。

この記事では、実際に園バザーで使用した「バザーチケット兼スタンプラリー帳」の完成見本をもとに、台紙のレイアウト、印刷と配布の方法、スタンプを集めた後の景品交換、当日の運営の流れをまとめています。

当時はiOSの純正アプリ「Pages」を使って、パソコンなしでスタンプラリー帳を作成しました。

うさ子

現在ならCanvaなども作りやすいと思います。

子ども向けスタンプラリー帳の完成イメージや、幼稚園・保育園のイベントで使う場合の実例として参考にしていただければと思います。

本文は2017年当時の幼稚園バザー準備をもとに再編集しています。手作り感のあるスタンプラリーを用意したい方、園バザーや子供会、地域イベントで簡単な遊びを取り入れたい方の参考になれば嬉しいです。

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スタンプラリー帳の完成見本

こちらが、実際に幼稚園バザーで使用したスタンプラリー帳です。

表面はバザーチケット、裏面はスタンプラリー帳になっています。

表面には、バザーの日時、名前を書く欄、園内の簡単な地図、当日の注意事項などを記載しています。

バザーチケットのサンプル
おもて面:バザーチケット

裏面には、スタンプを集める欄と、園内のイラストを探すクイズ形式のスタンプラリーを入れました。
左側は「わなげ」「ぼーりんぐ」「かみひこうき」など、各コーナーを回ってスタンプを押してもらう欄です。
右側は、園内にいる動物のイラストを探して答えを書く形式にしました。

スタンプラリー帳サンプル
裏面:スタンプラリー帳

今回使用したイラストは「動物たちのサーカスのイラスト」フリー素材から使わせて頂いてます。

うさこ

1枚のチケットで、バザーの案内とスタンプラリーの台紙を兼ねられるようにしています。

スタンプ欄は、小さな子どもでも分かりやすいように大きめの四角にしています。

文字はひらがなを中心にし、周りにイラストを配置して、見た目も楽しくなるようにしました。

フォントは「やさしさゴシック」を使用。

スタンプラリー帳

動物たちのサーカスフリー素材を使いました。

スタンプ押印欄とイラスト

全部集めた後、景品交換の場所の案内も台紙の中に入れています。

スタンプラリー景品交換の案内を記載。

スタンプラリー

右ページは「動物探しとスタンプラリー」

スタンプラリー帳

画像は当時実際に使用したスタンプラリー帳の見本です。
※作成する際は、使用するイラスト素材の利用規約を確認してください。

スタンプラリー帳のレイアウトのポイント

スタンプラリー帳を作るときは、見た目のかわいさだけでなく、子どもが見て分かりやすいこと、当日の運営がしやすいことを意識して作ると使いやすくなります。

スタンプ欄は大きめに作ります

スタンプを押す欄は、少し大きめに作っておくと安心です。
枠が小さいと、スタンプがはみ出したり、どこに押せばよいか分かりにくくなったりします。

文字はひらがな中心にします

幼稚園や保育園の子ども向けに作る場合は、文字はできるだけひらがな中心。
子どもが見ても分かりやすい表記にしました。

保護者も一緒に見るものなので、すべてを子どもだけで読めるようにする必要はありませんが、ひらがなで書いておくと、台紙全体がやさしい雰囲気になります。

イラストを入れて楽しい雰囲気にします

文字と枠だけの台紙でもスタンプラリーはできますが、イラストを入れるとぐっと楽しい雰囲気になります。

今回のスタンプラリー帳では、動物サーカスのフリーイラストを使用しました。余白も埋まり、手作り感のあるかわいい仕上がりになったかと思います。

フリー素材を使う場合は、素材配布元の利用規約を確認してから使用します。園内配布やバザーで使う場合でも、商用利用や配布物への使用が可能かどうかを確認しておくと安心です。

何をすればよいかを台紙に書いておきます

スタンプラリー帳には、スタンプ欄だけでなく子どもや保護者が次に何をすればよいかも書いておくと当日の案内がしやすくなります。

たとえば、「どうぶつのいるところをさがしてね」「ぜんぶあつまったらゲームコーナーでけいひんをもってきてね」のように、遊び方や景品交換の場所を台紙の中に入れておきます。

