薬膳について学び、在宅で資格試験が受けられるキャリアカレッジジャパンの「薬膳インストラクター資格」取得講座を受講しました。
公式サイトはこちら↓
今日はそんな薬膳インストラクター講座の内容と、以前受けた「薬膳漢方検定」との違いについてお伝えします。
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薬膳インストラクター資格取得講座 | 通信教育のキャリアカレッジジャパン
薬膳とは
薬膳と聞くとどんなことが思い浮かびますか?
「なんとなく身体に良さそう」とか
「薬っぽい食事」とか
漠然と良いと思うというようなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
薬膳とは漢方の知識を食事に生かすこと。
漢方の理論で食材の性質や効能、食べる人の体調などを考えて作られるレシピの事なので「薬膳」=「食育」とも言えます。
そんな薬膳はここ最近密かなブーム。
薬膳の知識を日々の生活に取り入れ、なんとなく感じる冷えや疲れやだるさなどが改善できたらと取り組む方が多いようです。
薬膳漢方検定と薬膳インストラクター講座の違い
薬膳は複雑で奥が深く、しっかりと知識を身につけるには長期間どこかに通って教わるのが一番だと思うのですが、それには時間もお金も根気も必要。
家から出て人と会うってなぜこんなに労力が必要に感じてしまうのでしょうね…。
誰にも会わない日は最高の日と思ってしまうわたしにとってはやはり在宅勉強が気楽で向いています。
というわけでここからは手軽に在宅で学べる「薬膳インストラクター資格取得講座」と年に2回行われる「薬膳漢方検定」の2つの違いについてお伝えします。
検定と各社から出ている資格取得講座のざっくりとした違いについてはこちら↓にまとめてあります。
違いは3つ
1.まず大きな違いは薬膳漢方検定は資格試験ではありません。
履歴書に検定合格の記載は自己判断で書くこともできますが資格が取れる試験ではなく「自分の知識を確かめる」試験になります。
2.次に試験会場に赴くか在宅で終わらせられるかの違い
会場に行かないといけない薬膳漢方検定は忙しい人、小さなお子さんのいるご家庭には若干不向き。
また、会場で試験を受けるとなるとそれなりにしっかりと勉強し、暗記して行かないといけません。
その点、在宅で全てが終了する薬膳インストラクター講座はラクに進める事ができます。
3.かかる金額の違い。薬膳漢方検定のがダントツにお安くなります。
薬膳漢方検定はテキスト(買わなくても可)代と受験料、あとは会場に行く交通費程度でかなり安く済ませることができます。
通信講座は受講費も試験料もかかるのでそれなりの出費になります。
テキストの内容はどちらがわかりやすい?
薬膳漢方検定のテキストは細部まで順を追って薬膳、漢方について書かれています。
薬膳インストラクター講座は症状に合わせた食材が選びやすい書き方になっています。
今回この「薬膳インストラクター資格取得講座」を受講するにあたり、「薬膳漢方検定のテキストと薬膳インストラクター講座のテキストのどちらがわかりやすいか」を検証したかったのですが、両方やってみて結局思うのは「どちらもそれなりに難しくて薬膳はやっぱりわかりにくい」という事。
これはテキストがわかりにくいのではなく薬膳自体がわかりにくいものだからだと思います。
どちらも読むだけでわかるというわけではありませんしどちらがわかりやすいと思うかは人それぞれ。
ここではわたしなりの違いについてまとめます。
基礎をじっくり学ぶなら
順を追って細部まで書かれた薬膳漢方検定のテキストがお勧め。
文字ばかりでただただ読み込んでいくだけになりますが、薬膳、漢方についての基本的な事がほぼ書かれた薬膳の入門書です。
薬膳料理を生活に生かすなら
薬膳インストラクター講座がお勧め。
講座の内容は、漢方の細かい話は置いておいて薬膳料理を日々の生活に生かしやすいまとめ方になっています。
テキストにはイラストも多く、フルカラーなので見やすいです。
今日はこんな症状があるからどういったものを食べるといいかな?
と思った時に調べやすくわかりやすいまとめになっています。
細かく質問したいなら
テキストを読んでいるだけではわかりにくい事もたくさん。
そんな時はやはり通信講座が強いですね。
テキストで1人で学び試験を受けにいく「薬膳漢方検定」は当然疑問点は誰にも質問できません。
薬膳インストラクター講座は質問は無料で何度でも可能。
各ページにアプリで読み込めるコードが付いておりスマホから簡単に質問が送れます。
質問は郵送でもOKです。
難解な薬膳なので質問ができる通信講座の方が学びやすいのは確かです。
薬膳インストラクター講座の内容
ではここからは薬膳インストラクター講座の内容についてお話しします。
教材セットはテキスト2冊、レシピ集2冊、添削課題1冊です。
テキストについて
テキストはオールカラー。イラストも多く、読みやすい内容です。
先ほどもお伝えしたように症状に合わせて「こういう時は何がいいのか」を探しやすい書かれ方になっています。
テキスト1は薬膳の基礎知識と自分の体質チェック。
テキスト2は症状や病気別の薬膳食材について。
テキスト3は症状別のレシピ集。
付録でもう1冊レシピ集が付きます。
レシピ集はどちらもカラーで見やすく書かれており症状なども書かれているので自分や家族に当てはめて選びやすいです。
こちらがテキスト3
こちらは付録のレシピ集です。
五性分類表付き。
食材それぞれにどのような性質があるのか、身体を温めるのか冷やすのか、についての分類表です。
課題について
添削課題は4回。テキストを見るとわかる簡単な問題ばかりです。
返信用封筒には120円切手が必要になるので郵送費は若干かさみます。
答案が返却される時に薬膳レシピカードが1枚ずつ同封されます。
最後の第4回の添削には、「薬膳オリジナルレシピ」を1つ考え書く課題があります。
写真かイラストも付けないといけません。
資格試験について
資格試験は別途申し込みが必要になります。
・全てのカリキュラムを終了していること
・HPから試験の申し込みをする
・資格試験の受験料(5600円)を振り込む(ゆうちょ)
以上の3点が先方で確認取れてから2週間ほどで試験問題が郵送されます。
それを解き、返送し、合格なら1カ月後に証明証が送られてきます。
薬膳を日々のお料理に取り入れよう
しっかり学ぼうとすると奥が深く、なかなかわたしたち素人には完璧な理解が難しい薬膳。
「薬膳インストラクター資格取得講座」は気軽に薬膳を学び日々の生活に少しずつ取り込めるようになれます。
学んでいて楽しく、症状別での検索がしやすいので「今日はこれをやってみよう」と少しずつ薬膳にチャレンジしていくことができます。
毎日のお料理に薬膳を取り込んでいきたい方におススメの講座です。
公式サイト↓
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