当日は会場がにぎやかになり、係の人が毎回説明するのは大変です。台紙を見ればある程度分かるようにしておくと、子どもも保護者も動きやすくなります。

スタンプを集めるだけでなく、探す楽しさも入れました

今回の台紙では、左側にゲームコーナーを回るスタンプ欄、右側に園内の動物イラストを探すクイズ形式の欄を作りました。

ただスタンプを押してもらうだけでなく、「何がいるかな?」と探す要素を入れることで、子どもたちが園内を回る楽しさが出ます。

園内のあちこちにイラストを掲示しておき、見つけたら台紙に答えを書いて、スタンプを押してもらう形にしました。小さな子は保護者と一緒に探せるので、親子で参加しやすい遊びになります。

スタンプラリーコーナーのワニのイラスト
「バザー会場」のスタンプラリー看板

POPの作り方はこちらの記事で紹介しています。
>>幼稚園バザーのポスター・POP作り | 手作り看板や値札カードの作り方

景品交換場所を書いておきます

スタンプラリーは、全部集めた後の流れも大切です。

どこに持っていけば景品がもらえるのかを書いておかないと、子どもや保護者が迷ってしまいます。

うさこ

今回の台紙では、全部集めたらゲームコーナーで景品を受け取るように案内を入れました。

景品交換場所を一か所に決めておくと、係の人も対応しやすくなります。スタンプラリー帳を作る段階で、ゴールの場所まで考えておくと当日の運営がスムーズです。

印刷と配布の方法

今回のスタンプラリー帳は、単独の台紙として作ったのではなく、バザーチケットの裏面に印刷して使用しました。

表面はバザーの案内チケット、裏面はスタンプラリー帳です。

うさ子

1枚の紙で、バザーのお知らせとスタンプラリー参加券を兼ねる形にしました。

B4用紙に2組ずつ印刷

スタンプラリー帳(兼バザーチケット)の出来上がりサイズはB5を半分に折ったB6サイズにしました。

印刷は、幼稚園の印刷機をお借りしています。用紙も園から提供していただいた色画用紙を使用したので、父母会の負担は0円でした。

B4サイズの用紙に2組ずつ配置して印刷し、中央を裁断機で半分に切ります。
さらに半分に折って配布しています。

表面と裏面の向きがずれると、折ったときに見にくくなってしまうので、両面印刷する前に試し刷りをして、向きや折る位置を確認しておくと安心です。

スタンプラリー参加人数を把握しておくと管理しやすくなります

チケットは、園児1人につき1枚ではなく、家族や兄弟、友達も呼べるように、数枚ずつ配布しています。

うさ子

園児1人に3チケット、だったような記憶です。

当日はこのチケットがなくてもバザー会場には入れますが、「スタンプラリーに参加できるのはチケットを持っている人だけ」という形にして大体の参加人数を把握しました。

スタンプラリーを誰でも自由に参加できる形にすると、景品の数が足りなくなったり、参加人数が読みにくくなるからです。

今回は、事前に配布したチケットを持っている人がスタンプラリーに参加できる形にしたため、ある程度参加人数を見込みやすくなりました。

また、スタンプラリー帳そのものが参加券になるので、別に参加カードを用意する必要がありません。配布物を増やさずに済む点でも、バザー準備では扱いやすい方法でした。

スタンプラリーを運営するときに用意したもの

スタンプラリー帳を作ったら、当日使用するスタンプやPOP、景品も準備します。

スタンプラリーは、台紙を作るだけではなく、子どもたちがどこを回ればよいか分かるようにすること、全部集めたあとに景品を受け取れる流れを作っておくことが大切です。

スタンプ設置場所にはPOPを置きました

スタンプラリー帳ページ右側は「動物探し&スタンプラリー」
こちらは動物のイラストを入れたPOPを作成して設置しました。

POPの作り方は、別記事の「幼稚園バザーの手作りPOP・価格カードの作り方」にまとめています。イラストや文字を大きく入れると、小さな子どもにも見つけやすくなります。
>>幼稚園バザーの手作りPOP・価格カードの作り方はこちら

スタンプ設置場所に置いたもの

スタンプラリーの設置場所に置くもの:

  • スタンプ
  • インクパッド
  • 鉛筆
  • スタンプラリー用POP

スタンプは、園で普段使用している大きめのキャラクタースタンプをお借りしました。
鉛筆は、動物を探すクイズ形式の欄に答えを書き込むためのものです。

当日は人の出入りが多く、スタンプや鉛筆が動いてしまうこともあります。係の人がこまめに確認できる場所に置くか、なくなりにくいようにまとめて置いておくと安心です。

うさ子

当日は少し不安もありましたが、鉛筆もスタンプもなくなることはありませんでした。

景品は消しゴム

スタンプを全部集めた子どもには、景品を用意しました。

前年度まではお菓子が景品だったようですが、この年は「消しゴムすくい」「消しゴム掴み取り」のどちらかを選んで挑戦してもらう形にしました。

うさこ

私自身、子どものころは小さな消しゴムを集めるのが大好きだったので、ワクワクするイベントになりました。

また、小さなお子さんが多いので駄菓子は嫌がるご家庭もあるだろうとの判断から食べ物以外で選びました

消しゴムすくいはAmazonで購入した、動物型の小さな消しゴム+お玉+袋100枚が入ったセットです。

消しゴムすくい100回分2セット
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可愛い動物のミニ消しゴムが沢山入っており、購入すればあとはほぼ準備なしで使用できます。

消しゴムをすくうお玉

購入した消しゴムすくいは「100回分」と記載されていましたが、実際にはひとすくいで何個取れるかによって回数が変わります。

ひとすくい10個程度なら100回分。

うさ子

何度か試してみたところ、30〜40個程度取れることが多かったため、景品が足りなくなる可能性がありました。

1すくい30〜40個の場合だと、1ボトルで約25回分という計算になります。お玉をおままごとの小さいものに変えてみても15〜20個はすくえました。

これでは数が足りません。

そこで追加で「消しゴムつかみ取りBOX」を購入。こちらは個包装された国産の動物消しゴムが入ったもので、すくい取り用の消しゴムよりも大きめです。

消しゴム掴み取りBOX

BOXの穴に手を入れて、つかみ取りをするタイプ。こちらは1人1個として使えるため、人数分を見込みやすい景品でした。

消しゴムつかみとりBOXの中身

早い者勝ちで選べる形にしました

景品は、消しゴムすくいと消しゴムつかみ取りBOXの2種類から、早い者勝ちでどちらかを選んでチャレンジしてもらう形にしました。

子どもにとっては、スタンプを集める楽しさと、景品を選んだりすくったりする楽しさの両方があったかと思います。

うさこ

人気があったのは「消しゴムつかみとり」の方でした!

景品の数は多めに用意しておくと安心です

子ども向けイベントでは、景品の数をぴったりで用意すると足りなくなることがあります。

特に「すくい取り」のように、1回で取れる数が変わるものは、表示されている回数分ぴったり使えるとは限りません。実際に何度か試して、1回あたりどれくらい取れるかを確認しておくと安心です。

今回のバザーでは、スタンプラリーに全員が参加したわけではなかったため、すくい取る小さな消しゴムは10人分ほど余りました。

少し余りは出ましたが、当日に景品が足りなくならなかったので本当に安心しました!スタンプラリーの景品は、参加人数ぴったりではなく、少し余裕を持って用意しておく方が安心です。

Pagesでスタンプラリー帳を作る方法

スタンプラリー帳は、iOSの純正アプリ「Pages」を使って作成しました。

Pages: 書類を作成する
Pages: 書類を作成する
開発元:Apple
無料
posted withアプリーチ

現在ならCanvaでも作成できますが、スタンプ欄の四角を細かく調整したい場合はPagesも使いやすいです。
Canvaでは図形の縦横比や枠線の太さを細かく設定して変更することができません。

うさ子

以下は、2026年現在でのpagesの使い方説明です。

Pagesで新規書類を作成します

Pagesには、チラシ、ハガキ、名刺、封筒の宛名書きなど、いろいろなテンプレートが用意されています。

今回はスタンプラリー帳を自由に作りたかったので、テンプレートを使わず、白紙の書類から作成します。

pagesテンプレート選択画面
「空白(横)」を選びました

サイズ変更は左上の「テンプレート名」右側の下ボタンをクリック→「書類設定」から変更できます。
デフォルトではA4になっています。

pages書類設定
使用する用紙サイズに合わせて作成します。
うさ子

私は「A4」で作成して印刷し、それをB5サイズへ縮小(86%)コピーしました。

文字を入力します

基本的な使い方は、Wordなどの文書作成ソフトと同じです。必要な場所に文字を入力していきます。

フォント・文字サイズ・文字色の変更は右上の「刷毛」マークから変更できます。

pages・文字の変更
画像で選択しているのは「よもぎフォント」です。

pagesのフォントの追加方法:
iPhone・iPadでのフォントの追加は「FontInstall.app」などの別アプリを使用します。
フォントアプリで追加したフォントがpagesでも使用可能になります。

スタンプ欄の四角を入れます

スタンプを押す四角い枠は、上部バー中央の図形マーク(四角と丸)から選択できます。正方形と、角丸の正方形を選んでみました。青い点を動かすと形やサイズを変えられます。

pages・図形の挿入

次に、図形を選択した状態で左上の刷毛マークを選択します。

  • たかこ塗りつぶし:白を選択
  • 枠線:オン(オレンジの状態)にする
  • スタイル:枠線の形状を選択
  • カラー:枠線の色を選択
  • 幅:枠線の幅を選択
pagesで枠線を作る
中央の四角は枠線の幅3pt、右の四角は枠線幅6pt
左の四角は「枠線のスタイル」でこのデザインを選んでいます。

スタンプ欄は小さすぎると押しにくいので、子どもが多少ずれて押しても大丈夫なように、大きめに作っておくと安心です。

画像やイラストを入れます

画像を貼り付ける場合は、画面右上の「刷毛」マークを選択し、一番右の「クリップ」マークを選びます。
「写真またはビデオを挿入」からカメラロールの写真を選択できます。

pages・画像の挿入

画像は「動物たちのサーカスのイラスト」フリー素材から使わせて頂いてます。

貼り付けた画像や図形のサイズ変更は、サイズ変更したい画像や図形を選択すると表示される「青い点」を動かすことで変更可能です。

pages・画像のサイズ変更

このようにして、文字、スタンプ欄、イラストを配置しながら、スタンプラリー帳の形に整えていきます。

完成したら印刷や送信をします

スタンプラリー帳が完成したら、画面右上のマークを選択します。

ここから、メールで送信したり、保存したり、印刷したりできます。

pages・印刷、保存方法

幼稚園バザー用として作る場合は、家庭用プリンターで試し刷りをしてから、園の印刷機やコピー機でまとめて印刷すると安心です。

保存は自動で行われます

Pagesでは、作成した書類は自動的に保存されます

上のバーの一番左「く」をタップすると書類一覧に戻り、その時点の内容が保存された状態になります。

保存した書類を削除したりコピーしたりしたい場合は、書類一覧の画面で対象の書類を長押しし、「複製」もしくは「削除」を選択します。

PagesとCanva、どちらで作る?

現在なら、スタンプラリー帳はCanvaでも作成しやすいと思います。テンプレートが豊富で、イラストや文字の配置もしやすく、普段デザイン作業をしない方でも使いやすいのはCanvaです。

ただ、今回のようにスタンプを押すための四角い枠を細かく作りたい場合は、Pagesも使いやすいと感じました。

Pagesでは、図形の縦横比を自由に変更でき、枠線の太さや色も調整できます。そのため、スタンプ欄を好みの大きさや形に整えやすく、スタンプラリー帳のような台紙作りには向いています。

一方で、Pagesは操作方法が少し分かりにくく、初めて使う方にはとっつきにくい部分があります。また、Apple製品向けのアプリなので、AndroidスマホやWindowsパソコンを使っている方には同じ方法で作れません。

誰でも使いやすいのはCanva、スタンプ欄などの図形を細かく調整しやすいのはPages、という印象です。

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当日の設置風景はこちら

スタンプラリーの実際の設置風景は、幼稚園バザー全体の記録記事に掲載しています。

スタンプを置いた場所の様子や、会場内の展示、手作り品の並べ方、ゲームコーナー、カフェコーナーなど、バザー当日の雰囲気を写真付きでまとめています。

この記事ではスタンプラリー帳の作り方や準備方法を中心に紹介しましたが、当日の会場でどのように設置したのかを見たい方は、こちらの記事も参考にしてください。
>>幼稚園バザーの準備から当日運営・片付けまでの記録はこちら

幼稚園バザー準備に役立つ関連記事

幼稚園バザーでは、スタンプラリー帳のほかにも、チラシやポスター、手作りPOP、販売品の準備などを行いました。

バザー全体の準備や、当日の会場づくりに役立つ関連記事をまとめています。

チラシ・ポスター・POP作り

バザー用の手作りおもちゃ

バザー全体の記録

これからも良い記事をお届けします!

椅子に座ったウサギと熊
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